kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

宣言

2017-06-14 | 陸上競技
火曜日。中国大会に向けてのポイント練習を終え調整練習へ。かなり軽めにします。朝練はバトンウォーク。ポールは基本を軽く。身体を動かす程度としました。

午後は全身に刺激を入れるレベル。この日は初めて「中国大会に向けての抱負」を口にさせることにしました。部員の前で「中国大会でどうしたいのか」「これまでの想い」を話をする。うちの選手はこういう部分が苦手です。だからこそきちんと「想い」を話さなければいけない。「伝統」がないからこそこういう場面を作っていく。

2年前、今の3年生が入学してきたときに私が赴任。当時は県総体でさえ「別世界の話」でした。試合会場でアップすることさえできない。そこからのスタート。それがなんとか中国大会へ進むことができるチームとなりました。2年生女子3人が強いからそれを果たせているという感じがあるかもしれません。しかし、女子ポールに関しては本当に0からのスタート。インターハイが狙える位置にいます。そこに大きな意味があると思っています。

男子ポール選手が「感謝」を伝えていました。棒高跳をするためにはかなりの準備が必要です。一人ではできない。他の部員が毎回毎回準備と片付けをしてくれる。だからこそ練習ができる。その部分は忘れてはいけない。「支えられている」からこそそこにたどり着けるのです。女子ポールも同様。今からできることはほぼない。自分にできることをする。そして3m20を越えてIHをつかむ。こうやって宣言させることで自分自身の中も変わってきます。

女子のリレー。昨年までのことを話していました。記録も出せず準決勝敗退。勝負に参加することさえできなかった。そのことは大きかったのだと思います。今年は記録も出せている。だからこそIHをつかむ。1年前から「4人」でやってきた。ずっと「4人」でその目標に向けて進んできた。だからこそ「意味がある」と思っています。「4人」という言葉を全員が口にしていました。メンバー変更はない。その想いでやってきた。

珍しくNが「Sの分まで私が走るので大丈夫」とみんなの前で言っていました。「これまではずっと微妙だったけど最近は自分で走れているのが分かる。だから自分が速く走って稼ぐ」と。こういう部分が生まれてくるとチームは変わる。前日に渡した「日誌」に関してはそれぞれが思うことがあったようです。こうやって「想い」が生まれ細部までこだわり始めれば「力」は出せる。

Aと1本で多く走りたい。そういう気持ちだと思っています。「行けたらいいな」という感覚はありません。力を出し切って勝負。絶対的なチームがいるので勝つのは難しいと思います。それでも表彰台を狙うだけの力はあると信じています。

話すのは下手です。それでも「想い」を口にする。ここだと思っています。個人種目でも「勝負する」と話していました。Nは「12秒20、25秒30。これを風がない状態で出す」と宣言。エースになりつつあるのかなと感じました。普段絶対にこのようなことは言いません。それでも「自分がやらなければいけない」という感覚。

Aが「何もないところからスタート」と言っていました。今回自分たちがIHを勝ち取って「流れ」を作る、と。結果を意識しないほうが良いという指導者もいると思います。私は「目標」を必ず口にするようにしています。できると思ってやらなければいけない。もちろん、「結果」だけを求めるのではなくそこに向けて「やるべきことをやる」というスタンスなのですが。

進みます。とにかく前に。全員の「想い」を背負う。来年こそは男子と一緒にリレーで上を。その想いを全員が持っておかなければいけないと思います。

成長を感じます。勝負。
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