韓国雑記帳(かんこくざっきちょう)〜日韓環境情報センターブログ

韓国に暮らして20年。なぜか韓国、いまだに韓国、これからも韓国。日韓交流コーディネータ&通訳、一味違う韓国をご案内。

麗水博覧会で<海民シンポジウム>が行われます。

2012-05-29 17:57:45 | 環境問題

 先日、麗水(ヨス)エキスポの会場を下見してきましたが、6月29日に次のようなシンポジウムを行います。僕もコーディネータとして参加していますので、もし興味のある方は連絡をください。

~韓国麗水海洋万国博覧会におけるシンポジウム~

海民プロジェクト −海でつながる地域、人そして未来へ

(海民プロジェクトとは、アジア太平洋の国々に残る海と人の文化を通じ、

沿岸と海洋の持続可能性をさぐるゆるやかなネットワークです)

主催:NPO法人表浜ネットワーク、

   九州大学大学院工学研究院(環境社会部門水圏持続学講座)生態工学研究室、

   海民プロジェクト九州、

共催:済州大学校耽羅文化研究所、海洋文化研究院

協力:NPO法人水辺に遊ぶ会

日時:2012年6月29日(金)

開催地:韓国麗水万国博覧会 カンファレンスホール(エキスポホール館1F)

 【プログラム】

10:00〜 祝辞・趣旨説明 

10:30〜吃堯.董璽沺岾ぬ韻斑楼茲砲ける研究活動」

     ‥鎮耆再鵝NPO表浜ネットワーク 理事長)

     崔光植(チェ・グァンシク)氏(済州大学校 海洋生命科学科 教授) 

     B利由紀子(NPO水辺に遊ぶ会 理事長) 

     つセ岷(チャン・ジヨン)(生態地平研究所 主任研究員) 

12:30〜昼食

14:00〜局堯.董璽沺岾ぬ韻いきる世界の研究」

     ジ什澹鮠鎮

     清野聡子(九州大学大学院工学研究院 准教授)

            е胆三(チェ・ソンエ)(海洋水産開発院 選任研究員)

16:00〜敬堯.董璽沺岾ぬ吋優奪肇錙璽の可能性と展望」

     ┝觜筝(チュ・ガンヒョン)(済州大学校 碩座教授)

     石原義剛(海の博物館 館長)

17:00〜総合討論

18:00 終了

 

【プロジェクトの目的】

 海流でつながる海を生活の場としてきた人たち、すなわち「海民」は、大きな空間スケールの世界観や時間感覚を持っています。「海民」が棲むアジア太平洋の沿岸地域は、共通した漁法、航法、居住法、慣習などを有し、海を通じた人々の移動や分散により、これらが伝播されてきました。祭祀や音楽も、伝えられ、継承され、発展的に変化し、残ってきました。

 しかし、近代化や経済成長に伴って状況は変わり、生活様式の変化、生態系の変化、水産資源の減少などによる漁村や漁業の衰退、高齢化や過疎化など、各国ともに共通課題を抱えています。このままでは、海の自然との共生や人々のつながりなど貴重な文化が失われてしまうでしょう。

 海に生きてきた人たちの「地域に即した知恵<local knowledge>」は、現在や未来に生きる私たちに、多くの示唆を与えてくれます。その保護や継承は重要課題であり、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」での「自然の叡智」の理念を継承、発展させることでもあります。

 このシンポジウムは、出会いとはじまりの場です。各地に残る断片的な足跡を広域的な視点から符号させ、「海民」のダイナミックなつながりをさぐることにより、「海民」の輪をひろげ、「持続可能性」とは何かを問い直します。さらに、海の広域的な環境保全や沿岸域の活性化はもちろん、地球環境、気候変動、生物多様性などを視野に入れた国際連携に発展させてゆきたいと考えています。

  

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

ナルーシャ〜ブラウンアイドガールズ&Light and Shadow,(MBCドラマ)

2012-05-13 04:01:11 | 僕の韓流〜ソング&シネマ

 この前も書きましたが、最近のお気に入りドラマがMBCドラマの「光と影」。このなかに、歌手イ・ヘビンとして登場しているのが、<ブラウンアイドガールズ>のナルーシャ。グループの名前は知っていましたが、歌と結びつかず、今回検索してみて、ようやくわかりました。

Brown Eyed Girls - Abracadabra 日本語歌詞

 この歌はかなりヒットして、歌と同時に、おしりを左右に動かす小生意気なダンスで注目をあびた曲です。さすがの僕もこのメロディーとおしりダンスは覚えていました。このなかのひとり、ナルーシャががらりと変身して70年代の雰囲気でドラマに登場しています。

