小沢氏、増税前にやることある

<小沢元代表>消費増税改めて批判「その前にやることある」

民主党の小沢元代表はいつも「その前にやることある」と言っている。 ワンフレーズ・ポリティクスだ。それはいいが、やるべき具体的中身を小沢氏から聞いたことがない。予算の組み替えとか事業仕分けとか公務員の総人件費削減とかいろいろ話題になり、実施もされたが、大向こうを唸らせるさすが民主党だという結果にはならなかった。つまり財政再建の道筋、工程表がないのだ。これでは小沢氏の説得力は乏しい。「無駄な予算削減」も聞こえのいいフレーズだが、「無駄」そのものの定義をはっきりさせて欲しい。この御仁も「言うだけ番長」と揶揄されるのが落ちではないか。

「すみません『増税前にやることある』は政局です」(汗)
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国民新、連立離脱というよりも・・・

石原新党構想にも暗雲=混乱収拾めど立たず−国民新

消費税増税問題で与野党ともまったく妙な動きになっている。国民新も内部分裂状態に陥った。亀井静香氏も立場がない。下地氏、自見氏らが亀井代表を除名すればすっきりするのではないか?まぁそのくらいの根性が座っていれば大したものだが・・・。
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送別会

送別会の席で頂いた花

3月は学園生活を終え希望と夢を胸に社会に巣立つ月であり別れの季節でもある。長年勤めた会社や役所を定年退職する人たちがいれば転勤もある。こうしてあちこちで送別会が催される。私も市の関係する二つの諸団体役員を退任。半分お世辞?で慰留されたが二つの理由で固辞する。一つは残された私的な時間を大切にし少し楽をしたいこと。本業のコンサルティングに専念したい思いもある。二つはいつまでも同じ職に留まると、その組織が停滞する。いつの時代も絶えず人が入れ替らなければ活性化しない。古株がいつまでものさばるのはよろしくない。このタイミングが引き際と判断したのである。そんな訳でここのところ送別会の連荘(チャン)で毎日が二日酔い・・・。(笑)

写真はその時のひとつの花。いつのまにか家人が無造作に活けてあった。どんな思いをしているか何も言わない。「お疲れさん」くらい言ってもよさそうなものを・・・。(爆)
そんなことよりも、若者が社会の一員として、新風を吹き込んで欲しいと願う。春は若者の季節でもあるのだ。

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オープン戦

八ヶ岳連峰(南八ヶ岳)

ようやく信州諏訪も球春到来です。こちらはプロ野球のオープン戦ではありません。ゴルフのほうです。いつもの火曜会のメンバーが蓼科高原カントリークラブに集い、オープン戦を行うのです。公式戦?は4月からです。つまりこの日は前哨戦、長い冬のあいだ固まった身体をほぐし、慣らすのです。アタマのほうは皆フリーズ状態ですが、お身体のほうはまだまだ健在のようです。(笑)

それぞれ課題を設定しボールを打ちます。私はときどきフック・ボールが出ますので、フェード・ボール打ちにチャレンジしました。長年の持ち球を変えるのは至難の業ですが、今シーズンはなんとかモノにしたいと決意しました。私のフェード打ちはテーク・バックを若干アウト・サイドに引くだけで、他はなにも変えません。スタンスもボールの位置も変えません。ウィーク・グリップにするなどの小細工もしません。ただパチンとシンプルに打つだけです。

このコースは変化に富んだ戦略的なコースで楽しいのみならず、加えて周りの景色が素晴らしいです。久しぶりの青天でしたので、いつものバカチョン・カメラで撮りました。


主峰赤岳と阿弥陀岳


練習グリーンの一部に雪が残っている


南アルプス連峰


北八ヶ岳の主峰蓼科山


優雅な山並みは北八ヶ岳


ショート・ホールは蓼科山に向かって打て!


