ありがとう

健康に感謝。すべてのことに感謝。「ありがとう」を言葉に出せばすべてのことが好転するでしょう。

立ち直れるかトヨタ

2010-02-27 09:20:25 | Weblog
トヨタ車のリコールを発表以来、大変な事態が起きている。
車はリコールすることで何とか立ち直るかもしれない。
しかし、アメリカは訴訟社会と言われている。


判決に置いても日本の常識を遥かに超えている。
コーヒーが熱すぎて口の中を火傷した、ということで訴訟になり、
何億円も賠償金を払うことになったりする国である。


車の欠陥で人命に関わるとなったら、どんな金額になるのだろう。
賠償金のほうがリコール費用よりはるかに巨額になるかもしれない。
これは企業の存続に関わるほどの打撃を与えるだろう。


社内留保が2兆円あるといわれているが、リコールでかなりの部分は
使い果たすことになる。
そこへ懲罰的賠償金が追い討ちを掛けたら、社運は傾くだろう。


訴訟社会のアメリカでは、弁護士が手ぐすね引いて待ち構えている。
彼らは弁護士費用は無料で訴訟を引き受けるということだ。
そして和解を取り付け、その一部を報酬にするという。


弁護士の数も日本に比べ桁違いに多い。
そしてこの種の訴訟を常に待ち望んでいるのである。
トヨタのような世界一の会社相手では、賠償金も桁外れとなる。


現に、アメリカのタバコ会社では、巨額の賠償金を払っている。
日本の会社ではそのような事態に備えていることは少ない。
日本的感覚で経営をしていると、大変なことになるだろう。


トヨタの問題は、もう車の性能ではなく、国民感情の問題となりつつ
あるのだ。アメリカの誇りであったGMを破綻に追い込んだ、憎き
トヨタという図式になっている。


すでに多くの訴訟が準備されているという。
和解金の提示額も桁違いのものになることは間違いない。
懲罰的賠償金という制度があるのだ。


この制度の善悪は別として、それが慣習となっているアメリカ社会は
日本人が考えるような生易しいものではない。

まさにトヨタの命運を握ることになるだろう。


不要の携帯電話で商品券ゲット!

2010-02-25 09:30:31 | Weblog
昨年秋に引越しをしたときに、使わなくなった携帯電話がたくさん
出てきた。多くは息子のものである。
私のもいれて6台も不要の携帯が出てきたのである。


新聞で家電量販店に持っていくと、抽選でギフト券をくれるという
事を知って、先日家電量販店にもって行った。
新規に携帯電話を買うわけではないので「シルバー応募券」だ。


当たると1000円になるということである。
その手の応募に当たったことは無いので、ダメモトで応募してみた。
ところが当たったのである。


しかも3枚も当選したのだから驚きである。
期限は今月末までだという。
何にしても3000円がもらえるというのだから得をした気分だ。


家に置いても一円にもならないが、これなら役に立つのである。
ただ、問題は個人情報の情報漏れであるが、量販店ではその場で
携帯電話に3箇所ほど穴を開けて、読み取り不可能にする。


まだ、商品券は届かないが、やがては郵送されてくるらしい。
携帯電話には貴重な貴金属が使われており、回収することで資源保護
にもなるということである。


環境保護に協力したご褒美として3000円がいただける。
こういう企画もまんざら無駄ではないようだ。



携帯電話が不況の元凶?

