FP:宅建士・行政書士受験合格講座(講師 武井信雄)

1日五分毎日5分読めばうかります。
努力の汗は幸福の象徴である。

*■民法

2017-10-06 22:03:51 | Weblog
*■民法

民法は、行政法と並び最も重要な科目ですが、出題範囲が広く、条文と判例数は断トツに多くなります。
そのため、学習においては、重要点を中心に勉強していくことが必要で、 全て学習していてはとてもじゃありませんが、いつになっても合格出来ません。

民法はまず、基礎知識をある程度覚え、過去問を学習していきます。
そうすると、基礎知識だけでも解ける問題が出てくるので、まずはそこを解けるようにします。それは、民法は全ての分野に繋がりがあるからです。


つまり、全ての知識を体系的に理解しなくては問題が解けないのです。


そして、次には、親族法・相続法を攻略していくことです。
なぜなら、親族法・相続法は、他との関連性がそれほどなく、判例関係の学習及び過去問にあたっていけば解けるようになっています。
民法はまずはこのような考えで学習して、確実に点数が取れるようにするのが戦略・攻略のポイントです。


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<3>【商法の法源のそれぞれについて】

2017-10-06 16:40:58 | Weblog
<3>【商法の法源のそれぞれについて】




❶商法典、

形式的には商法典をいうが,商法のことである。実質的には企業関係における当事者の私益調整を図る法規の全体をさす。





❷商事特別法、
(1)商法典の各規定を施行し、または具体化するために、あるいは商法典を補充したりする独立した特別法です。

例えば・・・・・
商法施工法、商法の一部を改正する法律施行法、商業登記法、
商法施行規則、商業登記規則などがあります。


(2)また、商法・商法典に規定のない特殊な企業や特別な取引制度を規律するために制定    
された成文の法令です。

例えば、・・・・・
会社法、手形法、小切手法、社債、株式等の振替に関する法律、
担保付社債信託法、会社更生法、不正競争防止法、金融商品取引法、商品取引所法、信託業法、銀行業法、保険業法、倉庫業法、鉄道営業法、国際海上物品運送法、中小企業等協同組合法、 独占禁止法などがあります。
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*<2>【商法の法源】

2017-10-06 16:34:00 | Weblog
*<2>【商法の法源】

法源とは法律の存在形態のことである。
そして、裁判官が裁判をするに際し拠り所となし得る規範の形式のことである。
人間社会の紛争を法的に解決するために裁判はある。しかし、裁判官はなんの拘束もなく勝手に裁判できるわけはない。何らかの基準に従わなければならない。


この基準が、法源である。

商法の法源には、
❶商法典、
❷商事特別法、
❸商事条約、
❹商慣習・商慣習法、
❺商事自治法(定款や取引所の業務規程のようなもの)、普通取引約款などである。

なお、商法は私法規定を中心とします。
しかし、企業関係に関与する経済主体の利益の調整を目的とする限り、訴訟法規や罰則なども商法に属するという見解もあります。

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3)プッシュ戦略とプル戦略とのミックスの必要性

2017-10-06 16:15:06 | Weblog
3)プッシュ戦略とプル戦略とのミックスの必要性


プッシュ戦略とプル戦略は方針が互いに全く異なる戦略です

プッシュ戦略とプル戦略は、ミックスすること重要であります。すなわち最適な配分によって運用することが経営上重要です。
もちろん、配分は企業の競争環境によって異なります。


☆市場が成熟につれプル戦略(引き付ける戦略)に徐々に移行することがあります。
事業が拡大していくと、流通チャネルもまた広がっていきます。

事業拡大により、市場でも認知度が高まってきたためプル戦略主体になるということ重要な戦略であります。


当然ながら、現状を観察し、最適な配分を見極めること(ミックス)が重要なのはプロモーションでも同じことです。
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