天使の羽根

我が家の天使は自閉症、障碍は不便なこともあるけど不幸じゃない!!そんな母の日々を書いてみました。

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天使の羽根外伝、プロになりたい!とあがく心

2017-01-03 19:44:35 | Weblog
去年の11月中旬の出来事

夕方買い物の帰り道、車を運転していたら何だか違和感のある音がして、普段セルフのガソリンスタンド愛用なのに、珍しく有人のガソリンスタンドに入った

私が左折してスタンドに入ると中年男性スタッフさんが、走って寄って来て「奥さん、なんだか気になる音がしているので点検させて下さい!安全チェックは無料サービスです10分で済ませますから、お願いします」と

正直、早く帰りたかったし時間は無かったけど、その方の真剣さに押されてチェックしてもらった

5分程でピットに呼ばれて行ってみると「左の前輪に釘が刺さっていました。でも垂直に刺さっていたから直ぐに修理は出来ます。問題は別で左の前輪のサスペンションが傷んでいます。ちょっと揺すってみて下さい」促されるままタイヤを上下に動かすと、他の3本はビクともしないのに、左の前輪だけは素人の私が動かしても上下に動いた

スタッフさんは「ウチじゃなくても良いから1日も早く直して下さい、車は命を運ぶ乗り物ですから」と話すとチェックと給油を終え出て行く私の車をずっと見送ってくれた



約14年前の話

天使の発達障がいが判ってから初のディズニーリゾート旅行中の話

パーク内で夕食を食べた後に天使にてんかんの薬を飲ませようとして、「しまった!」と思った

当時天使はてんかんの薬を飲む時、リンゴジュースでないと飲めなかったのに、私のうっかりミスでホテルにジュースを忘れてきてしまった

レストラン内でリンゴジュースを探している旨を説明すると直ぐにトランシーバーを持った男性スタッフさんが走って来てくれた

彼はトランシーバーでやりとりしながらも私に「ホテルには確実に置いてありますか?」と尋ねてきた

ホテルの冷蔵庫に入れてきたことを説明すると出入口ゲートに私達を誘導してくれた、幼児とはいえ30キロ越えの天使をおんぶしていた為、私達の移動には時間がかかった

グランマの代わりに荷物を持ち、トランシーバーを使って移動中も各レストランに連絡をとり移動と平行してリンゴジュースを探しながら、最後は私の後ろから天使を支えて一緒にゲート迄走ってくれた

再入場可能な透明スタンプを私達3人の手の甲に押してくれて私の背中でキョトンとしている天使の頭を撫でてくれながら「ごめんね、リンゴジュースが無くて…」と謝ってくれた

私とグランマが御礼を言うと彼は「申し訳ありません、パーク内に無いものがあるというのはレストラン部の恥ですから」とおっしゃって深々と頭を下げてくださった

約1年後、再びパークに行った時には全店舗ではないけど、パーク内のあちこちにリンゴジュースが置かれていた


私は彼らをプロだと思う

私自身は看護のプロだと胸を張って言えるか否か?

正直自信は無い

若い頃に比べれば記憶力も瞬発力も、情けないくらいに落ちてきた

若い頃より、より丁寧に仕事をしないとミスを犯すリスクも増えた

若い世代がいつも私の背中を見ている緊張感もある

でも、だからこそ、私はプロになりたい!プロですと胸を張って患者様とご家族様と若い世代のスタッフ達を護りたい!

我が手に託されたる人々の幸(さち)のために身を捧げん


何も出来なかったけど、気持ちだけは誰より熱かった新卒時代の情熱と30年以上培ってきた知識と技術とそれらを統括した看護力をフル活用して、かつて先輩達がそうだったように、自己満と笑われても、患者様やご家族様達から「この病院に入院出来てよかった」と言われたい!
患者様とご家族様に笑顔を取り戻してもらいたい、若いスタッフに「この先輩の看護力を身に着けたい」と思われたい!

だから今日も頑張れる!

プロになりたいと思う気持ちが、老いて枯れていく身にも火を灯し続けてくれる

戴帽式で頂いたナイチンゲールのカンテラの火

あの厳かなる気持ちを持ち続けられたら、役職なんか要らない
生涯一看護師の方が患者様とご家族の身に寄り添えていられると思う!

天使が時々私にかけてくれる「あ~ちゃん看護師さん、かっこいい!」

そう、かっこいい看護師さん!
なんだかワクワクする響きだよね
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