外見が立派でも駄目(筋肉と骨格のバランス)筋肉と頭は使う事

結論は、長寿で寝たきりか、70歳で自立が出来る方が良いか。長生きだけを喜ぶのは大間違い。食事の片寄は最悪ケース。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

)『君たちのために』 最も心配な「親の無関心」

2009-12-17 03:06:03 | 日記
)『君たちのために』 最も心配な「親の無関心」

 国語と算数に限って物をいうのだが、公立小学校では、児童の30%は授業に付いていけていないようだ。しかし、親が自らの指導や塾の利用でかなりカバーするので、結局、中学2、3年生の段階で、九九が全部言えなかったり、漢字の読み書きがほとんどできない生徒は10%くらいにとどまるようである。(そして、そのような子どもたちのうち10〜20%くらいが非行に及ぶことは、既に述べているとおりである)
 読者から、ご意見をいただいたが、小学校4年生の女児の母親は、「まだ九九さえも覚え切っていないので心配している。この夏休みに、1年生の簡単な計算問題にまで戻って復習させ、算数が分かるという自信をつけさせたい」とのことだった。
 別の読者で、小学校3年生の男児の母親は、塾には通わせず、親自身がケアーしているが、時間的にも精神的にも限界を感じるほど「ハード」で、「義務教育って何?」といいたくなるとのことである。
 このように、小学校3年生段階から「落ちこぼれ」かけている子どもたちに対し、親以外の「社会」は何か対応しているのだろうか。私は、3カ所参観してきた。
 私の地元豊中市の児童館では、毎週火曜日の午後、小学生の場合3年生以上を対象に、国語と算数の「学習クラブ」を運営している。指導は元教員である。参観したのは1年近く前だが、23人の児童が来ていた。
 門真市では、元教員を中心に、NPO法人(教育支援・門真っこ」ができていて、小学校3年生と4年生を対象に、毎週土曜日に、国語と算数を教えている。定員(各30人)を超える希望者があって、抽選しているそうである。
 柏原市では、教職員組合の先生たちが、夏休みに3日間、小学校3年生から6年生で、「算数が分かるようになりたい」という子どもたちを対象に、毎年「サマースクール」を開催している。今年は102人の参加があった。
 これらの参観の結果に基づく感想を述べたい。
 まず、ボランティアとして献身していただいている現・元教員には、心から感謝の念を抱いた。お世話になっている子どもたちから非行少年は出ないだろうと思った(非行を繰り返す子どもたちは、周囲に本人が信頼できる大人が1人もいないものなのである)。
 また、参加者は親が子どもの教育に関心がある家庭の子どもたちである。親の負担の一部を地域の大人が肩代わりすることの社会的意義は大きいが、対象者の数も、指導の時間も、まだまだ少なすぎる。
 要するに、親がこどもの教育に無関心な家庭の子どもたちは来ていない。それら「将来が最も心配な家庭の子どもたち」は、「甘やかし」か「放任」か「虐待」か、パターンは家庭によりさまざまだが、家庭・地域で、実質的な教育を受けることなく放置されたまま大きくなり、「非行」という形で積年の恨みを現すようだ。(弁護士、元家裁判事)
(産経新聞大阪本社版夕刊 2007年8月29日付)




moblog_390936_1.jpg

フェルメール『ヴァージナルの前に座る婦人』1674年頃
 ロンドン ナショナル・ギャラリー
(カットは本文とは関係ありません)
ジャンル:
かなしい
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック
« 少年少女の犯罪は、いかに裁かれ... | トップ | )『君たちのために』 中学校の... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。