観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏羽のユリカモメ

2017-03-28 18:01:35 | 春の藤前干潟

藤前干潟
今日の満潮時間 6時17分 潮位244cm
今日の干潮時間12時20分 潮位 29cm

 

今日は昨日に比べて風もあまりなく、暖かい日となり、名古屋ではサクラの開花が発表されました。

しかし、昨日もお伝えしたとおり、野鳥観察館のある稲永公園のサクラの開花はまだのようです。

今日の稲永公園には、春休みとあって少年野球などの大会が開かれており、多くの小学生が訪れていてとてもにぎやかでした。また、潮が良い、穏やかな日だったためか、野鳥観察に訪れる方も多い一日となりました。

 

お昼に干潮を迎えた庄内川河口には、大きな干潟が広がり、ユリカモメやカモメなどが多数飛来していました。

護岸近くの干潟では、頭がほぼ黒色のユリカモメが餌を探していました。(手前のユリカモメはまだまだごま塩模様でした。)

黒色といっても、ズグロカモメのように真っ黒な色ではなく、ユリカモメは少し茶色がかった黒色(黒褐色)になります。

そして、ズグロカモメの夏羽は後頭部まで黒色に変わりますが、ユリカモメは頭頂部までしか色が変わりません(よく黒褐色の頭巾をかぶったように、と表現されます)。

この夏羽のズグロカモメは長い間、護岸近くにいたので、しっかり観察することができました。

飛んでいる姿も近くで見ることができました。

 

今はちょうど夏羽への移行中の個体が多く、頭が黒色、ごま塩模様、ほぼ白色の3タイプのユリカモメを同時に観察できるので、じっくり見てみるとおもしろいと思います。

 

最後は野鳥観察館の水たまりにやって来たメジロ。水を飲んだ後、水浴びをしていました。

 

明日の満潮時間 6時48分 潮位247cm
明日の干潮時間12時56分 潮位 18cm

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行ってきました、「スポセンまるごと祭り」

2017-03-27 21:04:15 | 春の藤前干潟


藤前干潟
今日の満潮時間 5時45分 潮位236cm
今日の干潮時間11時44分 潮位 45cm
※本日は休館日です。


今日の庄内川河口は晴れましたが、風がとても強く、寒い日でした。

名古屋では、明日にもサクラの開花が発表される見込みとのことですが、

稲永公園のサクラは南に面している場所にある木の枝先の蕾がやっとほころんで、

ピンク色の部分が見えるようになってきている状況です。

あまり日が当たらない場所にあるサクラの木の蕾はまだかたく結んでいるものも多いですが、

3月も残すところ数日となり、サクラの開花が待ち遠しいです。

 

野鳥観察館は今日は休館日でしたが、野鳥観察館と同じ稲永公園にある稲永スポーツセンターで開かれた「スポセンまるごと祭り」に、藤前干潟の紹介コーナーを出展してきました。

スポセンまるごと祭りは、スポーツや健康に関する講座が開かれたり、地域に関わる団体などのブースや展示があり、大勢の方が訪れていました。

 

野鳥観察館は、藤前干潟で見られる鳥の写真を展示しました。

 

この他、藤前干潟に関わる施設や団体の展示もたくさんありました。 

 

こういった機会に地域の方にも、身近にある藤前干潟の魅力をもっと知っていただければ良いと思っています。

 

明日の満潮時間 6時17分 潮位244cm
明日の干潮時間12時20分 潮位 29cm

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ハマシギが1,000羽を超えました。

2017-03-26 16:34:26 | 春の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 5時14分 潮位223cm

今日の干潮時間11時08分 潮位 63cm

朝から小雨が降って薄暗い天気でしたが、今日は月に一回の藤前干潟周辺鳥類調査の日でした。

天気が悪くても3月最終の日曜日なので無理やりカウントは決行です。薄暗い干潟の前に立つと、カモの数が少なくなり、昨日と同じく寂しい干潟だと改めて感じましたが、ハシビロガモのペアが目立ちました。

