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白虎加人参湯は立夏より立秋までに服すべし 暑い季節に使用する 熱中症予防に使える処方

2016-06-17 11:07:21 | 日記

昌栄薬品です

クラシエ薬品白虎加人参湯は立夏より立秋までに服すべし、暑い季節に使用する漢方薬で、熱中症予防に使える処方です

傷寒論(しょうかんろん)という医書の太陽病(たいようびょう)という篇(へん)の下巻(げかん)の四十一条に白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)の使い方がきされています、今回説明は省き、処方の説明をします。

白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)の作り方が記されています、

生薬は知母・石膏・甘草・人参(朝鮮人参)・粳米で構成されこれを煎じます。

つづきに、この方(白虎加人参湯)は立夏より立秋までに服すべし、とあります、つまり暑い季節に使用する処方であることを説明しています。

立秋後は服用すべからず。

正月、二月、三月は尚凛冷(りんれい・ひどく冷える)、亦之を与え服(ふくよう)すべからず、・・・・。とあります

しかし、白虎加人参湯の効能効果にある

体力中等度以上で、熱感と口渇が強いものの次の諸症:のどの渇き、ほてり、湿疹・皮膚炎、皮膚の痒み

という症状があれば使用することができます。

ということは、冷やす作用が強いことを示しています。

スポーツ・部活などで夏場の水分補給に白虎加人参湯を服用することをおすすめします。

水分補給のための飲物にクラシエ薬品白虎加人参湯一包を溶かし、咽が渇いたら飲むようにします。

白虎加人参湯は熱中症や糖尿病の口渇のあるときに服用します。

上記の過去ブログでクラシエ薬品安中散が合う方が白虎加人参湯を服用したらガタガタ震えたと記載しました、補則します、この時は春ごろだったと思います、咽が渇くという訴えでしたので白虎加人参湯を処方しました、これを服用するとガタガタとふるえたそうです、しかし返品せず、夏に服用すると言っていました。

クラシエ薬品安中散を構成する七つの生薬のうち

桂枝(けいし・ニッキ・薬味薬性は辛温・味はピリ辛く温める作用がある)

延胡索(エンゴサク・生薬、ケシ科エンゴサクの塊茎。抗潰瘍、鎮痛、鎮痙薬。玄胡索、元胡索ともいう。鎮痙作用がある・辛温)

茴香(ウイキョウ・生薬、セリ科ウイキョウの果実、小茴香、懐香ともいう・辛平・平は温めも冷やしもしないが多少温める作用がある)

縮砂(シュクシャ・生薬、ショウガ科植物シュクシャミツやヨウシュンシャの種子塊。砂仁(しゃじん)、陽春砂、縮砂蔤(しゅくしゃみつ)、春砂仁ともいう・辛温)

良姜(リョウキョウ・生薬、ショウガ科リョウキョウの根茎、高良姜ともいう・辛熱・温める作用が強い)の五つが辛味(ピリ辛い味)の生薬で、

牡蛎(ボレイ・生薬、カキの貝殻・薬味薬性は鹹平・味は鹹(塩辛い)で平)というカルシウム

甘草(カンゾウ・生薬、マメ科カンゾウの根。解毒・利尿・鎮痛・抗アレルギー作用がある・薬味薬性は甘(甘い味がする)平)で胃を守ります。

(新・東洋医学辞書13)

温める漢方薬と冷やす漢方薬、寒熱を考えなくてはなりません。

p61日本の漢方薬処方は〝寒熱〟を無視している!

のです。

医師の殆どは漢方を知りません。

p16薬の専門家でない医師が薬を販売投与している恐ろしい時代

 

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