はやしんばんぱくの、メゲてめけめけブログ

全国各地へ飛び回り、営業しながらめげまくり、人生模索中ですが…。色々書いてます。

目から出た錆

2012年05月30日 20時14分56秒 | Weblog
少し以前に
時をさかのぼらせたある日の事。


ひっさしぶりに銭湯行ってひっさしぶりにサウナに入ったら
脱水症状気味になってしまった。

フラフラと、脱衣&休憩室の椅子に腰掛け
しばらくボ〜っとする。

携帯電話をいじくり
流れる汗をぬぐう。

なんもしないで座っていりゃ良いのに
ブログなんぞ書いて
無い頭を無駄に使うもんだから
また疲れて汗をかく。
人間、考えるだけでも充分体力を消耗するのだ。
バカヤローだなぁ。

しばらくしてだいぶ落ち着いてきたから
自販機でポカリ買って飲んだ。
一気に飲み干し、空き缶をゴミ箱へポイ。

すると今度は
さっきのサウナとはまた違った汗が
ビシャーッ!てスゲー量吹き出しはじめたではないか!
なんじゃいこれ!

サウナで流した汗の分、水分補給したら
体内に入れたポカリだけの量の水分がまた出ちゃった感じだ。

何なんだ!?俺の身体!
どうなってんだ!?俺の身体!
飲んだらぴゅーぴゅーて
“ざる”か!
入れた分出るって
“ロケットえんぴつ”か!

焦ったけど、もうよく分からないし仕方ないし
座ったまんま、タオルでひたすら汗をふいていた。

飲んだポカリ分出つくしたのか
ほどなくして汗は引き
なんとかだいぶ落ち着いてきた。

それからまたしばらくして
今度は、いきなり鼻水が出始めた。
水っぽいのじゃなくて、スライムみたいなドロっとしたやつ。
窓ガラスに“ビターン”て投げつけたら
“ねちょ〜〜〜”てたれ落ちる懐かしのあれ
みたいな鼻水。

手でブビッ!と鼻をかんでタオルでふく。
鼻水は、なかなか出尽くしちゃくれない。
ブビッ!ブビッ!て何度かやっても
鼻の奥にスライムベスやらポイズンスライムやらキングスライムやらが
ずーっとずーっと居座った感じで気持ち悪い。

えぇい!こんちきしょー!

だからおもいきり
ブビッッッーーーーーーーーーーーー!!!
てやったら
なななんと、まぁ
左目から鼻水が“ねちょ”って飛び出した!

うわぁっ!

驚き過ぎた。
なんで目から鼻水!?
っちゅうか目から出たなら目水と呼べ!
いいや、作られたのはどう考えても鼻だから
この場合は鼻水でいいのか。

さて、こうなっちゃ〜あれだ
自棄だ。
慌てふためき、意味もわからず
何故だか再びブビッ!てやっちゃうのがバカヤローの証だ。

ブビッ!

ひゃーっ!

今度はなななななんと
左目から鼻水でなく
鼻血が出たではないか!
ギャース!ギャース!ギャースカピース!

なんでまた目から鼻血なんだよー!?
っちゅうかっちゅうかそれってのも
目から出てんだから鼻血じゃなくて目血だろうがよー!

僕は鼻くそほじくりまくって粘膜を傷つけ
よく鼻血混じりの鼻水を出す事がある。
それが目から出たってやつだ。

ヤバい!怖い!
思わずツイッターで「目から鼻水が出た!鼻血が出た!」
なんてつぶやいてしまった!
そんな突拍子もないことつぶやかれてもなぁって感じだろうな。

目から出た錆、じゃなかった、鼻水鼻血をどちらもきれいにぬぐい
またしばらくボケ〜っとしてから
着替えてテクテク家路を急ぐ。

なんだったんだろう。
目、鼻、口、耳ってつながってるから
口のものが鼻から出ようが鼻から出るものが目から出ようが
おかしなことではない。

広いようでいて狭い体内、遠いようでいて近いパーツ。
人間の身体の構造って、複雑なようで意外と単純なんだな。
単純だから、ボロが出やすい。
ボロが出やすいから、異変にも気付きやすい
ってなもんだ。

なんて
夜空を見ながら歩く道。
携帯電話でツイッター見たら
遠い地方のフォロワーから「大丈夫ですか!?」のツイートが!

