吾妻ひでお「失踪日記」

2006-08-20 10:49:57 | 趣味(読書・映画・音楽)
一時期確か話題になってたような。

で、読んでみました。
ふらっと家を出てホームレスになった話、
ホームレス中に見知らぬ人に誘われて配管工になった話、
漫画家生活についての話、
アル中になって病院に運ばれた話、
どれも結構悲惨な話ではあるのだが、それを感じさせない軽妙な語り口(この場合コマ送り(?)と言ったほうがいいのか)で、
読んでて楽しい。やはりプロの漫画家が描くとこう言う話も面白く聞こえるものだと思った。
(いや、体験自体も非常に起伏に富んではいるのだが)

配管工の仕事をしている時に、同僚から嫌味を言われて
「くそー、私は芸術家なんだぞー!」(肉体労働なんか…という意味だろう)
と叫んでるコマは笑った。
しかし、やはりこれらの体験をここまでちゃんと漫画にしてしまうんだから、芸術家かどうかはともかく立派な「漫画家」さんですね。

ちなみに吾妻漫画これが初だったので、これ買うついでにアズマニアという作品集も買ってみました。
後程読む予定。

映画「カンフーハッスル」

2006-08-20 10:49:16 | 趣味(読書・映画・音楽)
カンフーの名を借りたドラゴンボール。
ストーリーも別段紹介するほどでもない。
それなりには楽しめた(アクションのほんの一部分)が、
人に薦められるレベルじゃない。

伊東四朗に似てる妖しい本を売りつけるおっさんとか、
大泉洋に似てる斧頭会(敵役)のおっさんとか、
ジャッキー映画で見た記憶のある貧民街の大家のおっさんとか、
それ以外に見るべきところは特に無い。

最初に出てくる三達人くらいがところどころカンフーしてるなー思っただけ。


まあ、カンフーに期待した俺がバカだっただけさ…


※追記
火雲邪神とかいうおっさんはカッコよかったな。やり口セコいけど。
登場シーンがサンダルに白いタンクトップに同じく白い半ズボン、白髪交じりのはげ頭に眼鏡というイカした格好だったのも好印象。
そんでもって強い。あれはワロタ

映画「メダリオン」

2006-03-17 14:14:54 | 趣味(読書・映画・音楽)


一応最後まで見ましたが、あまりストーリーが頭に入らなかった…

なんかすげぇ力を手に入れることが出来る(どうやら不死)メダル、そしてそれを扱うことの出来る少年を巡って、
それを手に入れようとする悪の組織と阻止しようとするジャッキー扮する刑事が闘う映画。


ジャッキー好きなんですが…面白くなかったので、30分ほどで見るのを辞めてしまいました。

映画自体もあんま面白くなかったが、何よりもジャッキーのアクションに冴えが無かったような気がする。

…やっぱ歳とったねぇ、ジャッキー(つД`)

アニメ映画「わが青春のアルカディア」

2006-03-16 17:47:22 | 趣味(読書・映画・音楽)



多少の予備知識がないとにゃんともかんともな内容ですがご勘弁。
(あと、ネタバレも含む)



アニメ「無限軌道SSX わが青春のアルカディア」の前の話の劇場版。
戦場漫画シリーズの中の「スタンレーの魔女」の一部がアニメ化されてたり、
「REVIC12D」の話が、ハーロックとトチロー(大山達郎)の先祖の出逢いであるとされてたり、
(フォッケとスピットの空戦もあった)
あのいつもハーロックの肩に乗ってるカラスのような鳥が、
イルミダスに征服された地球で出会った、同じ被征服民族の故郷の星「惑星トカーガ」で助けたものだったり、
ハーロックが、地球で「自由アルカディア」というレジスタンス運動をしている恋人を助ける途上で片目を失うエピソードなどなど、
個人的に興味深い話が沢山だった。
ちなみに、劇中で日本酒「美少年」が出てきたときはちょっとワロタ。
ストーリー展開自体はいつもの「松本節」だと云えば、わかる人にはわかってもらえるはず。。
(途中漫画版スタンレーの魔女をまんまもじっただろうシーンとかあったりした)
戦場漫画シリーズを知ってると、なお面白いだろう内容ではある。