光と影- Light and Shadow, 22?, EP22, #07

 本当は2~3回程度のゲスト出演の予定だったのが、演技のうまさと共演者の推薦で脇役として毎回登場することになり、毎週どのシーンで出るか、とても楽しみです。ステージで歌を歌うシーンもあり、おかげでファンになりました。

 このドラマ、本当は50回の予定でしたが、余りの人気に64回に延長され、6月下旬まで続きます。登場人物もとても多いのですが、このイ・ヘビンがどのように活躍するか楽しみです。

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

麗水(ヨス)万博へ、ようこそ。

2012-05-12 07:18:47 | 2012エコツアー

 麗水万博がはじまりました。聨合通信の記事は、こちらです。日本ではあまり報道されていないようですが、韓国のテレビでは連日ニュースやCMがながれていますし、インターネットでも広告がたくさんされています。

 じつは4月の終わりに最後の仕上げをしている仕事の関係で麗水へ行ってきました。街の中も万博会場も工事中で、ほんとに間に合うのかなと心配になりましたが、大丈夫だったようです。

ここがソウルからの入り口になる「麗水(ヨス)エキスポ駅」。龍山(ヨンサン)から出発するKTX(高速鉄道)の終点です。ソウルから約3時間ちょっとで到着しますが、1日に10本ぐらい(だいたい2時間に1本)しかありませんので、週末は予約が大変でしょう。

駅前は工事中でした。下の写真はサイロを改造した世界最大のパイプオルガン(だったと思います)韓国人も世界最大や世界最長といったものが大好きな民族なので、あちこちでこんなうたい文句を見かけますよ。

正面ゲート前では最後の準備の真っ最中で、あちこちでクレーンが動き、荷物が搬入されます。

これが正面ゲート。この日は、最初のリハーサルで、見るからにアルバイト(!)といった若いスタッフが集まっていました。

正面の広場から会場を見たところ。けっこう、広いです。

エキスポホールのエントランス。ここでさまざまなシンポジウムが行われます。

中の会議室では各国のスタッフへの教育が行われていました。

会場前の風景。この道をずっと進めば堤防で陸続きになっているオドン島があります。

僕もはじめて知ったのですが、カラシナキムチが有名でした。次は食べてみましょう^^

エキスポを開催するにしては、麗水は人口30万にも届かない小さな街で、地下鉄もありませんから交通手段は車だけです。また、リアス式海岸の湾の奥にある街ですので、街中にはあちこちに小高い丘があり、道路もそれほど広くありません。そのため、期間中は市内に駐車場を何箇所か作り、そこからシャトルバスで会場へ行くそうです。

じつは6月29日に日韓共催のシンポジウムが予定されていて、その時に使用するホテルなどの下見をかねて、麗水へ行ったのでした。ここが6月に泊まるコモ・モーテル。人のよさそうなおばさんと日本語がちょっと話せるご主人の家族経営のところ。

ホテルの近くのコーヒーショップ。

ホテルの前は海です。夜はライトアップされる遊歩道があります。

朝鮮時代に船を作った造船所の跡地です。

たぶんこの食堂で朝ごはんを食べる予定です。

近くの食堂。ホテルの近くは食堂街。上の写真は貝料理の店。下の写真はサンギョプサルの店。たぶん、2次会で使うのじゃないかな。

 このほかにも魚市場や伝統市場など、田舎!という雰囲気のところがあちこちにあります。万博自体の評価はさておいて、韓国の地方都市を訪問する絶好の機会ですので、ぜひどうぞ。シンポジウムの宣伝は、次回にしますので、お楽しみに。

 

コメント (1) |  トラックバック (0) | 

南楊州農産物体験イベントに参加して

2012-05-02 19:29:13 | 梧南里(オナムリ)便り〜南楊州の暮らし

 今日はおなじみの南楊州農業技術センターの<農産物体験イベント>に参加した報告をお届けします。これは南楊州の観光農園や体験施設のPRのために、ブロガーを募集して実施するもので、イチゴ摘み&ジャム作り、梨ケーキ&梨クッキー作り、料理体験など、年内に数回実施されます。今回は約20名(プラス子供が10名ほど)参加して、イチゴ摘み&ジャム体験をしました。

