韓国雑記帳(かんこくざっきちょう)〜日韓環境情報センターブログ

韓国に暮らして20年。なぜか韓国、いまだに韓国、これからも韓国。日韓交流コーディネータ&通訳、一味違う韓国をご案内。

静けさを楽しめるコチャン邑城

2010-04-14 04:13:32 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 全羅北道の高敞(コチャン)郡にある朝鮮時代の城、高敞邑城(コチャン・ウップソン)は、韓国で最も元々の形をとどめている事で有名な史跡です。

 ここの城は、岩で造られた城壁が1.7kmも続き、頭の上に石版をのせで1周すると足の病気が治り、2周すると無病息災、3周すると極楽浄土するという話が伝わっています。城壁は5mから10mぐらいもあって、高いところが苦手な人は目がくらみ足がすくむようなところもあります。

 城の中は、楼閣などの建物以外にも鬱蒼とした森があり、映画のロケなどにも使われるそうです。外の世界とは隔離された雰囲気があり、のんびりとゆっくりするのに最適な場所です。僕が行ったときも、静けさを楽しむたちが何人もいました。

 この邑城のすぐ隣に、パンソリという韓国の伝統芸能をまとめたシン。ジェヒョの生家がパンソリ博物館といっしょに残っていて、邑城を楽しんだ後、ぜひ立ち寄ってみてください。このほかにも、禅雲寺、古代の墓石(ドルメン)、ラズベリー畑とラズベリー酒などが有名です。ソウルからちょっと遠いですが、都会に飽きた人、韓国の田舎が好きな人にはピッタリなところですね。ぜひ、行って見ませんか。


  堂々とした邑城の入口。


  外から入口付近を眺めると…。


  こんな感じで城壁がぐるり一周しています。


 シン・ジェヒョの生まれた家。すぐ隣にパンソリ博物館もあります。



 
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日韓田んぼの生きもの調査〜2

2009-08-24 21:09:31 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 今回の調査で印象的なことは、韓国の生協運動の広がりと力強さでした。

 韓国の生協運動は80年代の後半ぐらいから始まり、90年代になって本格的に広がったようです。いずれ時間があったら、このあたりの歴史をちゃんと調べないといけないですね。
 今回の田んぼの生きもの調査には、<ハンサルリム><iCoop生協><女性民友会>の3つの生協が参加していますが、専従スタッフでない人たちも参加して、この調査への関心の高さと、積極性を感じました。
 生産者も帰農した若い人も見られ、韓国の生産者と消費者をつなぐ運動の強さがうかがい知れました。でも、生産者の一人(30代の後半か40代の前半ぐらい)が、今後10年後には韓国の農村では、高齢化のため働き手がなくなってしまう可能性があると訴えていたのが印象的でした。日本の事情も全く同じだと、日本の生協の人が答えていましたが…。

 さて、もう一つ印象的なことがありました。夜の交流会のインパクトの強さです。僕は大学で日本語を教えた経験があるので、韓国人の交流会のダイナミックさには慣れていましたが、久しぶりの経験で、やっぱりスゴイです。

 というわけで、交流会の写真を紹介しましょう。と思いましたが、PCの調子が悪くて、写真がダメです。また、別の機会に紹介します。
 
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日韓田んぼの生きもの調査〜1

2009-08-12 01:13:32 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 先週の後半、<日韓田んぼの生きもの調査交流会>という集まりに通訳として参加してきました。

 この集まりは、田んぼの中の生物や植物を調べて、その生物多様性を確認しながら、環境保護と農業と食の大切さを考えるというものです。実は、2006年に始まり、今年で4回目となりました。日本から30数名、韓国からは140名ほどが参加して、とても規模の大きい交流会になりました。また、規模だけでなく、調査の質や調査地の数、参加する人々の広がりと数など、これから環境問題や農業問題を考える上で、避ける事のできない重要な調査だと感じました。