広いようで狭い
遠いようで近い
世間だね〜。

めけめけ〜。

写真。銭湯。
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小鳥がま口。

2012年05月29日 19時30分30秒 | ファッションシリーズ
この小鳥がま口は、先日の関西四国出張時に
梅田ハンズにて購入したものである。
あまりにもかわいかったもので衝動的に買ってしまったが
いや〜買って良かった
お気に入りのひとつとして楽しんで使えている。

こちら、関西で活躍している作家さんモノである。
どう活躍しているかは…知らない。

大きさも、小銭を出し入れするのにちょうどいい。
がま口パカッ。内側は水玉の布地を使用。

うむ、かわいい!

ちょうど経費入れを探していた所だったので
発見のタイミングはドンピシャだった。

梅田ハンズは
こういった作家さんものにも力を入れていたり
面白い見せ方をしていたり
ハンズの中でもちょっと変わったテイストの店舗である。

梅田のハンズは大丸百貨店の10階〜12階にあった。
大丸のフロアと背中合わせに直結した間取りで店舗がある。
名古屋高島屋とジョイントしている名古屋ハンズや
新宿高島屋とジョイントの新宿ハンズなどは
百貨店とハンズとのスペースを
長方形空間“縦で見て上下に”区切って営業しているのだが
こちらは縦長のフロアを上から下へ真っ二つに仕切り
“左右で”区切られていて面白く感じた。

縦に長細いその空間づくりに
最初のうちは違和感をおぼえたものの
店内を見て回るにつれ
こっちの方がむしろ見やすい事に気づく。

売り場が長細い為、視界がひらけ
隅々まで見渡すことが容易なのだ。

どこに何があるやら、ちょいと迷路じみて分からなくなりがちなハンズ
これならあらゆるものを自力で探しやすい。
買い手にひじょーに親切な売り場作りだ。

そして何より棚などの什器が良い。
単純にストア用の什器ばかりを使わず
面白くてカワイイ什器などを使い
上手に商品をディスプレイしてみせていた。

お金かかってそうな什器もあれば手作り感あふれた什器もあり
トータルで“ハンズらしさ”が存分に表現されている売り場であると
見ていてしっかり伝わってくる。

コーナー取りも上手い。
先程の話と繋がるのだが商品が見つけやすい。
今のおすすめは何かがはっきりと分かる。
提案も納得しやすい。

コラボコーナーや
この小鳥がま口を見つけた関西の作家さんをクローズアップしたコーナー
ハンズカフェなどもあり
老若男女幅広いお客さんが楽しめる
上手なお店づくりが成されていた。
ただし…立地と
大丸さんの集客にやや難を感じてしまう。
やはり阪急さんが勢いある梅田ならではなのか。

関東と関西とでは文化が微妙に違う。
微妙?結構、な違いの見える部分もある。
あんな統一性のあるハンズでも
東と西ではやはり違うって所が面白い。

そしてこの小鳥がま口
そこはかとなくかわいいって所がまた
関西で買っといて何となく関西っぽくなくて面白い。

ん?
関西っぽさを、ド派手と決め付けている僕もどうかと思うが
まぁそのイメージからしての無理矢理なギャップが
かわいさを引き立てているのかもしれない。
なんてこれこそ勝手な感想だ。

そうそう
大阪と言ったって南と北はまるで違う。
この小鳥がま口は北のイメージで
南と言えばド派手ヒョウ柄なイメージであろう。
もう少し広げれば、小鳥がま口は兵庫(神戸)テイストでもあるかも?
ナチュラル、だけどおもろい、その感覚が妙にかわいい。

イメージって強いな〜て思う。
あらゆる面で人はイメージを先行して物事を判別してゆく。
だからギャップに驚き、評価が上がったり下がったり
人はイメージ通りとイメージ違いを脳で上手く楽しんで
生活の刺激にしているのだ。

故に人間自らのイメージはとても大事である。
人は見た目だ。
まず見た目から入ってしまうのは当たり前だ。
初対面、それしか判断のしようがなかろうもの。

そう考えたら、僕はヤバいかな〜。
見た目、何かヤバいし…。
でも話してみても、ヤバい事ばっか言ってっから
危ないやつだと思われかねない。
て事は、イメージとあまりギャップがないやつなのか?
…う〜む
面白味の無いやつだ。