今日もハジロコチドリが3羽観察できました。

先々週(3月11日の日記)に比べると少し黒くなったようです。

ちょっと分かり辛いですが・・・、

首を伸ばすと胸の黒い幅がはっきりと見えました。

昨日は9時前にハマシギやダイゼン・オオソリハシシギが干潟から抜けてしまったので、何時もより早くカウントを始めます。

今日は天気も悪く、昨日よりも多くダイゼン・ハマシギが多く飛来すると予想していました。

しばらくするとダイゼンとハマシギの群れが飛来してきました。

昨日は導流堤の干潟から一度も移動せず、飛び去りましたが、今日は左岸にも群れが飛来してくれました。

今日は予想通り昨日より多くのハマシギが飛来しましたが、昨日と同じく9時前に大きな群れは新川河口部に移動してしまいました。ハマシギの最大飛来数が記録できたのはその前の8時頃で、1,004羽でした。

昨日の日記にも書いたとおり、今のところはシギ・チドリの一日の最大飛来数を開館時間中に毎日おさえることは難しいようです。

 

【イベントのお知らせ「3月27日(月) スポセン丸ごと祭り」】

名古屋市野鳥観察館と同じく稲永公園にある稲永スポーツセンターで明日(3月27日(月))に「スポセン丸ごと祭り」が開催されます。
無料開放&無料体験教室などイベント盛りだくさんです。
また、藤前干潟の紹介コーナーもあります。みなさんどうぞお越しください!

※詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

 

【平成29年度 「渡り鳥調査隊」のご案内】

名古屋市野鳥観察館では、来年度も藤前干潟の野鳥観察&調査イベント「渡り鳥調査隊」を毎月1回開催します。

初心者の方も大歓迎です。特に4月、5月は春の渡りでやってくるシギ・チドリが見られる干潟のベストシーズンです。

ぜひご参加ください。

日時:4月22日、5月13日、6月10日、7月8日、8月19日、9月9日、10月7日、11月18日、12月2日、1月20日、2月17日、3月31日
   ※いづれも土曜日、10時~12時に実施します。
場所:名古屋市野鳥観察館
対象:小学生以上
定員:20名
参加費:無料
持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば)、冬場は防寒着

申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160
※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。 

今日カウントできた藤前干潟全域の主な野鳥(名古屋鳥類調査会・尾張野鳥の会調べ) 
ハジロカイツブリ31、カンムリカイツブリ57、カワウ143、ダイサギ21、コサギ13、アオサギ36、マガモ128、カルガモ142、コガモ561、オカヨシガモ104、ヒドリガモ133、オナガガモ47、シマアジ4、ハシビロガモ34、ホシハジロ110、キンクロハジロ248、スズガモ1,045、ミサゴ3、ノスリ1、チュウヒ3、オオバン12、ハジロコチドリ3、コチドリ6、シロチドリ17、メダイチドリ1、ダイゼン74、ケリ4、ハマシギ1,004、イソシギ8、コアオアシシギ1、アオアシシギ8、オオソリハシシギ1、タシギ2、ユリカモメ184、セグロカモメ34、オオセグロカモ
メ4、カモメ567、ズグロカモメ15 他
合計55種5,112羽
 

 注)ハジロコチドリ・メダイチドリ・コアオアシシギ・アオアシシギは昨年より確認されている越冬個体です。

※明日(月曜日)は野鳥観察館の休館日です。

月曜の満潮時間 5時45分 潮位236cm

月曜の干潮時間11時44分 潮位 45cm

火曜の満潮時間 6時17分 潮位244cm

火曜の干潮時間12時20分 潮位 29cm

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オオソリハシシギが3羽になりました。

2017-03-25 17:24:29 | 春の藤前干潟

藤前干潟
今日の満潮時間 4時43分 潮位208cm
今日の干潮時間10時31分 潮位 83cm

 

毎日、冬鳥のカモ達が藤前干潟から抜けていき、干潮時間の干潟は鳥たちの姿が少なくなっています。

しかし、今朝はハマシギの飛来数が500羽を超えました。

ただ開館時間の9時前には群れが抜けたり、新川河口部に移動したりして日中のカウント数は伸びませんでした。

今朝のハマシギの群れの数と先週土曜日の夕方の飛来数とは大きく違わないので、ここ1週間の間、早朝や夕方から夜間にかけては飛来してきて、日中はカウントがなかなかできていないのかもしれません。

また、今朝は、ダイゼンの群れの中にオオソリハシシギが3羽観察できました。(その後、開館時間中は確認できませんでした。)
ただ早朝観察していた場所からは1km以上離れていたので撮影は出来ませんでした。