蓼科山を少しアップ
<追伸>
クラブハウスのお風呂は沸かし湯ではなく、正真正銘の天然温泉です。ラウンド後、汗を流し疲れを取るには温泉に浸かるのが一番です。
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マクニールの世界史

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)
ウィリアム・H. マクニール
中央公論新社

話題のマクニールの世界史である。東大の生協で売れ、瞬く間にベストセラーになった。特に30〜50歳の社会人に読まれているという。日本人だから日本史はだれも馴染めるが、世界史は何となく敬遠しがちで、今なぜ世界史なのか分からない。通史としての本書はそこそこの文字分量だが、翻訳の文体が滑らかなので読んでも疲労感がない。一気に通読してしまう。大分むかし古典のヘロドトスを読んで感動したが、マクニール史観はまた違った味がある。特にBC時代の著述(ユーラシア大文明の誕生とその成立)が圧巻だ。
文庫本なのでサラリーマンが通勤途上電車の中で読むには最適だろう。


クロニック世界全史(講談社刊)が本棚に眠っていた
各章ごと読了後、この図鑑を参照すると理解が深まる

読後感はアマゾンのカスタマー・レビューと似たり寄ったりなので記さない。上のリンクを開けて参照されたい。この次はアレクサンダー大王の東征記でも読んでみたい。古代ローマ史は好きでガリア戦記ほかずいぶん読んだが、アレクサンドロス3世は恥ずかしながら未だに読んだことがない。(汗)
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亀井静香のため息

亀井代表、本心では悩んでいる?揺れる国民新
亀井代表について、「本心では悩んでいる」(党関係者)と見る向きもある。21日夜には民主党の輿石幹事長に呼び掛けて会談したが、関係者によると、輿石氏は「関連法案を引っ込めるわけにいかない」と亀井氏に厳しい姿勢を示したという。会談後、亀井氏は周辺に「お互い、立場があるから(仕方がない)」とこぼした。

・・・・・亀井国民新党が増税問題で四分五裂(しぶんごれつ)の様相を呈しているようだ。亀井代表が連立離脱を仄めかしているが、上のリンク記事によれば、党内で同調するのは亀井亜紀子政調会長ひとり。下地幹事長は連立にとどまるべきだと言っているし、自見金融相は明言を避けているらしい。石原新党を目論む連中からも冷ややかだ。このままでは静香サン一人ぼっちになってしまう。

郵政見直し法案が成立の見通し(自公共同提出)だから、これを花道に引退も選択肢だろう。どうするの亀井静香サン。党所属議員が路頭に迷う?解党し民主党ほか他党へ鞍替えしたらどうか。ん?余計なお世話ですか。「いや私亀井が困るのです」。とまぁ、ため息が聞こえてくるようだ。(冷汗)
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魑魅魍魎の政界

「小沢切り」を首相に注文…谷垣氏
自民党の谷垣総裁は20日、青森市内で講演し、消費税率引き上げ関連法案の閣議決定に関し、民主党の小沢一郎元代表らが法案に反対する場合は離党させるべきだとの考えを強調した。谷垣氏は「消費税に政治生命をかけるなら、断固反対派を切ってでも前に進む決断ができるかできないかだ」と、野田首相に「小沢切り」を注文した。その上で、「解散権を思い切って行使し、『消費税は必要だ』と堂々と公約して選挙を戦ったらどうか。消費税に関しては公約が一緒だから協力できる。『話し合い解散』とかそんなのは小手先だ」と強調した。
消費増税“妥協案”提示へ 反対派は徹底抗戦
消費税増税法案を巡る政府・与党内で、つばぜり合いが激しくなってきました。今月中の法案の閣議決定を目指す野田総理大臣に対して、小沢グループら反対派は、景気条項の数値の明記や再増税条項の撤回を掲げ、国民新党の亀井代表も連立離脱を表明。徹底抗戦の構えです。野田総理は大連立をちらつかせながら反対派をけん制しています。

