はっぷう抄

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教訓

2017-05-11 22:46:41 | 日記
今日、帰宅してから

あ、正確に言えば


仕事から戻り

ご飯支度をし

会議があって

会議が終わってから帰宅したら


旦那さんが唐突に


「お母さん中学の時のクラスメートって全員覚えてる?俺、三分の一くらいしか覚えてないんだよね」

って

「特に遊んだりとかした事なかった人でも
顔と名前くらいは覚えてるよ」


って言ったのね


「お母さんとこ仲良かったもんな…」

って


そんな風に言われるほど仲が良かったとは私は思った事ないんだけど…


旦那さんが通ってた中学って


ちょっと陰湿な感じだなぁとは思ってた…


中学にもなってまだイジメみたいな事もあったって高校で一緒になった子から聞いたりしてたから


えーマジですか?ですよ


うちの中学はそんな事なかったもんな…私の知らない所ではあったのかもしれないけど…


そういう意味では仲が良かったのかもなぁって


そんな話から


話は転々として


私の後悔しっぱなしの話になってね…



中学の時クラスのマドンナ的存在のミキちゃん(仮)て子がいました


頭も良くて、スポーツも出来て、ピアノも超上手で、性格も良い。しかも美人。


天は二物を与えずって言うけど…


めっちゃ与えられてるやん!


私なんて一物も与えられてないのに〜。・(ノД`)・。



中学の時、私はミキちゃんに憧れみたいなものがあって


ピアノ教えてもらったり(全く上達しませんでした


勉強教えてもらったり(こちらも全くあきません


とかくらいはしていたんだけど



彼女は成績が優秀だったので


もちろん進学校へ進み


できの悪い私は地元の高校へ



そっからは疎遠になって


会う事もなかったのよね…



風の噂で結婚して子供が産まれたとは聞いていて


ミキちゃんなら幸せな家庭を築いている事でしょう(*´-`)

なんて、勝手に思ってた…



ある時


何の前触れもなくミキちゃんから電話が来た


「はっぷう…ミキだけど…わかる?」


ビックリしたんだよね


年賀状のやり取りすらしてないのに…


どうしたの?何かあった?って思わず聞いちゃったのは覚えてて


多分、確か…


「突然電話したら変?ちょっと話したいなぁって思い出して…」


って言われて


私の中の憧れのミキちゃんが私を思い出してくれたの?うれしい♪なんてってちょっと思って…


変だな?って思った事すり抜けちゃって


1時間ほど懐かしい話しをしたり、子育てって思ってたよりしんどいねなんて話しをしたり…


「じゃ、またね、ありがとね。また電話しても良い?」


もちろん!って返事して電話を切ってから


あ!ミキちゃんの電話番号聞かなかった…またこの次電話来たら聞こう♪


なんて思ってたのに…




次は


同級生の友達からのミキちゃんの訃報の知らせだった…



えっ?電話したよ…私…この間…



この間って言っても…ずいぶんたったのか…

たってないのか…

私はこの間のように感じていただけだったのか…



自ら逝ったと聞かされて


頭が真っ白になった…



ミキちゃんの待望の第一子はダウン症という病気だったんだって…


それを聞いた時に


私に電話して来た理由が何となくわかった…


私の1番下の弟は身障者だから





産まれた時に水頭症という病気で


頭にたまった髄液で脳が圧迫され機能しない病気だった弟


髄液を取り除くために手術をし…


髄液の溜まっていた周辺部位も切除された


運動機能を司る小脳を、全てとってしまった弟は


大脳で考える力はあっても


自分の意思を伝える言葉を発する事も


手を自由に使うことも


足で歩くことも一生出来ない


と言われた…


その時一瞬、母はこの子と死のうと思ったと…


でも、私ともう一人の弟を残して死ねないと思い直して命拾いしたと


大人になってから聞いた…





私の弟は


発せないと言った声を発した


あーを使い分けて意志を伝え始めた


どんな訓練でも一生懸命、そして素直にやる子だった


スプーンでご飯を食べられようになり


ズリズリと腹ばいで移動できるようになり


つかまり立ちができるようになり


遂には歩けるようになり


言葉も話せるようになった


健常者の何倍もかかってしまったけど…



今は施設で仕事もして、全て自分でする事は出来ないけど、彼なりに立派に自立している



ミキちゃんはそれを知っていた


多分聞きたかったんだ…


ミキちゃんの子供の障害がどのくらいだったのかわからないけど…


希望を見たかったんじゃないかと思った


私に訃報の知らせをして来た友達がこう言った


「ミキは…初めて行き詰まったんだと思う…」


あの電話が来た時に


最初に何かあったのかな?って感じた直感をもっと大事にすれば良かったのかな?


本当は何かあったんじゃないの?って私が聞いていたら…本当に話したい事を話してくれたのかな?


懐かしい話しに花を咲かせてる間


ミキちゃんが何を思ってたのかって考えただけで


苦しくなった…


もう、どうすることも出来ないのに…


次があるって勝手に思ってた


私はいつもそう…




ミキちゃんの事は


私に何か出来たんじゃないかなんておこがましい


後悔も無意味だと自分に、言い聞かせた


でも…いつまでもいつまでも引きずった





苦しくなったら逃げていい


本当にダメだと思った時こそ


逃げなきゃいけない



私の人生の教訓



さて、寝よう


明日もちゃんと目が覚めますように


おやすみなさい(¦:3[▓▓]













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