無味乾燥な

つまらぬ話でございます

洞窟の水

2017-05-14 22:02:35 | 日記
オルダ洞窟を潜る。
昨夜、NHKで見た。
ロシア、ウラル山脈近くの気温−20度のところに空いた穴まで行って、スキューバダイビングで、低い水温の中、岩が迫って狭いところをすり抜けながら、ギドラコスモスに行く、なんてことは、吾輩には出来ないことである。
二人いたそうだが、吾輩がパニックにならないわけがない。
そもそも、浮上しても、呼吸出来ないようなところには、潜らない。そういうところには行かない。そういう状況になったら、即諦めるだろう。
吾輩は、昨日は安静にしていたので、録画しためておいたただけの映画に観ていた中に、ニューヨークの貿易センタービルの瓦礫に閉じ込められ、20人中18、19番に助けられた警察官の話を観たことが、確実に影響している。
ならば、どんな状況でも諦めてはいけないと考えなければならないのである。
だが、あの大きな脆い石膏に閉ざされた水の中に、時間制限のあるエアボンベに頼って入っていく勇気が、今はない。
身体の調子が悪いこととは無関係であり、今日はジムで、フルで動くことが出来た。
オルダの水は、透明で、生物もいないそうだが、それも「黄泉」(よみ)を感じさせ、これまで、それを体験したことも意識したこともないのであるが、それと重なって、何とも恐ろしく思ったものとなった。
考えてみれば、潜水した人間が、至極の喜びと次の潜水に取り憑かれるのも、その恐怖に打ち勝ったことに依るのかもしれない。
訓練をしたとはいえ、取材陣も、あまり無理をしないでほしい、と思う。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« じぶんのまいたたね | トップ | 起点 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。