消費増税を巡って与野党とも不可解な動きをしている。自民党の谷垣総裁はよそ様の党(民主党)に向かって「小沢切り」をすれば法案に賛成するという。不思議な条件だ。(笑)
連立与党は増税反対派が蠢いている。国民新の亀井代表は連立離脱を表明し圧力をかける。まぁこれが政党政治、議院内閣制、議会制民主主義の手続きなのか?こういう政治は魑魅魍魎の世界としか見えないが、こっちのアタマが可笑しいのかも。(@_@;)
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オルゴール その九 (量産モデル)

第3世代モデル(1985年〜) 18弁タイプ
材料投入から自動倉庫に入るまで一貫自動化ラインで生産

現在のミュージカル・ムーブメントは今から120年ほど前ヨーロッパで全盛期を迎えた古典オルゴール(シリンダー・タイプ)を小型化したもの。メカニズムとしては当時と殆ど変わらない極めて合理的な設計で、すでに完成の域に達していた。小型のオルゴールを初めに手がけたのがスイスのメーカーだった。戦後スイス製を模倣し独自の量産技術を確立したのが日本勢である。スイスの機械式腕時計は水平分業だったが、オルゴールも同様だった。日本のメーカーはベルトコンベアによる組立生産方式を採用する。部品加工は専用機を自社開発し垂直統合の生産方式を確立したのが量規模で世界一になったサンキョーである。同社の生産戦略は材料取りの改善や部品点数を減らすなどのVA・VEと、パーツやサブ・アッセンブリの内製化を進め一貫自動化による単位時間あたりの生産性向上に努めたのである。

小型化は材料や部品の質量を落とすから音質的には大型の古典オルゴールには敵わない。演奏時間も短いし編曲上の制約もある。それがなぜピーク時、年間一億台近くまで売れたのかである。写真をご覧のとおり、ミュージカル・ムーブメント自体はコンシューマー・グッズではない。オルゴール商品のパーツでしかない。例えばぬいぐるみの中や人形の中にメカを入れて首を振ったり、クネクネさせたりする動きを付加させた商品である。本シリーズで以前触れているが、オルゴールの動力源(ゼンマイ)を二次的に利用しているのである。この場合オルゴールの音はおまけで、高音質でなくてもチンコンチンコンそこそこ鳴っていればよい。単純な擬音よりもメロディが鳴るだけましなのだ。オルゴール音でなくメロディICで鳴らすこともできるが、IC単独で動きを取り入れることはできない。

したがって、小型のミュージカル・ムーブメントの販売は、完成品メーカーとの協業であり、用途開発の歴史でもあった。このようにムーブメントはおまけの機能だから、より廉価でなければ市場は拡大しない。仮にムーブメントのメーカー売り渡し価格が150円とすると、コンシューマー・グッズの小売価格は450〜500円をプラス・オンさせねばならない。

ムーブメントの売上高1億台×150円=150億円/年。かつて高シェア80〜90%を維持できたのは、たかだか年商150億円規模のすき間(ニッチ)市場だったからだ。筆者の記憶ではピークの売上高利益率は25%を超えていたと思う。上の数字を当てはめれば、37.5億円/年の高収益事業だった。それゆえ日本の後発メーカーはこの事業に参入できなかった。だがやがて中国の台頭を許すことになる。この背景は本シリーズの最終稿で語る。


第3世代モデル 高さmax20センチ


第3世代モデル 部品構成(保有特許数15件)


第2世代モデル(1968年〜)


23弁タイプ(開発年不詳)
曲目は筆者地元の小学校の校歌

<続く>
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オルゴール その八 (諏訪湖オルゴール館)

シンフォニオン(ドイツ・ライプチッヒ)1900年代初頭のディスク・オルゴール
ディスク・オルゴールをいち早く市場に出したのがシンフォニオン社

アンティーク・オルゴールはドイツ(旧東ドイツ)やスイスで発達した。ざっと1800〜1900年初頭までの約100年の歴史である。初めに登場したモデルがシリンダー・タイプ。ついで自動オルガンがヨーロッパで普及する。自動オルガンはシリンダー・オルゴールにくらべて低コストで生産されたからである。その後自動オルガンの設計をディスク・オルゴールに応用し商品化に成功。凡そ1900年前後の時代に全盛期を迎えた。ドイツ・ライプチッヒに工房があったシンフォニオン社がパイオニアとされる。やがてエジソンの発明した蓄音器が実用化され、古典オルゴールは文字どおり骨董品化し市場は消滅する。