 今回の交流会は、忠清南道のクェサンという地域で行いましたが、ここには有機農業を積極的に行っている農家があり、生協とも密接に結びついているそうです。この農家の田んぼに入って、どんな生物がすんでいるか、どんな植物が生えているかを調べるわけです。当然、農薬を使っていない有機栽培の田んぼだからこそ、可能な調査なのです。

 また、田んぼに入るということが、生産者にとって、また消費者にとって、どんな意味と意義があるかも、興味深い点でした。残念ながら、僕は通訳をしていたため、畦からどなっていて、実際の田んぼには入れませんでしたが、今までにない新鮮な刺激を受けました。
 
 せっかくだから調査の様子の写真をお見せしましょう。こんな感じで、田んぼのなかの水をすくったり、泥を集めたりして、生き物の種類をチェックしたのです。


 
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引っ越しました

2009-04-25 00:38:58 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 ようやく引越しのあとかたずけが大体終って、ブログを書けるようになりました。今週の月曜日に引越しをしたのですが、引越し業者に頼まず、自分たちで荷物を作ってドライバー付きのトラックを1台借りて、かなり経済的に引越しをしました。なにしろ、引越し業者からは70万ウォン以上の値段を言われていたのですが、それを11万ウォンに収めたのですから、大変でした。

 トラック1台では全部の荷物を運べないようなので、2〜3回、前もって荷物を少し運びましたが、そのガソリン代だって3〜4万ウォンぐらいです。これをあわせても15万ウォンぐらいで引っ越したわけですから、本当に安く済みました。

 さて、新しい家は南楊州(ナムヤンジュ)市の梧南邑(オナムウップ)という所です。来年の末にはバスで15分ぐらいのところに駅ができますが、今のところはかなり交通の便が悪いところ。アパートの目の前の道路も朝夕のラッシュには数珠繋ぎになり、毎日定時に通勤する仕事なら大変でした。
 
 アパートの裏はゴルフ場と雑木林で、なんと直接ハイキングコースに繋がっています。30分程度歩くと一番近い嶺まで登れ、3時間ぐらい歩くと、天摩山(チョンマサン)という800メートル級の山への本格的な登山が楽しめるそうです。

 ようやく田舎暮らしが始まりました。ソウル市内とはいろいろ違うところがたくさんありそうです。これから、梧南便りを始めます。

 
  
窓から梧南の中心部を眺める。田舎とは言っても、高層アパートがずらりと立ち並びます。

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ソウル発日帰り田舎旅行のすすめ

2009-03-11 16:22:44 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 韓国を訪れる日本人が増えてきましたが、いくつかの変化を感じています。

1 韓国語を話せる人、ハングルの分かる人がかなり多くなりました。以前、あるツアー参加者、約30名に尋ねたところ、半分ぐらいの人が韓国語を勉強したことがあると答えています。

2 地下鉄を利用してソウル市内を移動する人が増えたこと。ソウルの地下鉄は色分けがキチンとされていて、そのうえ駅ごとに番号があるので、利用しやすいです。今年の5月には金浦空港と江南を結ぶ9号線が開通するので、いっそう便利になります。

3 お土産を大型スーパーのロッテマートやEマートで買う人が増えました。ソウル駅のロッテマートは、日本じゃないかと思うぐらい日本人だらけです。

4 パッケージ旅行でなく、自由に何度も韓国を訪れる人が増えました。航空券もホテルもインターネットで予約できる時代です。ソウル市内なら迷子にならないという日本人も多いんじゃないでしょうか?