2010-02-20 09:33:50 | Weblog
今は不況の真っ只中にあると言えますが、この元凶は何でしょうか。
アメリカのサブプライムとか、リーマンショックとか言われています
が、それよりも前から不況は始まっていたのではないでしょうか。


携帯電話の登場で一気に不況になったと言ってもい思います。
なぜなら携帯電話が普及して、便利にはなりましたが、消費するのは
時間だけであり、おしゃべりにお金をかけています。


お子さんのいる家庭では、電話代が最大の支出と言うご家庭もある。
消費はあっても生産はありません。
電話代で他の消費に当てるお金が大幅に減りました。


これで不況にならないほうが不思議です。
若者尾間では携帯は命より大切と言う人も増えています。
電話代も安くなったとは言っても、一人何万円にもなります。


すべて親が負担する家庭では、これだけでもう可処分所得はゼロに
なるでしょう。そして大抵のものは家庭で溢れていますから、
新たな必要品は少ないのも一因です。


国内需要を増やそうといっても、購買意欲が湧く商品は少ない。
可処分所得が極端に少ない。


これからもこういう状態は続きそうです。
携帯電話から脱出しない限り、不況は続くのかもしれません。

期待はずれの党首討論

2010-02-18 11:25:31 | Weblog
鳩山総理になって初めての党首討論が開かれた。
自民党側が申し込んでの開催であったが、それにしてはお粗末至極だ
と言わざるをえない。


こんな党首討論ならやらないほうがマシであろう。
谷垣さんは何を言いたかったのだろうか、全く分らない。
何度同じ事を蒸し返せば気が済むのだろうか。


あれほど討論を望んでいたはずであるが、全く準備不足ではなかった
か? 相変わらず「金」のことしか問題にしなかった。
国会で散々追及した事をここでも繰り返したに過ぎない。


何のための党首討論であったのか。
国民の期待を裏切ってなんとも思わないのだろうか。
もう少し真面目な討論をして貰いたかった。


公明との姿勢もいささか腑に落ちない。
山口代表は、早くも民主党にスリより始めた印象を受けた。
利に聡い公明党を丸出しではないだろうか。


今まで自民党と組んでいた反省は無いのだろうか。
民主党にてを偲べて欲しいと言う信号が見え見えであった。
時の権力に擦り寄るコバンザメ根性が丸出しである。


とにかく時間を無駄に使っただけという結果に終わった。
裏を返せば自民党は独自の政策を何も持っていないことになる。
自分達ならここをどうする、と言うことがいえないのだ。


これでは次の参議院選挙でも勝つことは難しいだろう。
そればかりか、足元が危ないのではないだろうか。
密かに反乱の火の手が上がり始めているように見える。


こんな政局を繰り返すだけの日本の政治は情け無い。
滅私奉公という精神は、とうに死語となってしまったのか。


本当に国を憂う人が出る事を願うばかりである。

オリンピックの陰で・・・

2010-02-17 09:45:17 | Weblog
今は報道がオリンピックでメダルも取れたので政治問題は少ない。
民主党にとっては都合がいいかもしれません。
連立政権も社民党抜きでも過半数を維持することが出来ます。


小うるさい社民党を連立から離脱させる方向で行くかもしれません。
追い出すわけには行きませんから、社民党が飲めない条件を突きつけ
飲めなければ離脱もどうぞ、と言えば社民党が割れます。


弱小政党が割れてしまえば、政党としての存続も危ぶまれます。
とにかくうるさい社民党が抜ければ、政策も打ち出しやすくなるの
では無いでしょうか。


民社党としては、連立を組んでいる異常は対等などと大きな事を
言っているが、数を考えて見れば分るだろう。
国民に支持されて連立に入っているわけではない。


大臣の椅子を貰っているだけでも満足しなくてはいけないだろう。
不満があれば離脱すれば良いのである。
社民党が抜ければ普天間問題も大分前進するはずである。


5月末日と言う期限が切ってあるのだから、それに向かって進まねば
ならないのである。細かなことでイチャモンをつける姑は要らない。


出て行けとか言えば喧嘩になるから、出て行かざるを得ない条件を
つけることである。国外か圏外に移設するのが条件なら、その条件
と違った事を打ち出すだけでいい。


要するに「踏み絵」を迫ることで、これからの主導権が取れる。
このままでは、尻尾が胴体を振り回すことになる。
民主党の支持率が下がっているのも政策実行が遅いためである。


