マーゴくんと石破さん。

おばはん10人集団信号無視を目撃した。

びっくりした。
あまりに堂々としていたからだ。

片手で車を静止し、
堂々と赤信号を渡ってゆく。
まるでカルガモ一家の大移動だ。

「赤信号みんなで渡れば」怖くもなんともないわよね～といった感じだった。

おばはん達10人は、そのまま向かいのコンビニへ。
立ち読みしたり、商品を物色したり。

「私ああいう事するの全然平気よ」
とリーダー格らしきおばはん。
「大名行列みたいで気分良いわよね」
とその手下らしきおばはん。

まったく信じられん。
これが現代のおばはん達の姿か。

昔「うちら陽気なオバタリアン」いう番組が流行ったが、
そのオバタリアン以上に嫌な毒がある。

猛毒ばばあだ。

そんな猛毒ばばあ連中に
週刊誌立ち読みしながらバカにされていたのが、
総裁選に出馬する「石破茂」だ。

今日テレビ東京「週刊ニュース新書」に総裁選へ出馬する面々が出演していた。

もちろんその中に「石破茂」もいた。

「石破」はツボだ。
何故だか笑ってしまう。
顔だろうか。

「石破は新幹線に似ている」と以前テレビブロスで読んで大笑いした。

確かに似ている。
石破ちょーウケるんですけどといった所だ。

ただ発言にはとても魅力を感じる。
下から少し斜め上にギョロリと見据えた視線で
スローテンポに軍事問題を語られたら、もうイチコロ。
石破萌え～だ。

そんな石破が、
集団信号無視の猛毒ばばあ達にバカにされていた。

「自民党もダメよね～」
「期待してないわ」
「もっと税金安くしなさいよ」
「総裁選も興味ないで～す！」
「あの顔でかい人、なんでした？」
「石原」
「石原もそうだけど
ほら、もっとマイナーな」
「石橋」
「いしばしじゃないわよ
いしば、そう石破！」
「『し』余計だったわ
『し』余計だった！」
「ぎゃひゃひゃひゃ」
「ひぃひぃひぃ」
(引き笑い)
「なんであの人出てんの
あの人タレントじゃないの？」
等々。

腹立たしかった。

石破さん、この猛毒ばばあ達にイージス艦からミサイル打ち込んでやってくださいよ。

猛毒ばばあ達よ。
政治云々ぬかすまえに、自分達の行動を正せと言いたい。
お金はあるくせに給食費支払ってなさそうな「ざ～ます」猛毒ばばあ達。
税金云々言えたぎりじゃないだろ。

僕は政治にはうといが、
都合で政治を持ち出して
クソくだらない会話を繰り広げるような
みっともない事はしないつもりだ。

自民党の今回の華々しい候補者の顔ぶれは、
イメージアップをはかっているのだろうが
その目論みに反して
なんだか寒ざむしく感じてしまう。

麻生さんが有力視される中、
どうせ寒い総裁選なら
ここらでひとつ石破さんにも頑張っていただいてというのも
面白いのではないだろうか。

「週刊ニュース新書」には
「マーゴくん」という猫がスタジオ内に放し飼いされている。

本日前半、総裁選候補者達が出演したコーナー時
「マーゴくん」の姿がなかった。
後々分かった事だが、
候補者の誰かが、猫アレルギーだったらしい。
その間「マーゴくん」は
どこかに隔離されていたのだろう。

猫アレルギーは誰だ！？
もしや！

いっそのこと自民党総裁を
「マーゴくん」に選んでいただいたらどうだ。
「マーゴくん」がにゃ～と寄り添っていった人が
次の総裁という事で。

「マーゴくん」に選ばれたその人はきっと
「うわ～っ！」
と飛び上がり
くしゃみ連発、体かきむしり
逃げ出してゆく事だろう。

安部、福田みたいにか？

めけめけ～。