狭山市 藤本羽月ちゃん 虐待死 母親藤本彩香被告に懲役13年の判決2017/6/15

2017-06-15 | 社会/生命犯

狭山3歳次女虐待死で 母親に懲役13年の判決
NHK NEWS WEB 2017/6月15日 18時48分
 去年、埼玉県狭山市で、当時3歳の次女を浴室に放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた24歳の母親に、裁判所は「およそ4か月にわたって鎖で押し入れにつなぐなどの虐待を繰り返した、極めて悪質な犯行だ」として、求刑どおり懲役13年の判決を言い渡しました。
 藤本彩香被告(24)は、去年1月、埼玉県狭山市の自宅マンションで、当時3歳だった次女の羽月ちゃんに十分な栄養を与えず、浴室に放置し死亡させたとして、26歳の内縁の夫とともに保護責任者遺棄致死などの罪に問われました。
 これまでの裁判で、藤本被告は、浴室に放置したことと死亡したこととの関係について争う姿勢を示していました。
 15日の判決で、さいたま地方裁判所の高山光明裁判長は「死亡する数日前の時点で、羽月ちゃんは免疫力が著しく低下した状態だったのに、医師の診察を受けさせずに放置した」として、羽月ちゃんを保護しなかったことが死亡につながったと指摘しました。
 そのうえで「およそ4か月にわたって犬用の鎖で押し入れにつないだり、食事の回数を減らしたりする虐待を繰り返した、極めて悪質な犯行だ。実の母として必要な保護をしなかったことは強い非難に値する」として、求刑どおり懲役13年を言い渡しました。
 この事件で、内縁の夫は1審で懲役12年6か月の判決を言い渡され、すでに確定しています。
■LINEで虐待の方法やり取り
 藤本被告と内縁の夫の裁判を通じて、羽月ちゃんに対する虐待の詳しい状況が明らかになりました。
 2人が同居を始めたのは、おととし5月。
 その4か月後から虐待が本格的に始まります。
 2人はスマートフォンの無料通話アプリのLINEで、「手」「口」「首」「水」という4つの言葉を使ってどのような虐待をするか、相談していたといいます。
 「手」は羽月ちゃんが自由に手を動かせないようネクタイを使って後ろで縛る行為です。
 「口」はふきんを丸めて口に入れ、テープで固定する行為です。
 羽月ちゃんが大声で泣いたり、冷蔵庫の中の食べ物を勝手に食べたりしたときに、一晩中、手を縛ったり、ふきんを口に入れたりしたまま放置したこともあったということです。
 「なぜ虐待をやめなかったのか」という弁護士の質問に対し、藤本被告は「それで声が小さくなればよいと思っていた」と述べています。
 さらに2人の虐待は徐々にエスカレートします。
 「首」は鎖で首輪をして、押し入れの中の金具に固定する行為です。この行為のきっかけについて、母親の藤本被告は裁判で「犬みたいにつないどく」と冗談で言ったことだと証言しています。
 そして「水」は羽月ちゃんの体に冷たい水をかける行為です。
羽月ちゃんが亡くなる前日の夜も、シャワーで冷たい水をかけて放置していたということです。
 そして翌日の去年1月9日、羽月ちゃんが亡くなっているのが見つかりました。
 死因は細菌やウイルスの感染症で全身に炎症が広がり、臓器が正常に機能しなくなる「敗血症」でした。
 「なぜこうなったのか」、検察からの質問に藤本被告は次のように答えました。「全部が不安で彼と離れたらどうなるかわからないと思い込んじゃって、彼とけんかしないよう別れないようって、嫌われないようにしようって思っていました
■住民から虐待通報あったのに
 今回の虐待事件を受けて埼玉県狭山市は、外部の有識者を含めた協議会で行政などの対応のどこに問題があったのか検証し、去年7月、報告書をまとめ、市のホームページなどで公表しました。
 報告書では、虐待が本格化する前のおととし6月から7月にかけて、羽月ちゃんの情報が関係機関に適切に伝わっていなかったことを重く見ています。
 この時期、藤本被告の自宅近くの住民から「子どもが外に出ている」、「子どもが泣いている」という通報が2度、警察に寄せられていました。
 いずれも警察官が自宅に駆けつけて羽月ちゃんの状態を確認したうえで、虐待はないと判断し、市などへの通告は行われませんでした。
 報告書では、住民からの通報が複数回に及んでいることから、虐待のおそれのある子どもとして、市などに情報提供すべきだったと指摘しました。
 このほか、事件の教訓として、妊娠届の機会を活用して「若年」「未婚」といったリスク要因を早めに把握することや、妊娠中などには保育所の福祉的利用を積極的に活用することなどを提言しています。
 警察と行政は児童虐待を防ぐ対策を進めています。
埼玉県警は、去年4月、虐待と確認できないケースでも行政などとの情報共有を徹底するよう県内の警察署に指示しました。
 狭山市は、警察から連絡を受けたら、必ず担当者が自宅を訪問し、子どもの状態を確認するなどしているということです。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です *強調(太字)は来栖
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