いや、泣いたけど。うん、弱いね、こういう話はやっぱオレは…
すげー、面白かった。

「人は旅の終わりに皆想う。
 青春こそが、理想郷(アルカディア)であった、と。」

「萌えわかり!自衛隊ビジュアルガイド」

2006-03-16 17:41:22 | 趣味(読書・映画・音楽)


とりあえず読んでみた感じを箇条書きで。

陸自篇
・「野外炊具1号」がちゃんと載ってて笑った
・戦車から自走砲、掘削機からオートバイまで知ってる範囲の装備は全部載ってた
・が、如何せん説明文が「会話形式」なため、無駄な部分も多く、ホント「最低限度ぎりぎり」の説明しか出来てない気が。
・某戦車学校みたいに漫画・イラストと解説ページはピシッとわけたほうが良かったんじゃなかろうか。

海自篇
・これもイージス艦から破氷船、P3-Cから救難飛行艇まで一応は。
・特務艇「はしだて」なんてあったのか…知らんかった。接待船かよw

空自篇
・陸自兵器紹介の最初が「90式」、海自は「こんごう型」なのに、
空自は「B-747特別輸送機」ってなんかのギャグですか?
・その後にF2支援戦闘機だった。イーグルじゃないのにちょっとワロタ
・勿論、イーグルから初等練習機まで、こちらも紹介している範囲自体はちゃんとしてるのではないだろうか。その紹介内容は別として。
・ペイトリオットって空自所属だったのか…知らんかった。

総評
・徽章と制服の説明のが多くないか?!
・制服のイラスト「だけ」は豊富
・んでもって、制服着てるのが全部女ってのはなんかのギャグ(ry
・制服の説明も一通りはこなしている感じではある。
・てか、自衛隊の制服の中に「妊婦服」があるとは…ビビった。
・しかしながら、各自衛隊紹介の一番最初が「制服紹介」ってのはこれまたなんかのギャグ(ry
・一応、コラム形式で自衛隊発足に関して、また、レンジャーについて、海自の旭日旗についてなどと、色々と触れられてはいる。
・どーでもいいが、漫画必要あるか?ってか最初の展開からして無理やりな感じが…
・やはり購買層を意識してか、オタクネタが豊富だった。以下例
●海自のカレー話のときにダル○ム
●(゜∀゜)な顔が出てきたり
●空自のF4-EJの説明「支援戦闘機や偵察などのタイプもある」との説明にキャラの一人が「ザクみたいですね」
●続けて、最近は電子装備を向上させた「F4-EJ改」が出てるというところで「『改』って…百式だったのね!」

結論
・これで1700円は高い
・これを読む前に一通り自衛隊の初心者本なりを読んでから、ネタ気分で読むべし
・漫画とイラストに期待するな


で、萌えよ!戦車学校B型はまだ延期してるんですね。
もう2ヶ月くらいなんじゃないか…?

クレージー黄金作戦

2006-03-16 17:35:29 | 趣味(読書・映画・音楽)


ハナ肇とクレージーキャッツ主演のこの映画。

寺まで差し押さえられている借金だらけのギャンブル大好き坊さん
(植木等)、ふとしたきっかけで医者を辞めてアメリカへ渡ろうとする医者(谷啓)、環境問題に取り組む政治「屋」(ハナ肇)の三人が織り成す爆笑活劇。
2時間半あるこの映画だが、正直若干だるくなるときはあった。
が、それを補ってこの主役三人の魅力と、多々現れる「昔懐かし」ネタの多くが楽しませてくれる。
何よりも、今だから出来る楽しみというものだが、
「時代を感じる」フレーズやら登場人物が多い。
(製作は1967年)

「ベトナム戦争はんたーい!」
「(未舗装の道路を走っていて)日本並みの道路だからスピードが…」(後輩から聞いた話だが、東名高速が出来るまでは酷かったそうだ)
特攻タクシーが出たり(特攻崩れが荒っぽい運転をしていたという)、
また、若々しい加山雄三、ブルーコメッツとザ・ピーナッツの共演(ちょっと感動した)、
荒井注がいた頃のドリフターズ、30前半と思われる藤田まこと、
浜美枝、園まり…
皆若い。さすが凡そ40年前の映画と言ったところ。
しかし、当時からすれば、すげぇ豪華キャストなんではないだろうか。
それを見る価値もあるかも知れない。


