Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

昼のカフェテラス(アルル)

2007-10-01 18:30:39 | フランス
今日も・・涼しいを通り越している・・
なんだかな~一番いいシーズンをすっ飛ばされた感じ。着るものを選ぶのに(ったって選ぶほどないのだが)困ってしまう。とにかく調節のできる服装・・ってことで。

今日からゆうちょ銀行のスタートだとか。町の郵便やサンもえらい『地味』な制服になってしまった。前は、ちょっと離れていても『あ、郵便やサン』ってわかるような色だったのだが、今回は『黒』を基調にしているようで・・行き先が暗くならないといいんですけどね。

貯金の明細の表示も『残高』のみ入金や出金の金額表示がなくなった。印紙税の対象になったから・・ということらしいけど。なんだかややこしいな。

○7月4日(水)

聖トロフィーム教会の回廊Cloître de Saint-Trophimeも見ないでkおばちゃんがあせって進んだところは・・

そう、アルルといえばローマ遺跡群なんかとともに有名なのが『ゴッホVincent Willem van Goghゆかりの地』ろいうこと。1888年2月~翌1889年5月までこの町に滞在し後世有名となる数多くの絵画を、描いている町なのだそうだ。

そしてkおばちゃん昨年3月27日のブログにも書いたが、数年前にオランダのデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園National Park De Hoge Veluweにあるクレラー・ミュラー美術館を訪問した事があるのだが、そこでゴッホの絵画に出会い、圧倒された思い出があった。

kおばちゃんが見学したときはクレラー・ミュラー美術館はゴッホの絵画を年代別に展示していたような記憶があるのだが・・とにかく、1886年にパリに出て以降のゴッホのあの『ゴッホらしい』明るい色彩の絵画(弟さんに進められて見に行った浮世絵展の影響とか)に圧倒されたのだ。それまでの年代の絵画は暗ーい色調!

そしてその中でも『夜のカフェテラスTerrasse du café le soir, Place du forum, Arles』という絵の黄色の鮮やかさ・・が印象に鮮明に残った。
このカフェテラスは現存していて、名所になっている・・ということを聞いていたので是非『見学』してみたかったのだ。もちろん昨晩来ればよかったのだが・・・疲れてしまっていて・・そして、冒頭の画像がそれ。

もう少し寄って見るとこんな感じ。

ちなみにこんな感じがクレラー・ミュラー美術館の絵画。

このカフェのテラス席のところにはほら、名所案内?がちゃんとたっている。

ちなみに、ご覧のとおり現在も営業中!その名もCafé la NUIT『夜のカフェ』!

でも、現代の看板はきちんと『Café van Gogh(ゴッホのカフェ)』と書いてある。

ここで、お茶でもしたいのだが・・・団体観光よろしく、時間がない・・ということであきらめたkおばちゃんです。

昼のカフェしかも炎天下のカフェじゃ全然感じが出ない・・と思ったkおばちゃんです。 
コメント
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