岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「文通」時代

2017-03-19 19:46:21 | いなか暮し

  早春の早池峰山は良く晴れたが、いつもの年より雪が少ない?
 早池峰山の雪溶け水は、廻り回って我が家の田んぼを潤す。

 古い音楽テープに残った「愛と死をみつめて」懐かしく聞いた。
 物語は「文通」を続けた若い二人の悲しい物語で、当時大ヒットした。
 若い人たちはご存じないと思うが、携帯もスマホも無かった時代、「文通」が人気の時代があった。
 今、考えたら恐ろしいことかも知れないが、雑誌に自分の住所氏名を掲載して、広く全国に友達を求めて、手紙のやり取りをする。

 親友のT君夫妻は、高校時代から文通を続けて結婚に至った。
 文通を重ねて、初めてのデートは山好きのT君の選んだ早池峰山。
 根っからの山男で、照れ屋のT君は、一人で行くのは恥ずかしいからと、デートに一緒にと誘われて、T君と私、麓で彼女と合流、男2人と彼女1人の変則的な登山初デート。
 長年の文通で、T君と彼女 二人はすぐに打ち解けたが、彼女の差し出すおやつは二人分しか持ってきてない、ジュースも二人分だけ・・・・少々居場所の悪くなった私・・・それでも、無事にデート登山を終えて、その後も文通を続けて数年後めでたく結婚に至った。
 

 そんなT君夫妻は子ども達を3人とも、教員に育て上げて、T君は 大震災の前日病死した

 あれから6年、7回忌を迎えた今も、私のスマホから、Tくんの名前は削除できない。
 食道を患い、亡くなる半年前には声を失ったため、急きょ、覚えたてのメールで昔話を一生懸命に送ってくれた。

 お彼岸にはお墓詣りに行こう。

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