説明は農業技術センターのキム課長、農業教育のベテランです。

 今回の参加者の約半数は南楊州以外の人たち。そのため農業技術センターを訪問するのも初めてのため、農業技術センターの説明から始まります。教育用の見学施設の2階にこじんまりとした教室があり、ここで説明が行われましたが、子供たちの元気なこと。その後、1階の見学施設でスタッフから展示物の説明が続きます。今まできちんと展示の説明文を読んでいなかったのですが、四季ごとの農業の特徴や有機農業での微生物の役割、南揚州特産の梨についてのクイズなど、思った以上に楽しめます。

 

 以前、佐渡農協のメンバーを案内したときは、時間が足りなくてパスしたところだったのですが、ちゃんと見ておければよかった^^ この後、農業と昆虫の関係を説明する展示を見学してからベランダ農園用にサンチュやチコリの苗を植え替える体験をして、午前中のスケジュールが終わりました。

 バスで午後の農業体験の場所、ハンガンの近くにある水源保護区域のなかにある<コットラン農園>に移動します。この農家はニラ、イチゴ、たまねぎ、サツマイモ、米などを栽培している農家で、お嫁に来て20年間、農作業だけをしてきたチョン・ミスクさんが何かほかの事をしたくなり、3年ほど前から始めたそうです。

 美術を勉強した経験を生かして押し花つくりを中心に、イチゴ摘みなや豆腐作り、餃子作り(ニラを作っているので!)などが体験できるプログラムを始めました。押し花も花一つだけを作るのではなく、出来上がった押し花を利用して画を書くのですから、なかなか大変です。これ全部、押し花だけで作ったって、信じられますか? 

 まず、腹ごしらえということでお昼ご飯です。ごはん、キムチ、ニラとセリのナムル、おでん(日本のとはかなり違いますね)卵の醤油漬け、チョングックジャン(納豆汁のようなもの、これも自家製です)、それになぜかカレーという、一風変わったメニューでしたが、子供たちはカレーに喜んでいました。(若いお母さんたちも喜んでいたようですね)

 昼ご飯を済ませてからビニールハウスへ移動します。この農園は長さ50メートルほどのビニールハウスを3つ持っていますが、最近利用客が急増したので、もう1棟増やすそうです。ビニールハウスでの栽培の主力はイチゴとニラで、今回はイチゴ摘み。そのまま食べるのが楽しみなんですが、最近は中国からの黄砂の影響でそのまま食べるのは、あまりお勧めできないとか。

 イチゴ摘みのあとは、畑を回って、草花のお勉強、じゃなくてクイズ大会。クイズを当てるとプレゼント引きかえ券をもらえますので、みなさん、懸命に答えます。一番最後にプレゼントの贈呈式があったのですが、1位はお手製のチョングックジャン、2位はサンチュ。ちなみに僕も、イチゴジャムのイチゴと砂糖の割合を見事に当てて、サンチュをもらいました^^

 

 最後のスケジュールがイチゴジャム作り。ある程度、イチゴの塊が残っているほうが美味しいので、最初の手もみは微妙なところでストップ。その後、火にかけて煮立ったところで砂糖を入れます。普通は1対1ですが、イチゴと砂糖が同等ですと甘すぎるので、’イチゴ2に白砂糖1の割合で入れます。おしゃもじでこげつかないように掻き混ぜながら、煮詰めていきます。適当な濃度になったところで瓶詰めの始まりです。オーナーのチョンさんが次々をイチゴジャムを瓶にいれ、なべに残ったジャムは用意してある食パンにつけて味見です。しっかり熟しきった新鮮なイチゴを使っているので、おいしさ満点。

 さて、朝10時から始まった今日の体験イベントも3時半ごろに終わりました。今回も痛感しましたが、南楊州の体験農家は女性パワーがものすごいです。ご主人にも会いましたが、ご主人は農作業のほうが忙しく、裏方に徹しています。同じところでニラを作っているので連作によって土地が痩せないですかと聞いたところ、最近は農業技術センターで作っている微生物を撒いて土の力を回復させているそうです。ただ、ビニールハウスの野菜作りは機械化がほとんどできず、手作業中心ですので、そのあたりが大変ですね。

 ということで、第1回の農産物体験が無事終了しました^^。イチゴとイチゴジャム、クイズであたったサンチュ、それにベランダ菜園のボックスをお土産も一杯です。次回は5月末か6月始め。次回の報告もお楽しみに。

*南楊州の農業技術センターや体験農園を見学したい方、いつでも連絡ください。このイベントの前日もカンボジアの地方自治体から見学に来ていたそうで、外国でもかなり有名だそうです。ソウルからも近いですので、ぜひどうぞ^^

