Dance Movement KANNO

札幌北区を活動拠点としている
ダンスムーブメントKANNNO

60周年を迎えるにあたって

2016年10月17日 | 日記

昨日現代舞踊協会北海道支部の会議がありました。討議事項のひとつに、来年、当協会が60周年を迎えるにあたっての公演の企画内容の検討がありました。現代舞踊協会本部で、行われた江口隆哉先生のアーカイブで「プロメテの火」の再演のようなものはどうかという意見もありました。現代を代表するダンサーによっての再演は素晴らしいものでしたが、やはり動きの違いからなのか、踊りづらそうな感じを受けました。北海道支部でも、この支部を立ち上げた先生方のアーカイブがあれば、その再演も不可能ではないということです。まずは、その存在を確かめなくてはならないということが最初の仕事になるでしょう。そして、その記録が見つかれば、次の提案として若いダンサーが踊るのか、またはベテランのダンサーが踊るのか、それによって受ける印象は違うものになるのでしょうね。

私自身は大学のダンス部で江口隆哉先生のご指導を受けましたが、金井先生の舞踊団には所属しなかったので、江口先生の作品は基本運動しかわかりません。現代舞踊ではなく、学校ダンスの分野ですが、戸倉ハル先生の作品は受講しましたので、踊りました。2014年に開催された日本女子体育連盟のサマーセミナーを受けた時に、戸倉ハル先生の作品に触れることができ、それを若いダンサーが踊って見せてくれましたが、やはり違うものになっていました。ダンスは変化しているのだと改めて感じました。再現はなかなか難しいことです。でも、実現できたら素晴らしいと思います。


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