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「漢」「字」の成り立ちと変化について

2008年08月30日 02時33分11秒 | 漢字質問箱ログ

 [ブログ内検索] [漢字に関する書籍] [漢字源] [中国古典選]
「漢」「字」の成立ちと変化について 投稿者:くりまま  投稿日:2008年 8月29日(金)16時23分18秒

 こどもが夏休みの宿題で「漢字新聞」を作っています。漢字の「漢」「字」の成立ちと変化を調べているのですが、持っている本にはのっていなくて困っております。
 ご存知の方教えていただけましたら助かります。よろしくお願いいたします。


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 まず、「字」については、「漢字の種類」でふれているとおりです。


■解字
 会意兼形声。子は、孳(ジ)と同系で、子をうみ繁殖する意を含む。字は「宀(やね)+音符子」で、やねの下で、たいせつに子を育てふやすことをあらわす。


 「漢」については、字源としては・・・


■解字
 会意兼形声。右側の字(音カン)、動物のあぶらを火でもやすさま。かわくことを示す。漢はそれを音符とし、水を加えた字で、元来、水のない銀河をいったが、古くから、湖北省漢水の名となった。


 ということで、「漢字」とは直接の関係はありません。

 漢の高祖皇帝(劉邦)が秦を滅ぼしたのち、「漢中」の王に封ぜられ、のちに項羽に勝って、天下を統一したとき、国号を「漢」と名付けました。

 その後、「漢」王朝は国力を充実し、西漢(紀元前206年 - 8年)・東漢(25年 - 220年)の両漢をあわせると、およそ400年つづきました。有史時代に入って以後はじめて長期安定政権がつづき、また、この時代に古代中国文化が完成したとされ、そのことから、中国の民族のなかで主流をなす人たちを「漢民族」その人たちを中心として使用されている文字を、とくに「漢字」と呼ぶようになりました。のちに発明された蒙古(モウコ)文字満州文字に対して「漢字」(漢民族の文字)という呼称を使うようになりましたが、本来は「文字」ということばは「漢字」のことをさします。「文字」=「漢字」

 夏休みももう終わりですね。急ピッチで宿題を仕上げないといけないので大変です。少しでもご参考になればうれしいです。時間がかかってはいけないので、要点のみで失礼します。

 「字」(あざな)について ─ 漢字質問箱BBS




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