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

ツルに魅せられて〜韓国ツル越冬地訪問記

2012-04-11 03:14:24 | 2012エコツアー

 国会議員の選挙は予想を裏切って与党側の勝利になりましたが、これについては、また後日お話しすることにして、4月4日から8日までの4泊5日で行われた韓国ツル越冬地訪問ツアーの報告をしましょう。今回のツアーには、ナベヅルの越冬で有名な鹿児島県出水市のツル保護&研究団体のメンバーと山口県周南市で活動しているメンバー、合計8名が参加しました。

 4泊5日の短い日程で、全羅南道の順天(スンチョン)湾、漢江(ハンガン)河口、江華島(カンファド)と3箇所の越冬地と中継地を見学しました。スンチョン湾ではスンチョン市役所に勤務しているキム・インチョルさん、ハンガン河口ではおなじみのハン・ドンウックさん、カンファではカンファ市民連帯という団体のリーダーの一人であるキム・スンレ先生が案内をしてくれたおかげで、通常ならば見ることができないものも、いくつか確認できました。このような現地の状況を詳しくチェックしている環境団体や行政担当者のガイドがあると、本当に充実したツアーなりますね。今回も、ほんとうにお世話になりました。

 いつものように通訳やガイドをしながらの写真撮影ですので、ところどころありませんが、ご理解を。では、どんどん紹介します。

 

まず、5日に訪問したスンチョン湾。このブログでも何回か紹介してありますが、年間200万人以上が訪れる韓国内でも有数な観光地になっています。この日も、中学生や高校生の団体が次から次へとやってきて、ぞろぞろとアシ原をあるき、展望台のある龍山へ登って行きます。

僕たちはそんな団体とぶつからないように、西側のアシ原から入り、堤防ぞいに歩いていきます。途中で、休憩所の屋根の吹き替えをしているのにぶつかりました。この材料は湿地に生えているアシ。毎年、4月から5月にかけて切り取り、屋根や目隠しの材料に使います。この作業をしているのが、地元の農家の人で日当をもらって作業をしているそうです。

アシ原が緑でなくても、やっぱりきれいですね。自然が作ったわくわくする景色です。

展望台は満員です。次から次へと修学旅行の生徒たちがやってきます。これだけ団体の利用客も多いので、だんだんオーバーユースになっているのも、よくわかりました。

今回の<ツル見ツアー>参加者です。とても天気がよさそうに見えますが、実は風が強く、鳥を見るのにはあまりよい日ではありませんでした。

 

翌日は、朝7時にホテルを出発、8時20分の飛行機でソウルに戻るという強行軍。キンポ空港でハン・ドンウックさんたちと合流して、イムジン閣へ向かいます。

ここは、イムジン閣で有名な自由の橋。私たちもそれぞれの願いをリボンに書いて結びました。 

判鴎亭(パンクジョン)という朝鮮時代の楼閣からハンガンを眺めますが、今日も風が強く、鳥を見つけるのが大変です。

このあと、イルサン新都市の目の前にあるチャンハン湿地に入りました。ここは民間人統制区域の中にあるため、軍の許可が必要なところ。写真には写っていませんが、担当の軍人が同行しています。ちょうど、クロツラへラサギが遠くに見えたようです。

チャンハン湿地で有名なマングローブ状の柳。いま歩いていますが、満潮になるとあたり一面、川の水で浸かります。この柳の葉は地面に落ちても、1日2回満潮のときに水が来るので腐りません。その代わり、根っこ部分に棲んでいるカニが葉を食べているそうです。今年中には、軍の管轄から外れるので、遊歩道ができたりして接近しやすくなります。ぜひ、一度、訪れてください。

柳の群落からちょっと上がったところに田んぼがあります。ここに、ナベヅルとマナヅルが合計20数羽、休んでいました。みなさん、車の中から写真を撮るだけでしたが、韓国でようやくツルに出会えました。

このあと、イルサンの湖水公園へ行きました。ここには、タンチョウがいるのです!

