中国ビジネスブログ「漢和塾の窓」

中国語や中国ビジネスに関連するテーマを、漢和塾の小川がつらつらと書き綴る・・・

「働きバチ」と呼ばれた時代が懐かしい。

2012-02-20 00:56:10 | 私事
先週の土曜日の朝、たまたま見たテレビの番組で、日本の少子化、婚姻数の現象について討論していました。草食系から更に絶食系なる言葉まで飛び出していましたが、若い男性が結婚できない理由を分析していました。

正規雇用の減少、年収減、年金の不安など、コメンテーターが言い訳を並べていましたが、正しい社員と書く「正社員」なる存在を基準に考える時代ではない!とのコメントもありました。確かに、私の世代の常識では、いい大学に入って、いい会社?に就職することが、まるで人生の成功者のように語られていました。さらに学校の先生も含めた公務員は安泰な職場として神聖化されていました。大手企業と中小企業ならまだしも、公務員と民間という分け方がまかり通っていた、そんな時代でした。

入社したのがリクルートと言う、ちょっと特異な会社だったからかも知れませんが、あの頃はセブンイレブン (朝7時に出社して11時に退社)の毎日で、土日もほとんど会社に出ていたような気がします。当然、残業は200時間をはるかに超え、その分が支払われたので、年齢の割にはびっくりするような手取りをもらえました。が、夜の11時から始まる飲み会(焼肉、カラオケ、タクシーの3点セット)で、もらいすぎたお金は吹っ飛んでいきました。いわゆるバブル世代ではありますが、遊び呆けていたわけではなく、仕事(作業かも知れませんが)もバカみたいにしていたように思えます。月日が経って、NO残業DAYが導入されたりして、あれだけあった残業代もゼロに。早く帰っても成果を出せれば評価する、そんな制度に代わりました。家族ができた頃から年収が下り坂、それでも仕事量は減ることはなく、929(ナインツーナイン)、朝の9時から夜の9時までは普通に仕事をしていました。

今から思えば、やりがいもそれなりにあり、高成長を続けていた企業にいたことは運が良かったのかもしれません。ただ、社内でさえ競争は激しく、少し怯むと弾き飛ばされそうな、そんな厳しい側面もありました。結果的には、会社員としては弾き飛ばされ、現在のように起業をすることとなったのですが、やりがいは数百倍はありますので、やっぱりまたセブンイレブンな生活に戻りつつあります。

少子化、婚姻数減は、若い男性の年収が少ないから・・・確かにそれも原因かも知れませんが、家族を持つから必死に働くとも言えます。問題は、大して働きもできなくなったのに年齢だけで高給をもらっている層の給与を段階的にでも引き下げないと、若い社員も採用できません。さらには大企業=安定という時代でもなくなりつつあります。隣を気にしてより好みしなければ、意欲さえあれば働く場所や意義はどこかで見つかるわけで、年齢、老若男女問わずに、働きバチに戻らないと、日本の未来はないのかもしれませんね。かなり、私的な、感情的なブログになりましたが、明日も頑張りたいと思います。
ジャンル:
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キーワード
セブンイレブン バブル世代
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