京大観世会blog

観世会のゆかいな日常です。

2012-03-30 22:43:26 | Weblog
こんばんは、ムネシューです。
最近暖かくなって来ました。というかもう3月も終わりなのでそろそろ暖かくなってもらわないと困ります。
とか言って薄手のコートを着ると寒かったりしますね、今の時期。

さて、そんなことより嬉しいことがありました。
先日のお稽古に見学に来てくださった方が!
ハコビの体験や、稽古風景とか、敦盛キリの仕舞を見てもらったりしました。

いやあ、驚きですね。まさかこんな早い時期から来るとは。
どうやら新入生ではなく、新二回生の方のようでしたが、見学に来てもらって嬉しい限りです。
これからもご縁が有ることを願います。

しかしちゃんと京大の能楽部BOXまで来れるって凄いことだと思うんですよね。
自分入部した時点ですら場所知らなかったですし。我ながらよく入ったもんだ。
そんな人でも今では立派に寝泊まり自主稽古するようになりましたから世の中わかりませんね、ははっ。

話がそれましたが、新入生にかぎらずどんな方でもウェルカムですので、ぜひぜひ見学にいらしてくださいねー。

(ムネシュー)
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もう春ですね。

2012-03-15 01:55:24 | Weblog

こんにちは。新二回生のぐれです。

今回が初投稿になります。

今までブログはおろか「ついったー」、「みくしぃ」、「ふぇいすぶっく」などの
巷で噂のコミュニティとは一切無縁の人生を送っており、このたびの書き込みも尻込みしっぱなしだった俺ですが、
友人に散々せっつかれてようやく重い腰を上げた次第です。



さて、何を書きましょうか。暖かくなったと思ったら今日は急に冷えましたね。

初の京都での一年ももうすぐ終わりを迎え、ついに季節も二周目に突入します。早かったなぁ。

三月も半ばということで出会いと別れの時期が着々と近づいて参りましたが、みなさんの周りはいかがでしょうか。

観世会にも今年で卒業、就職し会を去られる方が何人もいらっしゃいます。

一年の間とはいえ馴染みのある上回生が、引越しの準備をしていたり、抜けた後の話をしていたりするのは
なかなかにさみしいものです。

お忙しいでしょうが、たまには是非顔を出してくださいね。



一方で、春は出会いの季節でもあります。

観世会でも、新入生を迎える準備が着々と進んでいますね。

実は自分は新歓委員というのをやっており、新入生の人がどんな人だろうか、何をしようかとわくわくする毎日です。

せっかくなので、ここで
合格してひとしきり跳ね回った後に入学後のことを考えていろいろと夢をふくらませる中でふと京都だし能やってるって何となくカッコいいなと思ってとりあえず能楽部を調べる中でこのブログを開けてみて今に至る
という人には嬉しいお知らせです。

観世会では新入生向けのイベントをいくつも用意しています。

詳細は今後続々と観世会ホームページに載せますので要チェックです。

ちょっとでも興味を持ったら、cychex6ene_135@docomo… に一通メールを送るか、
火・木 16:30〜 または 土 13:00 〜 16:00 の間に部室を訪れてみてください。
部室の地図はホームページに載っています。

自分のおすすめは後者です。きっと説明や体験の後に、ご飯をおごってくれること間違いなしですよ。

(ぐれ)
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遠近法

2012-03-04 17:52:26 | Weblog
皆さま、はじめまして。新二回生になるはずのムネシューです。
最近ブログが放置され気味なようなので、新勧活動の一環として初記事投稿です。

さて本日、河村定期研能会に行って参りました。
河村和晃先生の「弱法師」、味方健先生の「昭君」を見てきました。
どちらも初めて見る能だったのですが、中々楽しめました。特に弱法師の方はシテの気合が伝わってくる熱演だったかと思います。

今回の二番ですが、割と有名な説話を使った色々と面白い話です。
弱法師というのは盲目の俊徳丸が父と再会する話です。現代では俊徳丸の純粋さ、儚さがアピールされていますが、昔は奥さんがツレとして出てきていたくらい、生々しいお話だったようです。なんだ、結構幸せに暮らしてるじゃないか。親父は勘違いで俊徳丸を追い出したくせに、特に猛省することなく一緒に帰る辺り大したやつです。
昭君は王昭君という美姫に関する逸話を元にした話ですが、少々変わっています。匈奴の呼韓邪単于に嫁ぐことになる王昭君ですが、前場ではその王昭君の老いた両親が悲しみに暮れ、昭君に会わんがために鏡を用意します。後場になると王昭君の霊がその鏡に写るという体で登場するのですが、ついでに呼韓邪単于の霊も出てきます。単于がひっどい容姿なのですが、彼自身が鏡で見て驚愕して帰っていくという中々シュールな話です。おちゃめなところが野守を彷彿とさせますね。


さてさて、素敵な能だったわけなんですが、そろそろタイトルの話をば。

昭君のシテは前場では昭君の父をやります。ツレは昭君の母であります。夫婦ですので前場では二人仲良く登場するわけです。
今回シテは味方健先生、ツレは味方圓先生でした。
圓先生は非常に背が高いイケメンなのですが、お二人が並ぶと中々に身長差が感じられる。この時点で奥さんのほうが大きいので軽い違和感です。
加えてツレのほうが舞台の低い(前の方の)位置にいることが多いため、前から見ると遠近法で更に圓先生が大きく見えます。

正直夫婦に見えませんでした。親子かと。いやまあ親子は親子なんですが。

ただ、ツレは緑の衣装でしたので、もしやコレは柳を表しているのではないか、と独りごちていました。

いや、昭君の柳は枯れてるんだからそれは無いか。

という訳で、遠近法って怖いなというふうに思いました。

能を見るとき、舞台には無いものを想像することは非常に大切です。
最小の舞台装置で世界を表現するわけです。
今日改めて思ったのは、舞台にあるものを見たままでなく、きちんとした形で想像することも大切だということがよく分かりました。

(ムネシュー)
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