素早く動くことの出来る政府にすることが支持率向上の条件である。
幸いというか不幸と言うか、自民党が国民の支持を受けているとは、
とても思えないのである。


今のような「政治と金」一辺倒では、国民も呆れている。
独自の政策を提言できないような政党では、支持されるはずが無い。
自民党も二つに割れるかもしれない状況にある。


日本の政治はいつになったら落ち着くことが出来るのだろうか。

感動のセラピードッグたち

2010-02-14 08:45:06 | Weblog
今朝はちょっといい番組を見ることが出来た。
国際セラピードッグ協会という団体の代表で、国際的に有名な
ブルース・シンガー大木トオルさんが主催している。


介助犬というとレトリバー種が多いが、ここでは捨てられて殺処分
される運命にある犬を助けて利用している。
もちろん成犬では調教は無理だから、子犬が主体である。


生まれながらにして邪魔にされ、捨てられる犬が何十万頭といる。
この犬たちは放っておけば数日間の命であろう。
その犬を貰いうけ2年間掛けてセラピードッグに調教する。


老人たちと触れ合う姿は、なんとも美しいのである。
犬たちは犬種など無関係で、雑種もいれば有名な犬種もいる。
それらの犬たちを、辛抱強く訓練するのである。


犬たちも自分の命を救ってくれた恩返しとばかり、人を助けることに
生き甲斐を感じているのだろう。
人と動物のあるべき姿を見た思いがする。


各自治体も不要犬を引き取ると、貰い手が無ければ即殺処分するのではなく、こういう訓練をする人を育て、社会に役立つ犬として育成
する制度を設けてはどうだろうか。


もちろん国も挙げて協力することが必要である。
セラピードッグはその需要の高さにくらべ、供給が追いつかない。
精神障害者や身体障害者にも、必要とされている。


お年寄り達も動かなかった腕が、犬に触れようとして少しずつ動かす
ことがリハビリに繋がって、いい結果を出していると言う。
アメリカなどでは大々的に取り入れられて大きな成果を上げている。


日本の国会でもこういう問題を取り上げて、その必要性を議論したら
どうだろうか。もう少しましな議論が出来ると思うのだが。
精神に障害を持つ子供たちにも、そのケアに大きな成果があると言う。


また、犯罪を犯した未成年者たちの更生にも役立つかもしれない。
動物を愛する心、命の大切さを学ぶにはいいのではないだろうか。


先ずはセラピードッグをたくさん育てることが大切である。
盲導犬や介助犬など、弱者を助ける犬たちは必要である。
公立の調教施設を増設することから始める必要がある。

呆れる国会審議!!

2010-02-10 10:02:43 | Weblog
国会中継が全くつまらない。
質問者の程度の低さもさることながら、野次もうるさい。
これが最高の議決機関だと胸を張って言えるだろうか。


会議中というのに居眠りをしている議員もいる。
質問や答弁を真剣に聞こうとする態度はまるで無いのである。
ただそこにいて、議論の邪魔をするだけならいる必要はない。


こんな下らない議員たちに、何千万円もの税金を使うのは勿体無い。
これこそ最大の無駄である事を自覚すべきだ。
議員たちは録画をじっくり見ることにすればいい。


醜態を晒していることが分らない議員は即刻辞任すべきである。
最高の議決機関に相応しい議論を戦わせて欲しい。
質問も他人がした質問と同じ事を繰り返し聞くなと言いたい。


野党の質問も、何とか相手をやり込めたい、という一点張りだ。
格闘技ではないから、相手を叩きのめすことが仕事ではないはずだ。
この国をどうしたいのかを、真剣に審議しなくどうする。


こんな低次元の質疑応答なら、やらないほうがましである。
テレビ中継もNHKだけが行っているが、テレビ各社が挙って放送すれ
ばどうか。


ある社は居眠り議員、またある社は野次に照準を合わせたり、
欠席議員の名札を写したりするのである。
下らない審議を放映するよりも、余程興味を引くだろう。


自分達の投票した議員の程度も分るだろう。
これこそが「国民の知る権利」ではないだろうか。
そうすればいい加減なことは出来ない。


少しはまともなるのではないだろうか。

小沢氏不起訴でいいのか?

