観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

奈佐の浜プロジェクトが開催されました。

2017-06-24 18:27:50 | 夏の藤前干潟

藤前干潟
今日の満潮時間 5時24分 潮位251cm、18時41分 潮位263cm
今日の干潮時間12時05分 潮位  5cm

今日は薄曇りで、午後からは少々蒸し暑くなりましたが、稲永公園は野球や陸上競技の練習をする学生さんなどで賑わっていました。

また家族連れの来館も多い一日でした。



今日の水場はキビタキ♀が2回、シジュウカラが3回、他にカワラヒワ、スズメ、キジバト、ハシボソガラスが何度も水浴びに現れました。
 

大潮の干潟ではササゴイが5羽観察でき、餌場を巡って小さな争いも観察できました。

観察館には、羽がボロボロになったようなミサゴが現れました。
脇斑が見えるから♀の個体で、幼羽から換羽中の若?
換羽途中?で初列も尾羽も欠損が激しく惨めな姿のミサゴでしたが、餌取りは上手く一回の飛び込みで魚を捕らえました。

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ573、ササゴイ5、ダイサギ19、コサギ3、アオサギ11、マガモ51、カルガモ79、ホシハジロ7、スズガモ21、ミサゴ5、シロチドリ1、ケリ2、ソリハシシギ9、チュウシャクシギ2、ウミネコ25、コアジサシ1

 

また、今日は22世紀奈佐の浜プロジェクト「藤前干潟エクスカーション」が開催され、

藤前干潟には愛知県、岐阜県、三重県の伊勢湾流域で活動をする団体などから約200名ほどの参加者が集まり、

午前中は藤前海岸清掃や南陽工場(名古屋市のごみ焼却場)の見学を行い、藤前干潟の現状などを知ってもらいました。

藤前海岸清掃の様子↓。5月27日にクリーン大作戦が行われ、大きなごみは大体拾われていたので、今日はごみはあまりなそうに見えたのですが、小さなプラスチックごみは拾っても拾っても出てきました。

参加したみなさん↓。小学生や大学生などの参加も多数ありました。

その後、南陽工場に行き、ごみピット(ごみを貯める場所)(↓)などを見学。大量のごみに圧倒されました。

このごみを運ぶクレーン↓。1回で収集車4台分(約9トン)のごみを運ぶことができるそうです。

 

午後からは一般の参加者は近くの藤前会館に移り、伊勢湾の漂着ごみの最新研究に関するお話や、

庄内川流域などで取り組まれている活動(森の健康診断、ヨシ製品化の取り組み、ヨシ原調査)の報告を聴き、

さらに、参加者同士で交流会を行いました。

子どもたちは、別に「子ども企画」として、藤前海岸でのカニ観察、稲永ビジターセンターと野鳥観察館見学を行い、

藤前干潟の生きもの、自然への興味、関心を深めてもらいました。

藤前海岸にある土盛りではベンカイガニの巣穴を探しました↓。

野鳥観察館では、ミサゴ、カワウ、マガモ、ダイサギなどを観察できました↓。

今回の藤前干潟エクスカーションで、さらに伊勢湾流域での各活動や人の交流が深まると良いと思っています。

 

明日の満潮時間 6時09分 潮位253cm
明日の干潮時間12時51分 潮位  3cm

明後日(26日(月))は休館日です。
明後日の満潮時間 6時54分 潮位249cm
明後日の干潮時間13時36分 潮位 10cm

27日(火)の満潮時間 7時39分 潮位241cm
27日(火)の干潮時間14時19分 潮位 23cm

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梅雨の晴れ間

2017-06-23 18:21:53 | 夏の藤前干潟

藤前干潟
明日の干潮時間11時16分 潮位 14cm
明日の満潮時間17時52分 潮位257cm

 

今日は晴れて気温が上がり、なかなかに暑い日となりました。

昨日は朝から響いていたキビタキのさえずりが今日はなかなか聞こえてきませんでしたが、お昼過ぎに盛んに鳴いているのを確認できました。 

 

夕方には、野鳥観察館前の水たまりにメスのキビタキが姿を見せてくれ、水浴びをしていきました。

シジュウカラとスズメは頻繁に水浴びに来ていました。 

 

 

来週はずっとぐずついたお天気になる予報が出ていますが、明日は今日に引き続き何とか晴れそうです。

また、明日は潮が良く、お昼頃に広大な干潟が現れるはずです。

野鳥は少ない時期ですが、この広い干潟を見に明日、来館される予定のグループもあります。

梅雨の晴れ間に稲永公園周辺を散策されるのも気持ち良いと思います(熱中症にはお気を付けください)。

 

