Sweet Step

韓国ドラマと宝塚歌劇の感想を書いています。

宮 #17

2006-08-27 | 
第17話目 ヒョリンの想い

前回のラストから、しかも17話から視聴年齢が12歳→15歳に上がるということで
見る前からかなりドロドロを覚悟していて、憂鬱だったのですが、
覚悟しすぎていたせいか、いい意味で拍子抜けしました。
といっても、油断は禁物です(笑)

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ヒョリンはシン君に「自分にとっていかにシンが大切な存在だったか」思いの丈をぶつけますが、
シン君の答えは「今更遅いよ」でした。
車の中でソウルタワーを見上げるシン君、孤独なシン君復活でかなしかったです。
シン君は悩みを一人で抱えてしまいます。チェギョンが怒るのも尤もです。
怒るチェギョンをシン君はチェギョンが痛がるほど強く抱きしめました。
自分のことを心配して怒るチェギョンはシン君にとってうれしい(疎ましくはあるけれど)、
「皇太子でなくなっても傍にいてほしい」本当に大切な存在だということが伝わってきて、せつなかったです。
ヒョリンはあせらずにシン君を待つことにしたようです。でもそんなことチェギョンに言わないで欲しいです。シン君には自分の心の中にしまっておくって言ったくせに!と怒ってしまいました。

ユルは皇太子になる決意を固めたようです。
ユルの誕生日、誰も覚えていなかったなんて、このエピソードは悲しかったです。
ユルが理想とするのは強い力を持った皇室で、それはユルが力がないということがどれほどさみしいかを知り尽くしているからなんですよね。

ユルの希望で皇太子夫妻を含めた友達を集めた泊りがけの誕生パーティーが開かれます。
会場の別荘へ向かうチェギョンの運転はすごかったです。3時間でついたことより無事ついたのが奇跡のような運転でした。
それをずっと後ろから見守っていたユル。これがユルの愛情の示し方なんですよね。
そしてそんなユルを疎ましく思うシン君。シン君とユルの関係は明善堂の一件から悪化の一途のようです。
 
シン君とチェギョンは夫婦らしくなってきました。2人の仲睦まじい様子を複雑な表情で見つめるユルとヒョリン。
誕生パーティーは次回に続きます。