2010-02-03 20:22:56 | Weblog
政治資金規正法違反で容疑を掛けられている、民主党小沢幹事長の
起訴が見送られると言うことである。
有罪に持ち込むには証拠が不十分だと言うのである。


大多数の国民はもとより、野党の皆さんには憤りを隠せないと思う。
しかし、小沢氏はこれまで検察の手の内を十分知り尽くしている。
田中角栄氏、竹下登氏、金丸信氏の裁判を隈なく見ているのだ。


相手の手の内を知り、その裏をかくことは造作も無いだろう。
余程のことが無い限り、起訴して有罪を勝ち取ることは出来ない。
動かぬ証拠が出てこない限り勝ち目は無い。


それでも「白黒は起訴して裁判で争ってもらいたい」というのが、
一般国民の願うことである。
検察も大上段に振りかざした拳のやり場に困るだろう。


疑惑を持たれるには、それ相当のことがあるに違いないと、国民は
みなそう思っている。このままウヤムヤになるのは何となく納得する
ことが出来ないのである。


このまま不起訴になれば、民主党にとっては逆に不利に働くだろう。
不起訴になったからと言って、幹事長に留まることは参院選では、
相当不利になるだろう。


選挙の神様と言われる小沢氏のことだ。
その辺のことは十分に計算していることだろう。
いつどのタイミングで身を引くのか、引き時を計っているだろう。


検察が不起訴を決めても、国民は納得するはずが無い。
潔く幹事長を辞して裏方に徹するのがベストであろう。
いま、急激に民主党の支持率が下がっている。


このまま参院選に突入すれば、単独過半数は難しいだろう。
国民は民主党に愛想を尽かし始めているが、さりとて昔の自民党には
絶対になって欲しくないと思っているだろう。


思い切って小沢氏が退けば、国民の支持率も少しずつ上昇するだろう。
小沢氏には気の毒だが、ダーティーなイメージが強すぎる。
クリーンな民主党をアピールすれば支持率は上がる。


不起訴は民主党の首を絞めることになるだろう。
民主党の内部から、不起訴よりも裁判で白黒を付けたいという声が、
上がった方が民主党のためになるのではないだろうか。


せっかく政治が変わろうとしている矢先に、こんなことで頓挫するの
は情け無いことである。

新幹線架線事故は人為ミス???

2010-02-02 09:26:15 | Weblog
人為ミスは時として大きな事故に繋がりますが、今度の新幹線架線
破断事故は、まったく初歩的な人為ミスだったという。
とんでもない呆れた調査結果であった。


パンタグラフを止めるボルトを取り付け忘れたのが、原因だったと
いうことである。3人で取替えに携わり3人ともボルトを取り付ける
事を忘れていたと言う、なんとも間抜けな話である。


自分達がしている仕事が、どれだけ重要な仕事であるか分っていない
と言われても仕方がない。
全く無責任な仕事であり、単なる人ミスでは済まされない。


一つ間違えば重大な人身事故にも繋がりかねないのである。
たった4本のボルトを取り付け忘れた結果、何時間にも渡って新幹線
の運行が出来なかった。


乗客が受けた損害は莫大なものになったであろう。
仲には運賃程度の払い戻しでは納まらない乗客もいるだろう。
この作業に当たった3人は、どんな処分がされるだろうか。


厳しく処分しなければ、同じような事故が起きないとも限らない。
緊張感がないということが、こういう事態を招くのである。
3人もの人が4本のボルト取り付けを見逃していたとは・・・。


やはりまだ、親方日の丸気分が抜けないのだろうか。