日本人初のMVPに選ばれ記念のトロフィーを高く掲げるヤンキースの松井秀
=4日、ニューヨーク(REUTERS)
松井秀、日本人初のワールドシリーズMVP獲得「夢みたい」 - SANSPO.COM
Wシリーズ第6戦、松井秀選手は指名打者で先発するから大活躍するだろうと思っていた。午前中急ぎの仕事が入り、急いで外出先から戻ってテレビ中継を食い入るように見る。イニングはちょうど5回の裏だった。すでに松井の先制2ランと第2打席の中前2点タイムリーが飛び出していた。この後の第3打席は右中間2点二塁打。何と6打点の大爆発。凄いのひと言だ。観客は総立ちでMVPコール。この回でヤンキースの勝利を確信した。
結局終わってみれば、ヤンキースが7-3でフィリーズを下した。9年ぶり27度目の世界一である。予想どおり松井がシリーズMVP(最優秀選手)に輝いた。松井選手はヤンキース入団7年目にして、初めてワールド・チャンピオンの夢が叶えられたのである。日本人メジャー・リーガーでは、古くはヤンキースの伊良部投手、セントルイス・カージナルス時代の田口選手、シカゴ・ホワイト・ソックス時代の井口内野手、ボストン・レッド・ソックスの松坂、岡島両投手が松井に先んじてチャンピオン・リングを貰った。その意味でワールド・シリーズ制覇に最も近いチーム、名門ニューヨーク・ヤンキースの一員である松井選手にとっては感無量だったろう。リングのほかに日本人初のMVPも受賞したのだから。
松井にとって今季が4年契約の最終年だった。過去に左手首、両膝の手術をして今年のレギュラー・シーズンも決して体調は万全でなかった。守備につくことができず、DHかときには先発を外れ、代打に甘んじなければならなかった。それでも立派な成績*を残した。それに加えてポスト・シーズンの大活躍である。
*打率.274、本塁打28、打点90、安打125
恐らく来季もヤンキースのピン・ストライプのユニフォームに袖をとおすのではないか。
私はそのことを夢見ている。
松井秀喜選手、MVP受賞のインタビューにこたえて・・・
「この街NYCと我がチームヤンキース、そしてニューヨークのファンが大好き・・・」
この言葉が印象的だった。おめでとうゴジラ松井!!