ほら、本物ですよ。中国からの贈り物だそうです。大きいのでビックリしました。 

4日目は江華島。湿地センターのムン事務局長の案内で見学です。ちょうど、地域の子供たちがやってきて湿地について勉強しています。

ここは、スンチョンとは180度反対の、小規模で手作り感いっぱいのセンターです。1年の訪問者が2万人ですから、スンチョンの100分の一ですね。でも、環境境域のいろいろなアイデアがぎっしりつまっていて、とても参考になります。

このイラストも、以前、働いていたスタッフの手によるもの。ここまでくるとプロです。

お決まりの巨大クロツラの前で、記念写真を撮ります。

お昼を食べた後、江華島をどんどん北へ向かいます。左手には北朝鮮が見えるという、こんな場所に4日前にツル(ナベヅルかマナヅルか忘れてしまいました、ごめんなさい)がいた田んぼを確認します。

この貯水池の反対側にツルがやってきたそうです。

ということで、4泊5日の旅を、ぎっしり凝縮して紹介しました。ツルひとつをとっても、日本と韓国で協力することが、たくさんありそうです。まず、今年の冬、同じ日に個体数のチェックをしようということになりました。これは、国際的にきちんと協力すれば、全世界での個体数がわかる訳で、とても大切な活動です。ツルがこれからも安心して暮らせるような環境を作るために、これからもさまざな交流が必要だと、痛感しました。

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

農業技術センターに通い始めました

2012-04-02 02:08:37 | 梧南里(オナムリ)便り〜南楊州の暮らし

 3月の中旬から、南楊州の農業技術センターに週1回通っています。<グリーン大学>という農家や市民むけの教育で3月から12月まで続きます。野菜、畜産、園芸、観光農園の4つのコースがあり、それぞれ40名が受講しています。すでに7年目で、卒業生は800人以上。どうやらこの教育で培われた農業技術や農業経営、そしてネットワークが南楊州の先進的な農業を支えているようです。

 僕のように農業の経験が皆無の人はめずらしく(というより、面接で落とされます。野菜コースで3倍ぐらいの競争率でしたから)ほとんどは農家の人たちです。最初の授業のとき、おやと思ったことがいくつかあります。

 まず、20代から30前半ぐらいの若い人たちが数人いたことです。彼らは全員、父親も農家で親と一緒に農作業をしているとのこと。梨の栽培がひとりで、あとはみんなハウスでのイチゴやサムチェソ(包みよう野菜=サンチュなど包んで食べるときに使う野菜)をしているそうです。近頃の就職難や契約や派遣社員などを考えたら、農家をしたほうがずっと余裕がありますし、収入も多いようです。それに、南揚州はソウルから1時間、ちょっと足を伸ばせば、すぐ都会なので、田舎!といった雰囲気はありません。そんな背景があるのでしょう。まあ、このあたりは、いずれ泊まりこみの合宿があるので、くわしく聞いて見ましょう。

 つぎに驚いたというか新鮮だったのが、みんな話が上手で、積極的だなということ。ここの教育を受け他人たちは、収入が上がったとか、病虫害の被害が少なくなったとか、新しい販路を開拓したとか、いろいろな現実的な利益があったようで、みんな自分たちの目標や目的をきちんと持っていることに、いい意味でショックでした。年齢もばらばらで、作っている作物も同一ではありませんが、魅力的なおじさん、おばさん(なかにはおじいさんという人もいましたが)でした。

 これから、12月まで欠席なしでといいたいところですが、すでに今週は休まなくてはならず、ホンとに残念ですが、出席できるときはしっかり話を聞いて、いずれ帰農するときに、というのも自分で食べるものは自分で作りたいと思うようになったので、これに参加することをきめたので、何年先になるかわかりませんが、役立てるようにしたいものです。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

ぺ・スジョン&ク・ジャミョン、そしてイ・ソニ

2012-03-21 01:08:09 | 僕の韓流〜ソング&シネマ

 またまた、オーディション番組「偉大な誕生2」のぺ・スジョンの話題を。ちょっと前の放送でしたが、やはりすごい歌い手だなと実感しました。歌の後に審査員のコメントがありますが、この中でメント(先生)のイ・ソニが「わたしが持っているものを、スジョンがどんどん吸収してくれるのでありがとうと言いたく、また私が持っていないものを、スジョンが持っているのがとても嬉しい」とコメントしているところに、ぺ・スジョンの魅力があります。とにかく、「直感・チッカム(CNBLUE)」を聴いてみてください。

 [??2 ??? 3??] ??? - ??

さて、ぺ・スジョンばかり注目していたので、もう一人の魅力的な歌い手のことに気がつきませんでした。ク・ジャミン、まだ23歳ですが、高校のときまでサッカーの選手でU17の国家代表だったというから、驚きです。(MVPで表彰もされています)

 

ケガのためサッカーをあきらめた彼が次に挑戦したのが歌で、サッカーの選手の頃から、うまいので有名だったそうです。今回、彼が歌った「人は花より美しい・サラムン・コッポダ・アルムダウォ(アン・チファン)」を聞いたのですが、元歌より魅力があります^^ 彼もこれから注目です!!