最後は沈み行く夕日。気付けば、もう夏至を二日も過ぎているのですね。

 

【藤前干潟のイベント等のお知らせ】

☆「7月1日(土)藤前干潟ふれあいトーク「雅楽のふるさと淀川 鵜殿のヨシ原を遊ぶ」」
 日時:平成29年7月1日(土)14時~15時30分
 場所:稲永ビジターセンター(野鳥観察館のお隣)
 主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会
 ※参加費無料、申込不要、当日先着40名
 ※詳細はこちら(名古屋市HP)

☆「7月8日(土)の藤前干潟の渡り鳥調査隊」の参加者募集中。
 渡り鳥調査隊は、野鳥観察と鳥類調査を行う野鳥観察館のイベントです。→詳細はこちら(PDF)

☆「秋の野鳥写真展~シギ・チドリ~&藤前干潟写真展」の展示作品を募集中(8月20日締切)。→詳細はこちら(PDF)

 

明日の満潮時間 5時24分 潮位251cm、18時41分 潮位263cm
明日の干潮時間12時05分 潮位  5cm

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キビタキ♂とササゴイ

2017-06-22 17:37:21 | 夏の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間10時27分 潮位 30cm
今日の満潮時間17時00分 潮位245cm

 

昨日の激しい風雨で、今朝の稲永公園一面に松葉などの葉や小枝が落ちていました。

しかし、そんな稲永公園では、朝からキビタキの鳴き声が大きく響いていました。

そして、久しぶりにオスのキビタキの姿を捉えることもできました(↓)。 一生懸命さえずっていました。

キビタキは、夕方も同じ場所で鳴いているのを観察できました。

 

潮がだんだん良くなってきて、午前中の庄内川河口には、大きな干潟を見ることができました。

土曜日(6月17日)に引き続いて、干潟にはソリハシシギの群れが飛来し、今日は土曜日よりも増えて10羽をカウントできました。

また、日光川河口ではチュウシャクシギ2羽も観察できたと、藤前干潟鳥獣保護区を巡視していた鳥獣保護区管理員の方に教えていただきました。

 

庄内川護岸には、今日も狩りをするササゴイの姿が。今日は、狩りの瞬間ばかり、5連続です。

1枚目↓。

2枚目↓。

3枚目↓。

4枚目↓。

5枚目↓。

 

うまく写真に撮ることのできなかった1回を含めて、私が観察していた約5分間に6回の狩りを行い、そのうち魚を捕るのに失敗したのは1回のみでした。

 

また、ササゴイが今回捕えていたのは、全てボラの稚魚でした。獲物であるボラの稚魚も少しずつ成長し、大きくなってきています。

 

魚を飲み込んだ瞬間↓。必ず、魚の頭の方から飲み込みます。

 

明日の干潮時間11時16分 潮位 14cm
明日の満潮時間17時52分 潮位257cm

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ソリハシシギ飛来

2017-06-20 18:18:12 | 夏の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 8時41分 潮位 73cm
今日の満潮時間14時58分 潮位211cm

 

今日は曇りのお天気でしたが、ジトッと暑い日でした。

いよいよ梅雨も本番なのでしょうか。

明日の太平洋側は大雨が降るなど、大荒れのお天気になるかもしれないそうです。みなさん、くれぐれもお気を付けください。

(なお、第三水曜日である明日は、野鳥観察館はお休みです。)

 

今日の庄内川河口は、曇りで視界があまり良くなかったですが、お昼を少し過ぎた頃、ソリハシシギ7羽が干潟で水浴びをしたり、餌を探しているのを観察できました。

また、ウミネコやカルガモの数が徐々に増えてきました。これからウミネコ、カルガモの数はさらに増えていくはずです。

 

また、今日も庄内川護岸では、6月の主役であるササゴイが餌を探しているのが観察できました。

野鳥観察館の前を通過していくササゴイ(↓)。この個体は、肢の色の赤味が強く、オレンジ色をしていました。

 

また、野鳥観察館前の護岸では、ハクセキレイの幼鳥が虫をちょうど捕えていました。親はそばにいなかったようなので、もう独り立ちしたのでしょうか。

 

