少しでも長く

夫のがんに、子育てに、右往左往しています。

手術を受ける

2017-04-21 22:05:01 | 夫のがん治療
食事が食べられなくなって3ヶ月、
癌が見つかってからは2ヶ月半ぐらい。

「手術の適応はありません」と言われた夫が、二度の抗がん剤を経て、
食道と胃の3分の2、それからリンパ節を取る手術に辿り着きました。

当日に、他の臓器に転移が無いことを確認するためにペットCTをとりました。
二時間後ぐらいに主治医に呼ばれて、「大丈夫でした、これから手術しましょう」と言われ、脱力する程ホッとした事をよく覚えています。

病室に戻って夫と無言で握手しました。
歩いて手術室に入っていくヒョロヒョロの夫は、ホワホワしたシャワーキャップを頭に乗せて一度も振り返らず行ってしまいました。
その時、あぁ手術を最も願って、がむしゃらに一番頑張って来たのは彼だった、と気付きました。

ふもうヘトヘトだよね、良く頑張ったね
、ありがとう。
無事に戻ってきてね、待ってるよ。

その後は一週間ほどICUに入って、元の病棟に戻りました。全部の入院期間は一ヶ月半、この時が一番長い入院でした。

ICUでは、私のすることは何もなく一番穏やかで静かな日々でした。私は付き添いの合間に一人でマッサージなんて行ってしまいました(笑)

ひと山越えた
命が繋がった
そんな風に考えていました。
まぁ、この後もすったもんだなんですけどね‥‥

そう言えば手術翌日より、夫は背中のコリ?がひどくてICUでずっとハンマー型のマッサージ機を借りていました。病棟には無くて、Amazonで購入しました。
主治医の話では、「横向きの変な姿勢で長時間手術を受けたからでしょう」との事でした。痛くて辛くて、でも体に繋がってる管が多くて伸びをするのも難しく、お見舞いに行くと帰るまで私がマッサージ、一人の時はハンマー型マッサージ機。めぐリズムも毎日貼りました。

めぐリズム、この後の抗がん剤で足がつるようになった時、身体が冷える時など、今も我が家の大事な闘病アイテムです。ちょっと高いんですけどね(笑)

深夜私が帰宅するまで、子供達を見てくれたのはわたしの両親でした。帰って子供達の寝顔を見て初めて私はドッと疲れを感じました。

ガンが発見された時にまだ授乳中だった次男は、発見の翌月に自ら卒乳しました。
沢山飲んでいたのに、私の胸もトラブル無く落ち着きました。
いくつもの不思議なことに助けられるようにして、生活や人生が回っていたような気がします。




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