韓国旅行のあり方が変わったので、<ソウル発日帰り田舎旅行>を楽しんではいかがでしょうか? もうすでにやっているという人も多いのじゃないかな。お勧めの穴場を紹介して行きましょう。



京畿道の東南部方面へ行くには、このターミナルから。地下鉄2号線のカンビョン駅の目の前にあります。このターミナルに行くと、<旅>という感じがたっぷり味わえますよ。
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韓国の<里山>1

2009-03-04 01:17:23 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 もう1ヶ月以上も前の話ですが、全羅南道と忠清南道を旅行してきました。日本から、<里山>の調査をする研究者の方が韓国に来たので、通訳と現地ガイドということで同行しました。

 一番印象に残った所の一つが、全羅南道のハムピョン郡にある海保(ヘボ)面の
モピョン・マウル(地区)でした。ここは自然復元村に指定されるというニュースを見てたずねて行ったのでしたが、とても素晴らしいところでした。

 まず伝統的な韓屋(ハノク)が保存、あるいは復元されていて、とても落ち着いて伝統と歴史を感じられる村でした。村の奥には湧き水があったり、儒教式の位牌を安置しておく施設があったり、なかなか魅力のある村です。
 
 そのうえ、この村おこしの中心になっている女性が積極的でリーダーシップのある人で、突然の訪問にもいやな顔をしないで案内をしてくれました。

モピョン村のホームページ

 村のホームページには写真入で紹介されていました(笑)


 また、機会があったら、ぜひ訪ねて一泊してみたい村です。




村にある古い韓屋、将来伝統文化の体験場として利用する計画があるそうです。



村の中は、きれいに整備されていました。



村の祠。裏山は竹やぶで散歩ができます。
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田舎に行きたい!(1) セマングム干拓地

2009-01-06 20:30:57 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 最近、翻訳などの仕事が忙しく田舎めぐりをしていません。どこかのんびりと旅をしたいのですが、ままならない毎日です。

 というわけで、去年行ったところで印象的だった所を紹介しましょう。
 
 まず、セマングム干拓地。韓国の西海岸の真ん中あたり、群山と辺山半島を閉め切った干拓予定地です。ここには10月のエコツアーで行きました。反対運動にもかかわらず、海が閉め切られ、今年の3月からは埋め立てが始まるという話もあります。この地域は自然の豊かな干潟&浅い海です。何でこんなところを埋め立てるのかなと疑問です。

 
海を閉め切った堤防の上より。



閉め切られた海の奥は干上がってしまいました。



でも、まだ<海>が残っている所もあります。



反対した人たちの立てたモニュメント


 
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<日刊ぶらっと!> に書き込みました

2008-09-03 04:09:29 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 最近、忙しくドタバタやっていて、ブログを放って置きっぱなしでした。まあ、その気にならないときは気楽に休みましょう。そのほうが、いいですよね。

 今日、<日刊ぶらっと!>のほうにラムサール関係で書き込みましたので、見てください。

<日刊ぶらっと!> ラムサール条約締約国会議のこと

3月ぐらいから連絡を取り合って、どうにか動き始めました。これを機会に、韓国のエコツアーを日本に紹介したいですね。とくに、冬場の<渡り鳥観察ツアー>をやりたいな。
 この<韓国雑記帳>のブログか、<日刊ぶらっと!>で紹介していきますので、よろしく。では、また。

 
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<韓国博物館百科>その後

2008-08-09 15:40:33 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 「日刊ブログ新聞 ぶらっと!」ではじめた<韓国博物館百科>。
 少しずつ増やしていっています。今のところ博物館の紹介は、ソウル中央博物館、戦争記念館、扶余博物館、公州博物館を載せました。これから、少しずつ書いていきますので、ぜひ見に来てください。

「日刊ブログ新聞 ぶらっと!」 
<韓国博物館百科>のページ
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<韓国博物館百科>をはじめます

2008-06-23 11:34:37 | 韓国田舎情報室〜韓国の田舎が好き!
 私、<韓国雑記帳>がやっている、もうひとつのブログ「日刊ブログ新聞 ぶらっと!」のほうで、<韓国博物館百科>というコーナーを始めました。まだ、「始めます」という、挨拶文しかないのですが、これから韓国各地の博物館情報はそちらのほうで紹介しますので、ときどき見に来てください。こちらから、どうぞ!

 日刊ブログ新聞 ぶらっと! 韓国博物館百科
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