シギ・チドリの春の渡りが始まったとはいえ、まだ飛来している数が少なく、飛来時間も短いため探すのも困難です。もう2週間もすればシギチドリの飛来数や種類は増えていると思われます。

 

早朝の干潟近くでは、カワウが追い込み漁をしていました。

 

日中は暖かかった稲永公園。外に出るとツグミやムクドリなどの小鳥たちが餌を探しているのを観察できました。

その中にはシメの姿もありました。この個体はまだくちばしが鉛色ではないので、夏羽には変わっていないようです。

 

 

 イベントのお知らせ「3月27日(月) スポセン丸ごと祭り」】

名古屋市野鳥観察館と同じく稲永公園にある稲永スポーツセンターで3月27日(月)に「スポセン丸ごと祭り」が開催されます。
無料開放&無料体験教室などイベント盛りだくさんです。
また、藤前干潟の紹介コーナーもあります。みなさんどうぞお越しください!

※詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ46、カンムリカイツブリ41、カワウ63、ダイサギ4、コサギ2、アオサギ6、マガモ37、カルガモ30、コガモ272、オカヨシガモ12、ヒドリガモ20、オナガガモ5、ハシビロガモ7、ホシハジロ5、キンクロハジロ64、スズガモ1,211、ミサゴ4、トビ1、チュウヒ1、ハジロコチドリ3、コチドリ2、シロチドリ28、メダイチドリ1、ダイゼン63、ケリ4、ハマシギ655、イソシギ3、オオソリハシシギ3、コアオアシシギ1、ユリカモメ384、セグロカモメ48、オオセグロカモメ5、カモメ55、ウミネコ1、ズグロカモメ6(内、頭黒3)

※ハジロコチドリ・メダイチドリ・コアオアシシギは昨年からの越冬個体です。

 

明日の満潮時間 5時14分 潮位223cm
明日の干潮時間11時08分 潮位 63cm

※明後日(27日(月))は休館日です。
明後日の満潮時間 5時45分 潮位236cm
明後日の干潮時間11時44分 潮位 45cm

28日(火)の満潮時間 6時17分 潮位244cm
28日(火)の干潮時間12時20分 潮位 29cm 

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ヒドリガモたち

2017-03-24 17:18:31 | 春の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 9時51分 潮位102cm
今日の満潮時間15時27分 潮位183cm

 

今日は朝から強風が吹き荒れる、冬に逆戻りしたような寒い一日でした。

干潟に飛来したハマシギやシロチドリたちは、風に流されてまっすぐ歩くのさえ難しそうに見えました。

 

ミサゴやカモメの仲間なども北西から吹く強風にあおられて、庄内川の護岸近くを飛んでいました。

野鳥観察館のすぐ前を低空で飛ぶミサゴ(↓)。風が強いので、なかなか川にダイブできないようでした。

 

また、野鳥観察館前の芝生には多数のヒドリガモがまだ訪れています。

川から芝生へ上陸した直後は護岸近くで草を食べていましたが、徐々に草の多い松林の方へ移動していくヒドリガモもいました。しかし、人が近づくと、すぐに川へ飛んで逃げ、人が去るのを待っていました。

 

【イベントのお知らせ「3月27日(月) スポセン丸ごと祭り」】

名古屋市野鳥観察館と同じく稲永公園にある稲永スポーツセンターで3月27日(月)に「スポセン丸ごと祭り」が開催されます。
無料開放&無料体験教室などイベント盛りだくさんです。
また、藤前干潟の紹介コーナーもあります。ぜひお越しください!

※詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

 

【愛鳥週間写真展2017の展示作品の募集案内 →チラシPDFはこちら

現在、名古屋市野鳥観察館では、愛鳥週間写真展の展示作品を募集しています。(すでに応募いただいたみなさま、ありがとうございました。)

今年の愛鳥週間写真展の募集テーマは「わたしの好きな鳥」です。

多種多様で、それぞれに魅力のある鳥たち。

皆さんそれぞれに「好きな鳥」、「思入れがある鳥」というものがあるのではないでしょうか?

あなたの好きな鳥のすてきな瞬間をおさめた作品をぜひご応募ください!

応募締切は【4月16日(日)】です。詳細はこちら(PDF)、もしくは館内チラシをご覧ください。

問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL:052-381-0160)

 

明日の干潮時間10時31分 潮位 83cm
明日の満潮時間16時16分 潮位203cm

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