野鳥観察館前の水たまりは今日も、小鳥たちでにぎわいました。

スズメがたくさんやってきて、一時はスズメのお風呂のようになっており、来館者の方も喜んで観察されていました。

シジュウカラの親子も頻繁に水浴びをしに訪れていました(↓)。

 

そして、野鳥観察館前の松の木には、コツッコツッという木を叩く音とともに、コゲラ2羽の姿も観察できました。松の木を叩きながら、木の上へ下へとすばやく移動していました。

コゲラ2羽は一緒に行動していました。

 

 

【藤前干潟のイベント等のお知らせ】

☆「7月1日(土)藤前干潟ふれあいトーク「雅楽のふるさと淀川 鵜殿のヨシ原を遊ぶ」」
 日時:平成29年7月1日(土)14時~15時30分
 場所:稲永ビジターセンター(野鳥観察館のお隣)
 主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会
 ※参加費無料、申込不要、当日先着40名
 ※詳細はこちら(名古屋市HP)

☆「7月8日(土)の藤前干潟の渡り鳥調査隊」の参加者募集中。
 渡り鳥調査隊は、野鳥観察と鳥類調査を行う野鳥観察館のイベントです。→詳細はこちら(PDF)

☆「秋の野鳥写真展~シギ・チドリ~&藤前干潟写真展」の展示作品を募集中(8月20日締切)。→詳細はこちら(PDF)

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ530、ササゴイ2、ダイサギ22、コサギ2、アオサギ15、マガモ42、カルガモ75、ホシハジロ4、スズガモ20、ミサゴ4、ソリハシシギ7、ウミネコ7

※明日(21日)は第三水曜日のため休館します。
明日の干潮時間 9時35分 潮位 51cm
明日の満潮時間16時04分 潮位229cm

明後日の干潮時間10時27分 潮位 30cm
明後日の満潮時間17時00分 潮位245cm

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秋の写真展の作品募集中

2017-06-17 15:50:48 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 5時05分 潮位120cm
           17時05分 潮位 88cm

今日の満潮時間10時45分 潮位190cm 

梅雨に入ったとは思えない、湿気の少ない良い天気になりました。

現在の藤前干潟は例年通り周辺で繁殖する鳥たちがメインです。
7月後半になって繁殖を終えたシギ・チドリ達が戻ってくるまでの干潟の主役は、カニ達やトビハゼです。

しばらく雨も降っていないので、野鳥観察館前の水場には朝から鳥たちが頻繁に現れます。 

水浴びの終わったキジバトは日向で二羽揃って羽を広げて日光浴をしていました。目が少し怖いです。

 もうそろそろ、あの鳥も巣立った頃と思い姿を探しましたが見付けられませんでした。
代わりに出会えたのは巣立ったばかりのシジュウカラの雛たちでした。

他にはアオバトとサンコウチョウに出会えました。

 昼過ぎの水場にキビタキの♀が現れました。

しばらく水浴びをした後、再び公園内に飛んでいきました。
もしかしたら近いうちに、シジュウカラの家族のように、親子そろって水場に現れるかもしれませんね。

今日観察できた主な野鳥 カワウ504、ササゴイ2、ダイサギ22、コサギ1、アオサギ16、マガモ24、カルガモ51、ホシハジロ4、スズガモ19、チュウヒ♀1、ミサゴ9、ケリ4、イソシギ2、ウミネコ1、コアジサシ1

この他、野鳥観察館周辺では、キジバト、アオバト、コゲラ2、ツバメ、ハクセキレイ、キビタキ2、シジュウカラ、サンコウチョウ1、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、などが確認できました。

【秋の写真展の展示作品の募集のお知らせ】

現在、名古屋市野鳥観察館では、秋の写真展の展示作品を募集しています。(すでに応募くださった方、ありがとうございました。)

例年、秋の写真展は10月から開催していましたが、今年度は開催時期を2ヶ月早め、秋のシギ・チドリの渡りの時期である8月後半から行います。

今回の募集テーマは以下の2つです。
①秋の野鳥写真展 「湿地に生きる鳥~シギ・チドリ~」 【主催】名古屋市野鳥観察館
②藤前干潟写真展 「藤前干潟の魅力~風景・生き物~」 【主催】藤前干潟ふれいあ事業実行委員会

応募締切りは【8月20日(日)】までです。是非両方の写真展に応募ください。

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

今日の干潮時間 6時26分 潮位111cm
           18時20分 潮位 98cm

今日の満潮時間12時10分 潮位188cm 

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