町田109シネマズで映画「アバター」を見てきた。
「タイタニック」監督のジェームズ・キャメロンが
構想14年、製作に4年以上の歳月を費やしたもの
らしい。
3D映画は初体験。
入り口でサングラスのようなものを受け取り、席で
はめて待つ。
自分は眼鏡をかけないとスクリーンが良く見えない
ので、眼鏡の上からかけることになる。
それはそれで良いのだが、かけ方が浅いので手を離
すとずり落ちてくるのだ。
それとただでさえ場内は暗いうえ、映画のフィルム
はテレビの映像などに比べるともともと暗いため
「ちょっとみずらいなあ」と一抹の不安。
そうこうしているうちにアバターが始まった。
主役のジェイク(サム・ワーシントン)の回想とと
もに3Dが目に飛び込んでくる。一瞬、「おっ!」
と思った。確かに立体画像だ。自分の目の前を物体
が流れていく。
グラスをはずしてみると、立体的にみえる部分がぼ
やけている。とてもそのままでは凝視できない。
強い乱視になった感じだ。
おまけに字幕スーパーまで3Dなのだ。
でも3Dって自分が子供の頃、立体的なシールがあ
ったけど、結局、原理はそれと同じなんだろう。
最近は電車の広告にも使われているようだけど。
映像は確かに迫力あるし面白い。
アバターは、パンドラという衛星に住む種族ナヴィ
に似せて作られた肉体で、人間とナヴィを遺伝子操
作で組み合わせたものだ。人間がパンドラの大気を
吸うことができないのでアバターを遠隔操作して活
動させる。
でもこの顔、内藤大輔が亀田興毅と戦った時に鼻が
ひどいことになったが、その時の顔に似ていた。
上映時間が3時間弱と結構長い。ずーっと眼鏡かけ
ているのはつらかった。
でもはずすと字幕が良く見えないし・・。
3D版でないものもあるので、これから見に行く方
は考えた方が良い。