 [??2 ??? 6??] ??? - ??? ??? ????

 というわけで、先週の番組の<おまけ>で先生約のイ・ソニの歌を一緒に歌うコーナーがあり、これも魅力的です。これに関しては、イ・ソニファンのブログで詳しく書かれているので略しますが、「いつもあなたを」じっくり聴いてください。

 [??2 ??? 6??] ???&???&??? - ? ?? ???

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

日韓両生類市民モニタリング交流の報告〜その2

2012-03-19 07:56:40 | 2012エコツアー

 3月になって、2回目の書き込み。最近、ブログと縁遠くなり反省しています。気がついたら、10万人を突破していました^^ さあ、ちょっとがんばりましょう。

 で、<両生類>の続きです。4日はあきる野市の横沢入という里山へ行きました。ここは、JRが開発しようとしたところ、反対運動が起こり、その運動の中で事業者がわの環境アセスが適当であることが暴露され、開発計画が進まないまま住宅市場の悪化によって、計画が放棄されたところです。その後、東京都が買い上げ、地元の協議会に里山の管理をまかせているところです(この説明で、たぶんあっていると思います。)

このぐらいの大きさなら、文字読めますか?

 さて、3月なのでまだ緑が少ないですが、春になったらいいところだなと感じました。また、この里山の復元のために活動をしている西多摩自然フォーラムの力量が、ちょっとやそっとじゃないということですね。生物の調査を担当しているグループや林の管理を担当しているグループなど、多方面で活発に活動しています。そして、これは韓国の仲間もそうだといっていますが、<公園化>がほとんどされていないというところ。ふつう、こんな自然を残そうとなると、遊歩道のデッキを設置する場合が多いのですが、ここはそのままです(予算がなかったという背景もあるそうですが)。自然そのままで残していこうという姿勢は、とてもいいなと感じました。では、写真を紹介します。

 尾根の向こう側は団地です。

 外来種のアライグマなどを捕まえるためのワナ。アライグマは生態系を荒らすので、捕獲した後は殺処分です。かわいそうですが、生態系を守るためにはやむをえない処置です。

 これがアライグマです。

 キム先生、何を捕まえたんでしょうか?

 たぶん、韓国にはいないイモリを捕まえて写真に撮っているところです。

 というわけで、5日は八王子の川口地区で地域の人たちが雑木林の中に作っているビオトープを見学し、最終日の6日は鎌倉中央公園の里山を見学しました。僕自身、東京生まれなので、懐かしい風景をあちこちで楽しむことができました。

 今回の交流会で一番印象に残ったのは、いままでは特定の種の保存だけが注目されていたが、いまはその地域の生態系の重要性が叫ばれているという説明でした。特定の種の保存だけの場合、ともすると専門の研究家がやってきて、こうしようと指導するだけで終わっていたわけですが、地域の保全となると、日常的に関わる人たちが大切で、ここにNPOや市民モニタリングの役割があると理解しました。

 今回、初めての試みの両生類の日韓交流でしたが、これから市民モニタリングを中心に活発に展開されることを期待しています。

 

 

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

日韓両生類市民モニタリング交流の報告〜その1

2012-03-11 00:49:54 | 2012エコツアー

 またまた、久~しぶりの書き込みです。というのも、2月の最終の週末は福岡で<日韓NGO湿地フォーラム>が行われ3泊4日で日本へ行き、3月の第1週の週末は<日韓両生類市民モニタリング>が東京で行われたため4泊5日で日本へ行ってきました。おかげで、ブログの更新がまったくできず、2週間ぶりぐらいの更新だと思います。

 <湿地フォーラム>のほうは、この次、4大河川事業や江華島潮力発電の問題などと一緒に書き込むことにして、きょうは<両生類>のほうを書いてみます。以前このブログでも記事を書きましたが、昨年8月に韓国で行われた<両生類市民モニタリング>のお返しで、今回韓国のメンバーが日本を訪れたわけです。