時代は下って日本の骨董商や輸入業者がバブル経済の真っ盛り(1986年〜1990年の初め)、ヨーロッパ各地からアンティーク・オルゴールを大量に買い漁った。こんにち日本の各地(特に観光地に顕著)にオルゴール・ミュージアムが点在するのは、これらのオルゴールを陳列し、その一部を演奏して集客するビジネス・モデルが成立したからである。

日本列島北から列挙すると、小樽オルゴール堂、小樽海鳴楼、北一ガラス・オルゴール・ショップ、松島オルゴール美術館(東日本大震災で閉館中)、那須オルゴール美術館、日光オルゴール館、萌木の村オルゴール館 ホール・オブ・ホールズ(山梨清里)、小さなオルゴール博物館(東京文京区)、河口湖オルゴールの森、オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲(神戸)、大宰府オルゴールやさん(風見鶏社)、阿蘇オルゴール館(熊本)、由布院オルゴールの森(大分)などなど枚挙にいとまがない。以上リスト・アップしたところは、私が現役時代の一時期、取り引きで度々訪れたユーザーだった。ただ古典オルゴールを演奏するには定期的なメンテナンスが必要で、費用も掛かり、現在生産されている小型オルゴールの小売りに特化している店が多い。

次に諏訪湖オルゴール館 奏鳴館(長野下諏訪町)に陳列してある一部のアンティークを紹介しよう。このミュージアムは同町の第3セクターが運営している。現物アンティーク・オルゴールは地元オルゴール・メーカーが無償貸与している。メセナの一環として地域貢献しているこの企業の代表例である。


ポリフォン(ドイツ・ライプチッヒ)ディスク・オルゴール(1890年代)
ポリフォン社は当時ドイツ最大のディスク・オルゴール・メーカー


シンフォニオン (With bells)
ディスクの下裏側にベルが見える


レジーナ(アメリカ・ニュージャージー)1900年頃
ポリフォン創業者の一人が独立し大陸に渡って創業 アメリカ最大のメーカーになる


ミラ・グランド(アメリカ) メルモド・フレール社(スイス・サン・クロワ)1905年
同社はアメリカなどにOEM又はメカのみ販売したが本品の筐体はフレールのオリジナル


アリストン オルガニート(ドイツ)1870年代後半 手回しオルガン 
シリンダー・オルゴールよりもメカ機構が比較的簡単で安価なため売れた 
アリストンの設計にヒントを得たディスク・オルゴールがやがて全盛期を迎える


インターチェンジブル1880〜1900年頃 ブレモン社(スイス・ジュネーブ)
123弁 シリンダー6本付の比較的高価なオルゴール

<参考>御柱祭 その二十六 (大社通り)
<続く>
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オルゴール その七 (諏訪湖オルゴール館)

オルガニート20 (Sankyo Brand)

こちらもイン・ショップのオルゴール。上の写真はディスクの代りに一曲一枚の細長い紙(パンチ・カード)をハンドルで送り演奏する。紙の所定の場所にパンチで穴をあけ、オルゴール・メカ本体のスター・ホイールが穴をなぞって振動弁を弾く。学童の教材として体験学習などにこのアイテムが使われることがある。遊び心のオルゴールとも言えよう。


オルガニートのメカ部 右部のタテに長い黒い部品が紙送りローラー
その下にスター・ホイールがある 鉄板の下に振動弁が固定されている


こちらはメタル・ディスク
ディスクを交換して曲を切り替える


音質を追求したこだわりのディスク・オルゴール 上代(小売価格)892,500円
同館では昨年3台売れたというから、オルゴールの好事家が稀にいらっしゃるようだ

<続く>
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