先日、飯田市美術博物館で行われている「現代の創造展」を観覧しました。
この展覧会は、飯田・下伊那出身だったり、在住だったりする芸術家による展覧会です。
毎年2月に行われていて、今回で15回目です。
昨年は、ちょうど時間的余裕がありましたのでゆっくり廻って心に残った作品のスナップを撮って来ました。
こちらのブログにその時の様子があります。
今年は、ちょっとバタバタしてしまってこちらの一枚を撮るのがやっとでした。
工芸「炭化線文深鉢」水野雅史さん作
飯田市龍江の焼物、尾林焼の作品です。
尾林焼は江戸時代からこの地に続く焼き物で、地元で採れる土を使っています。
※詳しくはこちらのWebサイトをご覧ください。
この日は、出展されている芸術家の一人で若手の陶芸家の方にお話を伺うことが出来ました。
同じ陶器と言う分野を仕事にしていて共感することがとても多かったです。
やっぱり、若い方の陶器に対する関心が低いことや、100円ショップ・外国製品などに圧されて日本の陶芸が厳しい立場に立たされていることも私と同じように感じていらっしゃいました。
陶器は、土や釉(うわぐすり)や焼きや絵付けなど様々な要素があり、それらにこだわっている陶器はやはり価格が高くなってしまいます。
しかし、それを知らない方にとっては価格だけで見た場合安い方に流れてしまいます。
日本の、また世界の職人による陶芸の価値が忘れてしまわれないように、私たちが努力していくことが必要だと言うことを再確認しました。
作品をあまりゆっくり見ることが出来ませんでしたが、若手の陶芸家の方とお話出来てとても有意義な時間を過ごすことができました。
さて、少しお話は変わって昨日のことですが、先日地元の手芸作家の方に製作お願いしてあったコースターが出来上がったとのことで、
作家さんがわざわざ当店まで届けてくださいました。
こちらは、東北伝統の刺しゅう『こぎん刺し』をあしらったコースターです。
詳しくご覧になりたい方は、当店Webサイトのこちらのページをご覧ください。
Facebookでお見かけして、その魅力に惹かれて好きな色の生地と糸・デザインで3枚作ってもらうようお願いしてあったのですが、
作家さんはとっても仕事が早く20日程で完成です!
早速、わが家の食器と一緒におやつのテーブルをコーディネイトしてみました。
伝統が新しい感じに見えるのが嬉しいです。
こぎん刺しは、コースターにしたり鍋敷きにしたり、くるみボタンにしてバッチや髪留めの飾りなどにも作っているそうです。
色んな作品は、こちらのFacebookページからご覧になれます↓
Fromkitchen Facebookページ
私は、自分の家が陶器や漆器と言う伝統工芸品を扱っているためか、工芸界に関心が高いですし、応援したい気持ちが強いです。
ちょっと地味な世界かもしれませんが、よく観察してみると作り手の静かな情熱が伝わってくるエキサイティングな物です。
それらは、昔から人の生活を豊かにしていますし、現代においてもそうあり続けていると思います。
工芸の世界に関心を持つきっかけを作ることが出来るようこれからも努力してゆきたいと思います。
読んでいただいてありがとうございます。
こちらのWebサイトからは、当店の取り扱い商品をご覧になっていただけますのでどうぞ↓
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工芸「炭化線文深鉢」水野雅史さん作
飯田市龍江の焼物、尾林焼の作品です。
尾林焼は江戸時代からこの地に続く焼き物で、地元で採れる土を使っています。
※詳しくはこちらのWebサイトをご覧ください。
この日は、出展されている芸術家の一人で若手の陶芸家の方にお話を伺うことが出来ました。
同じ陶器と言う分野を仕事にしていて共感することがとても多かったです。
やっぱり、若い方の陶器に対する関心が低いことや、100円ショップ・外国製品などに圧されて日本の陶芸が厳しい立場に立たされていることも私と同じように感じていらっしゃいました。
陶器は、土や釉(うわぐすり)や焼きや絵付けなど様々な要素があり、それらにこだわっている陶器はやはり価格が高くなってしまいます。
しかし、それを知らない方にとっては価格だけで見た場合安い方に流れてしまいます。
日本の、また世界の職人による陶芸の価値が忘れてしまわれないように、私たちが努力していくことが必要だと言うことを再確認しました。
作品をあまりゆっくり見ることが出来ませんでしたが、若手の陶芸家の方とお話出来てとても有意義な時間を過ごすことができました。
さて、少しお話は変わって昨日のことですが、先日地元の手芸作家の方に製作お願いしてあったコースターが出来上がったとのことで、
作家さんがわざわざ当店まで届けてくださいました。
こちらは、東北伝統の刺しゅう『こぎん刺し』をあしらったコースターです。
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作家さんはとっても仕事が早く20日程で完成です!
早速、わが家の食器と一緒におやつのテーブルをコーディネイトしてみました。
伝統が新しい感じに見えるのが嬉しいです。
こぎん刺しは、コースターにしたり鍋敷きにしたり、くるみボタンにしてバッチや髪留めの飾りなどにも作っているそうです。
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私は、自分の家が陶器や漆器と言う伝統工芸品を扱っているためか、工芸界に関心が高いですし、応援したい気持ちが強いです。
ちょっと地味な世界かもしれませんが、よく観察してみると作り手の静かな情熱が伝わってくるエキサイティングな物です。
それらは、昔から人の生活を豊かにしていますし、現代においてもそうあり続けていると思います。
工芸の世界に関心を持つきっかけを作ることが出来るようこれからも努力してゆきたいと思います。
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