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薪ストーブ触媒温度表示(較正)の確認

薪ストーブの キャタリティック温度計 Digital Catalytic Monitor の製造元より画像が届いた。 計測精度について問い合わせたことに対しての返信に添付されてたものです。 この温度計は100℃から表示し始めるんですが、つまり、100℃未満だとCOOLの文字が浮かぶだけで温度自体は分からない。 100℃になって初めて温度表示に切り替わる訳です。

温度表示のスパンは25℃となっていて、デジタルメーターとしては大胆な設計、かなり大雑把なものになってます。 なので、表示温度には最大12.5度の誤差があることになりますが、25度刻みでの表示で十分だと、たぶんメーカーが判断したからなのでしょう。

キャタリティックの温度を知るという目的としては、25℃スパンでも確かに十分だと思いますが、メーター好きな自分としては、視覚的な楽しみとして5℃間隔で表示してくれたら嬉しかったんですが、まぁ実用重視ということで納得ですかね。 少なくともバイメタル式のキャタリティック温度計よりは正確な筈です(笑) 

プロープの感知精度を確認するのに、特殊な機器を使ってますね。 グリーンの数値がこの機器の内部温度ですが、25℃スパンで赤く表示された温度計の数値とほぼ一致してるのが見て取れます。 トップの画像が207℃に対して200℃表示、下の画像では233℃に対して225℃ですから、このメーターの表示精度±12.5℃内に収まっていてバッチリのようです。

二次燃焼室内という高温で特殊な空間での計測精度を高めるために、25℃毎の温度帯域で正確にディスプレイ表示されるよう調整、つまり、表示較正(校正)されてるとのことです。 なので、二次燃焼室外での計測では、用途外なので正しく表示されないみたいなことが書いてありました。

まぁ面白い、て言うか、これであきらめていたアンコールのキャタリティックの温度が分かるのですから、とにかく使ってみます。 特にバーモント系の薪ストーブでは、一部金属製の触媒が熔解した事例があるようですが、おそらく過燃焼によるものなのではないかと思うので、この温度計でモニターすることで破損を最小限に防げるかも知れませんね。

2010年の胡瓜収穫累計 : 4本
茄子収穫累計 : 6本


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いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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