済州島に住む海女のダレ（ユジン）は嵐の日、海に落ちて意識を失ったヒョク（パク・ヨンハ）を助けるが、同じ頃にダレの父親が崖から落ちて死んでしまう。父の死後、みかん工場で働きながら母を支えるダレは農場でアルバイトをするヒョクと再会する。ヒョクはダレが命の恩人だとは知らぬまま、ダレも助けた青年がヒョクであると気づかぬまま２人は恋に落ちる。ダレの同級生で恵まれない環境で育ったスギョン（イ・ユリ）はテソンレジャー開発の息子ミン（イ・ドンウク）に近づいて成りあがろうとするが、ヒョクがミンの兄で会社の後継者だと知ると、標的をヒョクに変更。嵐の日の出来事を知ったスギョンは、自分が命の恩人であるかのようになりすまし気を引こうとするが、ヒョクの気持ちは揺るがない。ミンもまた明るく愛らしいダレに想いを寄せ始める。一方、父の残した日記を読んだダレは、父が誰かに突き落とされて死んだのではないかという疑問を抱き始める。事実を探るうちにヒョクの父が関与していると分かり・・・。（2002年 全12話）
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