山里の四季・鹿野

山里の風景、趣味や日常の雑感を書く。

梅雨入り宣言

2017年06月13日 | 日記
 6月6日、中国地方は梅雨入り宣言されました.
6日夜から7日にかけて雨が降りましたが、その後は降雨ゼロです。
空しい梅雨入り宣言、そう感じます。

 そのお陰で(?)、”卯の花腐たし”の雨は降っていません。
卯の花は卯月(旧暦4月)の花=新暦5月の花のはず。
それが・・・未だに、道沿いに綺麗に咲いています。

 今年最後の卯の花をご覧下さい。

 ”卯の花の匂う垣根に ・・・” 唱歌にある垣根の空木は、今は、筆者には見つかりません。
山沿いの道に、枝垂れるように咲いているか、川沿いに咲いています。
家々では、長雨にも準備は出来ていますが・・・。

「 梅雨入りの 宣言むなし 雨支度 」(詠み人知れず)



  

 白い小花が、流れ落ちるように咲く様を、積もった雪がこぼれ落ちるようだ、と正岡子規は観ました。
「 押しあふて 又卯の花の 咲きこぼれ 」と詠っています。

 卯の花は、水辺を好み、川沿いに多く、馴染みます。

  

 昨日までに、未だ刈り取られていない麦畑・・・麦秋の風景です。
子供の頃を思い出す、長閑な風景は少なくなりました。
切り取るようにして撮影しました・・・場所は、須々万・長穂地区です。



  

 11日、久しぶりに、鹿野、山野草のエキに行く。
相変わらず、見事な花が咲いていました。

 まず、センダイハギです。
株は小さいが、さっぱりした感じの花です。



 

 ミヤコワスレの群生です。
半日陰を好み、壮観です。

  

 アワモリショウマ(或いは、背が高いのでアスチルベかも・・・筆者には不詳)です。

  


 しとしと降り続く長雨の季節・梅雨の時季になる事・・・梅雨入り、或いは、入梅と言う。
”梅雨入り”と書いて、俳句の世界では、”ついり”とも読む。
同じように、”栗花落”と書いて、”ついり”と読み、梅雨入りを意味する由。

 長雨が降る今は、栗の花が咲き散る時季でもあります。
先人の遊び心からの知恵、しゃれでしょう。
鹿野の道端の大きな栗の木、独特の形をした花が満開です。



   

 独特の強い香りも印象に残る花です。


 以下はテレビを観ての、老人の妄言、お暇な方のみお付き合い下さい。

 筆者の住む中国地方は、6月6日に入梅した旨、テレビで言っていました。
気象庁が、気象学、気象現象観測に基づいて判断し、公表したのでしょう。
しかし、6月6日夜から7日にかけて、降雨があったのみ、以後は今日まで一滴も降っていない。

 テレビは、今週は”梅雨の中休み”とか、言っていますが・・・苦しい言い訳。

 ど素人の妄言・・・入梅の定義を明確にし、生活実感に近づけるのは如何でしょうか。          
 
(1)天文学(地球と太陽の運行)に基づく入梅情報:これをベースにする。
       太陽黄径80度に達した日;(地球が冬至を起点に、太陽の周りを、約170度回った位置)。
       春分の日から凡そ80~83日後;今年は83日後の6月11日が”暦の上”の入梅の日である。
       事前告知可能・・・この決め方は、明治9年から存在する。
(2)気象現象に基づく入梅情報  
       当該地方に数日内に確実に、梅雨前線が日本列島を横断して、停滞する場合のみ入梅とする。
       折角、スパコンで計算し、ご苦労されている割には、実感とかけ離れ、感謝も、当てにもされない。
       事前予測に拘りすぎでは?
(3)現実に雨が降り続く入梅情報 
       現実に、雨が降り続く状態/古代はこの状況で梅雨入りを実感したはず。
       入梅の宣言は、事後確認で十分、宣言の先陣争い(?)は無用。

 暦の上では夏になりました・・・テレビで良く聞くセリフ・・・立夏(今年は5月5日)
暦の上では梅雨に入りました・・・テレビで聞いた事は無い・・・梅雨入り(今年は6月11日)  

 今となっては、早く雨が降って欲しい。
乾燥した、冷涼な空気と朝方の涼しさ・・・梅雨らしさを待つ筆者でした。         
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 野山の花 | トップ | 明日は夏至 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。