以前は「クレージーキャッツの大冒険」を見た。
個人的にはこっちのサクサクっとしたノリのほうが好きではある。
劇中にかかる「誠に遺憾に存じます」も良かったしね(w

で、ですよ

2006-03-16 17:28:54 | 日記
国取物語(現在は天下鳴動)で知り合った方から、
バナーを頂きました。

…それがきっかけというのもアレですが、
これを機に、ホントもう、もう少し真面目に更新していきます。

orz 

2006-03-16 17:18:34 | 日記
新年一発目がこれか…orz

最近はmixiのほうでばっかり書いていたもので、
すっかりこっちが放置状態に…

で、これから更新するにあたって、いろいろと。
恐らく、blogはmixiで更新したものの転載という形(もしくはその逆)になります。
ので、両方ご存知の方はいずれか一つをご覧になればOKという方向で。

ためし

2006-01-15 14:48:53 | 日記

久々

2005-12-16 15:19:46 | 日記
まったり更新していきます…
ていうか、いや、色々と日記に書けるネタはあったと思うんですが、
どうも、mixiのほうにかかりっきりになってたような…

まあ、いいか。

明後日

2005-11-02 11:07:40 | 日記
申し込んだ専学の面接兼テストに参ります…orz


なんかオラすっげぇビビってます…

回線速度

2005-10-11 15:40:27 | 日記
直りましたよ…やっと…
すげぇ簡単なことだったみたいなんですけれども('A`)
これで、また快適にいけそうです。


まあまだ風邪は治ってませんがね( ´∀`)アハハ

風邪

2005-10-09 15:39:35 | 日記
ひきました。(昨日
今日からバイト六連勤だってのに…orz

リポビタンDでも飲んで頑張ります…

映画「キングダム・オブ・ヘブン」 ※特典映像のみ

2005-10-09 15:32:54 | 趣味(読書・映画・音楽)
ちょっとした時間の暇つぶしに特典映像を眺めてました。
その中で「ハリウッド対歴史」という項目が。

作品を史実から追うという視点のものでしたが、
歴史、と言うよりも、城郭やその当時の兵器、また十字軍についての簡略な説明などでした。
以下、それより。
・主人公「バリアン」は存在した。(ホントか?)
・当時「火矢」は使用されてなかった。
・作品とほぼ同時期に作られたスペインにある十字軍の城「ロアーレ城」のつくりを見ていると、村が城壁に覆われていた。中国と同じね、そこらへん。
・城の弱点は門。
・当時は「十字軍」という呼称は通じなかった。「CRUSADE」は「十字を受ける者」の意らしい。
・十字軍のあの軍装にある「十字」は、敵味方の判別を容易にするため。(武士やらが家紋を鎧に書いたりしたやつと同じ)
・十字軍参加者は、信仰厚いというだけではなく、食いつめ者や農民が多かったらしい。
・イスラム軍は短弓だった。(騎乗中の取りまわしが容易。例・蒙古軍など)
・当時「ランス」は無かったのだろうか?説明では「スピア」と言っていたが…
(そういや、重騎兵がいないな、見た感じ。)
・領土を売ったり借金をしたりして、十字軍に参加する貴族までいたようだ。
・十字軍遠征までのエルサレムは異教徒が共存していたが、それは「互いを認めあう」というようなものではなく、「ただ、いることは拒まない」程度だったようで。
・説明を聞いてると、キリスト教側の思惑で戦争になっちまった感が強いのだが…
そこらへんは調べてみないとダメか。
・モスクの上に十字架がある違和感…十字軍侵攻後に、教会にされたモスクらしい。

などなど。
事前にこういうのを学習しておくってのもまた一興。

最近とても

2005-10-08 09:25:27 | 日記
ネットの接続速度が遅くなってきて…
何を表示するにもすごく時間がかかるのですが、

何故なんでしょうかorz