 ざっとスケジュールを書くと、

3月2日(金)日本到着、日本自然保護協会の事務所で打ち合わせと歓迎会

3月3日(土)高幡不動で<日韓両生類シンポ>ここでは、韓国側から3名が発表

3月4日(日)あきる野市の横沢入の里山で両生類モニタリング

3月5日(月)八王子の川口地区のビオトープ見学

3月6日(火)鎌倉市民公園の見学のあと、帰国

という、かなりハードなスケジュールで、観光などは一切なしの真面目なツアーでした。

 2日は朝の8時にインチョン空港を出発するという、めちゃくちゃな時間帯の飛行機で一路羽田へ。(おかげで4時起き、5時のリムジンバスでインチョン空港へというハードな一日でした)羽田に到着した後、僕の個人的な好みで通産省前のテント村へ。韓国でもフクシマのことが気になっていて、いちど訪問して、直接話を聞きたいなと以前から思っていました。テント村へつくと、ちょうど韓国のハンギョレ新聞(進歩的な新聞です)の記者がインタビューをしています。僕たちも遠慮なしで入り、椎名千恵子さんというかたから、いろいろ貴重な話を聞くことができました。まだまだ収束なんかではない、これからどんどん被害が大きくなっていくのではないかと、心配です。椎名さんはじめ、みなさん、原発が無くなるまでがんばりましょう。

 

 さて、そのあと4時ごろから日本自然保護協会でミーティングです。今回韓国からの参加者を紹介しましょう。まず、グリーンコリアからシン・ヒョンホさん。本来はソ局長が来る予定でしたが、山の中で調査をしていたとき、滑ってあばら骨を折ってしまい、自宅療養中。そのため、シンさんが急遽参加となりました。同じくグリーンコリア・インチョンからはケヤン山で両生類のモニタリングをしているキム・ウンヨンさん、グリーンコリア・テジョンからはジムグリガエルのモニタリングをしているコ・ジヒョンさん、韓国両生類保全ネットワークでモニタリング責任者をしているキム・テヒョン先生(ソサン高校)、最後に清州ヒキガエル生態公園でモニタリンの責任者のハム・チュンホさんの5名。それぞれの団体の特徴や、課題について報告しあいました。

 翌日3月3日は高幡不動で<日韓両生類シンポジウム>が行われました。シンポの様子は西多摩自然フォーラムのブログなどに報告されていますので、感想をいくつか。

1 参加者が多い。一つの分野で100名以上の参加はスゴイです。今回の主催団体の一つ<トウキョウサンショウウオ研究会>の実力を実感しました。

2 両生類の危機的な状況は日本も韓国もほとんど同じであること。開発や田んぼの基盤整備など、原因も似ていますし、保全か開発かという対立になったときの解決の道筋なども似ていますね。日本の<横沢入>と韓国の<ウォンフンイ池>が残った過程なども、似ている構造があります。

3 今後の交流のための足がかりをつくれたなと、自負しております^^。じつは、この両生類シンポ、2年前ほどからいろいろと下準備をしてきたものです。去年の夏、韓国で日韓共同のモニタリングを行い、今回日本で行ってワン・サイクル終わったわけで、これからが本番ですね。これから数年ぐらいの長さの中期目標は、生物多様性条約締約国会議で<両生類保存>のため決議を行うというのが、現実味もありますし、具体的な力(法律による規制や国家予算による保全活動とモニタリング)も持てると思います。

4 日本と韓国でお互いのことを、まだまだ知らないことがたくさんあります。ぜひ、これを機会に、どんどん勉強しましょう。それにしても、カエルの卵を酒のつまみにしてしまうという報告、日本では衝撃だったそうですね。 (続く)

全体の様子。みんな最後まで集中して聞いていたのが、よくわかります。

韓国からの参加者、左からハムさん、シンさん、コ・ジヒョンさん、キム・ウンヨンさん、キム・ヒョンテさんには手作りの焼き物のプレゼントもありました。

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

南揚州で韓国を味わう〜生協職員の研修旅行

2012-02-23 01:33:21 | 梧南里(オナムリ)便り〜南楊州の暮らし

 ようやく時間ができて、久しぶりの書き込みです。

 先週の週末は、日本の生協関連企業である(株)ジーピーエスさんの職員研修旅行の案内をしていました。この会社は「パルシステム生活協同組合連合会」とその加盟生協1都8県9生協を主要取引先とする産直青果の企画、仕入れ、販売の会社です。

 あいにく、朝はマイナス10度というすごい寒さでしたが、2泊3日の間、楽しんでいただけたようです。まず、最初はソウル市内の徳寿宮での伝統的な衛兵の交代儀式の見学。ところが、電話をすると余りの寒さで午前の部は中止になったとか。午後はまだわからないというので、若干の不安を抱きながら一路、徳寿宮の大韓門へと向かいました。

 20分ほど早くついたし、みなさんお腹がすいているというので、ドーナッツ屋さんの目の前の売店で<ホットック>で腹ごしらえ。おでんのスープがサービスというのは、寒い日にはいっそう嬉しいですね。そうこうしている内に、交替式が始まります。今日は余り観客も多くなく、見やすいのですが、寒くて途中で切り上げました。

