バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

【2006年版】「今年の漢字」1位・超直前予想

2006年12月12日 11時42分26秒 | 流行語大賞/予想企画
2年連続のノロウイルス禍&風邪に一家揃ってやられてしまい、丸10日間、ブログから遠ざかっているわけで、気が付くと今日は「今年の漢字」の発表日なわけで、発表当日に予想記事出すのもなんか問題ありげな気もするものの、とりあえずまだ発表はされていないみたいなので、病中病後の肩慣らしとして駆け込み予想記事を。

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ちなみに「今年の漢字」といえば、郵政民営化や衆院選で沸きかえった去年、本命「圧」、対抗「嵐」、穴「株」と、このブログで予想したところ、「愛」などという、一体どこがどう「愛」な年だったのかと、1年たった今でも口アングリなままという、個人的にはいわく付きのイベントである。

昨年の結果を踏まえての当ブログ速報記事より

というわけで今年であるが、「愛」の前科があるだけに、正直、何が本命とか対抗とか、もう一切言い切れないというのが心境ではある。が、そんな逡巡している時間もないので、とりあえず候補だけ列挙しておきたい。


候補1「偽」
○去年で言うと「株」とか「郵」とか、本当に「今年」のことを考えれば、こっちが「今年の漢字」に決まっているだろうと思える筆頭候補。耐震偽装に始まり、堀江偽メール、未履修問題も「卒業資格偽装」と見れば「偽」関連事件と、1年中「偽」関連のニュースが荒れ狂った年。だが、去年の結果が結果だけにすぐさま本命視はできず。

候補2「格」
○今年の2大キーワード、「品格」および「格差」の格ということだが、ただ単に字がカブっているだけというか、言葉の本旨としては「格」よりも、「品」とか「差」がいずれもメインの熟語なので、ちょっと弱いかな。

候補3「王」
○ハンカチ王子の「王」であり、新親王(悠仁さま)ご誕生の「王」であり、あと「王監督」の「王」でもあるという、お茶の間向け3大トピックスにカブるという意味では、去年の「愛」のような違和感はない有力キーワード。それが「今年」の世相を象徴しているかといえば疑問だが、どうやらそういう観点では、あまり誰も投票してないようなので。

候補4「美」
○「美しい国」という、何か言ってそうで、実は何が言いたいのかわからない(あと最近やや失速気味の)スローガンより。かなり強引だが、荒川静香選手の「クールビューティー」とつながるといえばつながる。今年のどこが「美しかった」のかといえばそれまでの話で、紛れもなく去年の「愛」みたいな、これが1位だったら、もうバンザイですというような位置づけの大穴候補。

1~4に比べるとちょっと弱いかなと思われるその他候補
○「虐」(虐め問題、相次いだ児童殺傷事件)
○「北」(北朝鮮のミサイル・核実験問題、北海道日本ハム日本一)



私個人的には、「偽」「格」のような、正統派というかセオリーどおりというか、要するに「世相」から素直に類推される候補と、「王」「美」みたいな、「お茶の間受けしそうな」候補の2グループに分かれる。

で、前者なら「偽」、後者なら「王」が、それぞれ順当かなと思われ、去年のこともあるのであんまり「世相」にこだわるのもどうかなとは思うのだが、困ったときは本来の主旨に立ち返るというか、とりあえずウィキペディアの該当ページあたりでも、まだ「その年をイメージする漢字一字の公募を全国より行い、最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として~」と一応書かれている事実に鑑みて、ここは本命「偽」対抗「王」ということで。穴は「格」、大穴「美」「虐」「北」

病み上がりで咳き込みながら、突貫工事で書いたのもむなしく、またドッパズシという悲劇が繰り返されないよう、切に願う。あと私が気づいていないだけで、既に公式発表済みという最悪な事態になっていないことも切に願う。


【追記】15時35分
記事をアップしてからわずか3時間余りということで、大変複雑な気分だが、やってしまいました。ドッパズし第2章。多少このオチを期待していた自分もいたりするわけだが。しかし去年の「愛」以上に、「世相」という意味からはどうコメントしていいのかわからない代物がきてしまった事態に困惑気味である。そういうわけで、報告(というか罵倒。または負け犬の遠吠え)記事は後ほど。


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