直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

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私たちの仕事の意味…

2017年04月16日 | 日記
4月16日
午前中は保護者会の総会。

施設とともに歩んできた保護者会。
今年で41回目の総会。

保護者の役員さんはもちろんのこと、担当の職員さんにも心から感謝です。

直ぐに対処できることもあれば、時間をかけて意見を集約していかなくてはいけない課題もあります。

嬉しいのは、保護者の皆さまが率直な意見を出してくれること。

この関係を続けていきたいと心から願っています。

・・・
午後から、講義の準備と研究計画の見直し。

日中、机に向かって集中できるのはせいぜい1時間…
結局、夜遅くならないと集中できない。
修行が足りません。

遠い昔に読んだ本や資料を再度読み返して、一つひとつ検証をする作業は骨が折れますが、結構楽しい。
机の周りは、古い本や印刷した資料がどんどん散乱していきます。

1971年に国連で採択された、知的障害者の権利宣言。
これは、障がいのある人の権利に関する最初の国連総会決議で、その後の障害者の権利宣言、国際障害者年、障害者権利条約など、障がい者関連の国連決議や各国の施策に大きな影響を与えました。

その基になるのが、ノーマライゼーションの思想。
1951年にデンマークで結成された「知的障害者親の会」の要望書が、当時デンマークの社会省にいたバンク・ミケルセンを動かして、「ノーマルな生活に近い状態を作り出すこと」を盛り込んだ法律が制定され、ノーマライゼーションの思想が北欧諸国に広がっていきました。

「親の会」の要望が国を動かし、世界を動かしたのです。
本当に素晴らしいことです。

しかし、どれだけ法整備が進んでも、参加の権利や後見の権利など、未だに達成できていない部分がありますし、昨今は、障がいのある人たちが生きる意味そのものが、問い直されているようにも思います。

障がいのある人たちがノーマルに生きる意味を、広く深く社会が認知していくためには、私たちの地道な実践の積み上げが不可欠です。

私たちの仕事の意味、仕事の尊さはここにあります。
日々色々なことがありますが、私たちの仕事の意味を見失わないようにしたいと思うのです。
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