墜落機 ルビッツ副操縦士、病気隠し乗務か 独当局、破いた診断書押収
2015/03/27 22:44 【共同通信】
【ベルリン共同】南フランスのドイツ機墜落で、ドイツの捜査当局は27日、機体を故意に墜落させた疑いが持たれているルビッツ副操縦士(27)の関係先から医療機関の診断書が破られた状態で見つかり押収したと発表した。当局は副操縦士が病気を勤務先の航空会社に隠していた可能性があるとみている。
DPA通信によると、診断書は墜落当日の24日を含め乗務を休むよう促す内容だった。
ドイツ捜査当局は副操縦士の自宅などから押収したコンピューターなどを分析。人間関係や金銭問題でトラブルや精神的なストレスを抱えていなかったかなど、動機や背景の解明を急いでいる。
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