 夕食は、メンバーのHさんのリクエストに応えて、江南の<南浦>。たっぷり韓国牛のカルビを食べました。やはり、炭で焼いたカルビは一味もふた味も違います。予定の1.5人分をあっという間にオーバーしました。

 そのあと、女性たちはエステ。男性はホテル近くのダーツバーでテキーラで乾杯。初日から充実していまいたね。そうそう、ダーツバーのあと、貝の炭焼きを食べに行くグループもいましたね。(私も、もちろん同行しました^^)

 2日目は南揚州で郷土料理研修と伝統市場やショッピングセンターの見学です。

 土曜日の朝のためか、道はガラガラ。予定より20分もはやく、<モコチト>へ到着。ここは昨年12月に佐渡農協の方々も訪問したところ。今回もまた、料理体験をするわけです。

 先生の説明を真面目に聞くみなさん。説明が終わったとたん、グループごとに調理をします。

 なぜか、こういうとき男性が元気です。どうしてかな?

 こちらのテーブルも男性たちが、がんばっています。

 たれを肉につけているところ(だと思います)。

 う~ん、何か説明をしているみたいですが、よくわかりませんね。

 焼肉の仕込みのあとは、ごぼうのしょうゆ漬け。

 右側が先生と室長(じつは娘さん)。

 このあと、外で焼きます。みんな真剣です。

 だんだん煙がすごいです。余り寒いので、ビニールハウスの中で焼いたので、煙には参りました。

 おかずが書いてあります。 左の上から、梅のコチュジャン漬け。チィ(山菜の一種)醤油漬け。ほうれん草の韓国風おひたし。ごぼうの醤油漬け。ハスのゆず漬け。にらの和え物。ハクサイのチヂミ。紫たまねぎの酢漬け。チャプチェ。薬味コチュジャンと生野菜。

 おかずが美味しいので、ご飯がすすみます。どのおかずも、素材の味が生きていますね。油で揚げたものもないので、とてもヘルシーですよ。

 で、さいごに記念撮影、ごくろうさまでした。

 さて、次に訪れたのが、マソクという街の五日市。3と8のついた日に市場が立ちます。これはなかなか見る機会がないので、急遽予定を変更して、見学することにしました。

 これは、ポン菓子というもの。1000ウォンで袋いっぱい買えます。

 

 魚を売っているところもかなりありました。昔はこんな市が立ったときだけ、魚を食べることができたようです。人気のある魚は、太刀魚、タラ、イシモチ、ほっけ、さば、ムール貝といったところでしょうか。

 こんなドーナッツ屋さんもありました。もち米であげたドーナッツがあり、中はお持ちみたいです。初めて食べたときは、僕も驚きました。

 このあと、パルダン生協の店舗と大型スーパーのEマートへ、見学&ショッピングへ行きました。生協では「コチュジャンが美味しい!」と事前に宣伝したせいか、みなさんコチュジャンを買ったようです。Eマートでは有機農産物のコーナーの大きさに驚き、野菜や果物の量り売りをしているのにも、またまた驚いていました。

 このあとはミョンドンに流れて、ショッピング&観光です。夕食は「群山オジンオ」という海鮮なべで有名なところ。最初に出てきたカニのしょうゆ漬けは、最高ですね。ホテルに戻ってから、今度は近くのサウナへ。ここは男女共用のハンジュンマクという韓国伝統サウナです。韓国のドラマなどでおなじみのタオル帽子の作り方、ついにわかりました。

 最終日、2泊3日は短いですね。このKホテルには日本人スタッフがいたので、いろいろ助かりました。部屋とレストラン以外は何もないシンプルなホテルですが、部屋も広いですし使いやすいホテルです。

 で、最後は南大門市場です。

 奥さんへのお土産を選んでいるところですよ。けっして彼女たちへのプレゼントを買ってあげているのではありませんから。

 ということで、今回のツアーで大活躍のHさん。なんと、韓流スターのコ・スの結婚式の様子までSホテルに行って、見てきたそうですから、たいしたものです。

 どのお土産がいいかな。

 ということで、職員研修旅行も無事に終わりました。これからも、よろしくお願いします。ぜひ、生産者(農家)の皆さんも韓国に来てくださいと、伝えてください。じゃあ、7月の田んぼの生き物調査で会いましょう。(場所は、佐渡島ですよ)

 

コメント (2) |  トラックバック (0) |