バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

WBC準決勝・日本、韓国にシャットアウト勝ちで決勝進出

2006年03月19日 16時09分59秒 | ニュースで二言三言
日本、WBC決勝進出…韓国を破る (読売新聞) - goo ニュース

野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の準決勝第2試合・日本―韓国が18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われ、日本が6―0で勝ち、決勝進出を決めた。
 日本の先発投手・上原(巨人)が七回まで無得点に抑える好投を見せた。日本は20日(同21日)の決勝戦でキューバと対戦する。

 日本は七回、先頭打者の松中(ソフトバンク)が右翼線を破る二塁打で出塁。多村(横浜)が空振り三振に倒れた後、代打の福留(中日)が右越えの2点本塁打を決めた。

 さらに、一死二塁で里崎(ロッテ)が左越えの適時二塁打を放って1点を加え、二死二塁で、代打の宮本(ヤクルト)の左前適時打で4点目。続いてイチロー(マリナーズ)が二死一、三塁で、この日3安打目となる左前適時打を放ち5点目を奪った。日本はこの回、打者一巡の猛攻で韓国を突き放した。

 八回には多村が中越えソロで6点目を入れた。 上原に代わって八回からマウンドに立った薮田(ロッテ)、九回には大塚(レンジャーズ)に代わり、韓国打線を抑えた。

2006年 3月19日 (日)



「ついに悲願の韓国打倒」の記事を書いている横で、まだ付けっぱなしになったままのテレビから流れてくる「輪舞曲」再放送の主題歌がなんとも物悲しい今日この頃。

悔しさ、怒り、不条理感。それらを全て水に流すというかオセロの黒一面を1コマで白一面に変えるような、準決勝勝利である。エース上原の完璧なピッチングはもとより、不振にあえぎ大会中にスタメン落ちの福留の雪辱先制ホームラン、ほとんど言いがかりに近い形でヒール役を「演じさせられ」続けたイチローの猛打賞+駄目押しタイムリー、それぞれの選手がそれぞれの思いを全てエネルギーに変えて掴んだ1勝といってよいと思う。

「1次2次リーグで日本2連敗」という韓国との因縁以外にも、細かいものまで拾い上げていけばきりがないほど見どころ満載、燃料満載だったこの日のゲーム。ざっと羅列してみると、

○韓国投手が1名ドーピングで失格処分直後
○二塁塁審はまたボブ
○上原とイ・スンヨプと因縁(キャンプ中フリー打撃登板を回避疑惑)
○2次リーグでの日韓戦終了後、マウンドに韓国旗を立てた韓国ナインが「独島は韓国の領土だ」と絶叫


など。いやごめん、最後のはウソなわけだが。

さて、逆にオセロの白一面を1コマで黒一面に変えられたような相手国の件だが。まあいいのかな、兵役免除勝ち取った時点で。シャットアウト負けのあおりで、本当に免除取り消しにならなきゃいいけど。あと追加のドーピング発覚しなきゃいいけど。いやいずれにせよ、そんな、終わった試合の相手をとやかく言っても意味ない。この大会の目標は世界一だったはず。決勝の相手は、やっぱり過去何度も煮え湯を飲まされているキューバ。泣いても笑っても最後の1試合、燃えつき症候群になど陥らず、有終の美を飾ってほしいばかり。


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1 コメント

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オセロ (川の果て)
2006-03-19 16:36:29
まさにそんな感じですね。

しかも、一面黒になりかけていたところ、「あ、一個残ってたわ」くらいの状況で生き残っていたわけですし(笑)



キューバは強いですが、頑張ってもらいたいものです。
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