月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

アナログ人間

2017-04-05 | 仕事
10年ほど前からお仕事をもらっている東京の会社がある。
この会社は、ほとんどの人が知っているBtoCの会社(例えばお菓子なら明治、ビールならキリンというレベル)ばかりをクライアントに持っている。
何をしているかといえば、WEBを使った商品のプロモーションで、それも一方的な広告というよりは顧客の声を大切にした、一般消費者参加型のプロモーションを得意としている。
例えば試供品を使ってくれる人を募集してその声をまとめたサイト作るとか、商品の活用法をターゲットに送るメルマガとか、その商品を好きな人たちが自由に情報を交換できる掲示板のようなサイトを運営するとか。
単純に企業のホームページのようなものや販促ツール(広告)ではなく、ちょっと手が込んでいる。
そういうやり方は現代のこのインターネット社会、SNS流行にはまさにぴったりで、この10年で随分成長したようだ。
上層部の人には会ったことがないが、きっとかなりやり手なんだろうなと思う。

私は10年ほど前に仕事を全部なくしてしまい、ゼロから再スタートを切った。
その時に、ネットで営業をかけていて見つけた会社だった。
一時期、多い時はこの会社の仕事だけで月に15万円くらいもらっていたこともあったが、今はメルマガしかやっていないので5万円程度。
ちょいちょいと、数時間で家にいながらできるので、わざわざ切る必要もない。
逆に、特に積極的に新しい仕事を受けることもせず、ずーっと細々とつながってきた。

でも、去年、病気で取材にいけなかったとき、家でできる仕事だったので、こういう案件を持っておくのも悪くないと思い、今回久しぶりにこの会社からの新案件を受けることにした。
ライティングの内容自体はどうってことないのだが、先に書いたようにクライアントが大手ばかりなので、例えばメルマガ1本作るのにも、その会社とクライアントの窓口の合計7人くらいの人が関わって、あれこれとこねくりまわして言葉1つ、それこそ「半角スペース」1つにも目を光らせている。
そして、セキュリティも厳しい。
パソコン環境や個人情報管理の報告を年に1度は必ずしなければならないし、使用できるメールソフトまで決められている。
この会社とやりとりする時は専用のメールアドレスも持っている。
添付ファイルのやりとりや、情報共有の仕方・・・全部きちんと決められていて、それは今の世の中では当たり前なのかもしれないが、私のように自由に文章だけ書いてりゃいいという仕事をしている人間にとってはわりと面倒なのだ。

今回の新案件を受けるにあたっても、いろいろと新しいシステムを取り込む必要があり、それで半日つぶれた。
慣れない作業でどっと疲れが出てしまった。

まだ解決していないこともあり(プロキシの設定とかなんとか・・・)、頭を悩ませている。
夫に聞きたくても東京だったり、夜遅かったりで、進んでいないのが現状だ。

若い時は、かなり早いうちから家にパソコンを買って(ちょうどWindows95が出た年)インターネットを始め、デジカメも買って、自分のホームページを立ち上げ、誰も持っていないときから携帯電話を使い(大きな黒いやつ)、わりと自分は周りの同年代の女性よりはそういう新しいものに明るいほうだと思っていたのだが、やっぱり年だなぁ・・・
いつの間にかすっかりアナログな人間になってしまって。
新しいこと(機械やデジタルに関する)を採り入れるのが、とにかく億劫で。

その点だけで新案件も受けるんじゃなかったと、若干ストレスに感じ始めている・・・
20代の頃、母が会社で「パソコンを覚えないといけなくなった!」と嘆いていて、家で練習していたのだが、何を教えても頭に入らず、年をとったらこんなふうになるんだなぁと思っていたことを思い出した

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