めけめけ〜。

写真。小鳥がま口。
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隣のあの子は明日のキミ。

2012年05月28日 18時27分39秒 | Weblog
スーパーひたちでビューンと入り
湯本・いわきから始まった今回の東北出張も今日が最終日。
特急、鈍行、高速バス、路線バス、市内バス、タクシー、徒歩、お取引先さんの車
そして今乗っている新幹線等々
ありとあらゆる移動手段を駆使して回った東北。
いつもは飛行機も使ったり
あれこれ駆使できるくらい方法はいくらでもあるのだ
移動が不便と言われる東北って意外と実はそうでもないってわけだ。

とにかく道路がきちんと整備されている。
高速やJRがしっかり発達成立している。
それぞれの県が、他県から来ていただきやすい状態になっているのである。
てことは、出ていきやすくなってもいるわけ。
それは県の景気を左右するわけだから呼んだり繋ぎ止めたり必死の工夫。
だから、それぞれの土地土地の特色が色濃く出ているのだろう。

秋田、青森、岩手、宮城、福島、山形はまるで孔雀か蝶々のよう。
贅沢華麗に羽を広げてお互い求愛しているようだ。

東北ひとくくり、すごく巨大な個性を感じる。
いやはや、なんちゅうか独特だ。
オーバーな言い方をすれば、汚されていない地のような感じもする。
それは土地もさることながら、やっぱりその土地で暮らす人の心がである。
だから震災後、それこそ様々な人間模様がみえ隠れしているのだろう。
ひと言で震災と言っても
現地に入れば色んな話が聞こえてくる。
つらい話や頑張っている話やバブルな話ややっかみの話や欲望丸出しな話等々
それら全てが丸裸な人間臭さを強調し
あらゆる人間味に溢れかえっているように映るのだ。

マスコミから見える今の東北より
現地で見聞きする今の東北がリアルなのは当然。
それは決して良い話ばかりではなく
どちらかといえば結構ドロドロして
そしてある意味たくましいものだった。

震災バブルと人は言う。
戦後のようだとじじばばは言う。
モノが無い。
様々保険がおりたり国や
場所によっては東電からお金が出たりして手持ちはある。
復興させるべく建設ラッシュで人も動く。
人が動けばお金も動く。
家が出来れば家具が要る。
小物、雑貨、贅沢品だって欲しい。
無かったお金がたちまちたくさん入り、必要に使う。
必要以上に使う。
お金が回っている。

仮設暮らしで職も無い方々だってたくさんいらっしゃる。
保険保障でお金はある。
狭い空間にとじこもってばかりいられない。
する事もないから、朝から酒にパチンコ三昧。
バンバカお金を落とす。
それを堕落という方々もおられれば、仕方ないという方々もおられる。

震災はビジネスチャンスでもあるとばかり
胡散臭いやからが集まりあらゆる職が横行する。
えげつない方法も生み出される。
それは決して悪いことだとは言いきれない。
しっかりとした需要があるからだ。

色んな欲望が渦巻き、善悪の境界線が
需要と供給のズレでもって同じく広がっているのだ。
価値観や常識の幅も広くなって当然。
甘ったるい事ばかりでは現実をしのげないのである。

そんな声が、どこかしこから聞こえてくる。
震災の現実が、徐々に美化され
なにやら復興が流行となり
それを通り越して伝説化しそうで怖い。
そうおっしゃっている方がおられた。
この場合の伝説とは
まるで生きているうちに自分の銅像をたててしまうような
そんなバカげた事とイコールな気がする。

まだまだ、たかが1年とそこらで何が復興なもんかね。
問題と瓦礫がそこらじゅうに山積みだ。
瓦礫の受け入れだって拒否だどうだと騒いでっけんど
結局東京が壊滅的被害を被ったら
その瓦礫は東北だのの田舎に持ってくんだろが。
そんな声を聞いた。

色んな東北。
見方によって様々な見え方をする東北。
どこにも嘘は無く、やっぱり汚されることなく
優しく、どぎつい姿で人間味がむき出ている。

東北は様々な交通手段があるように
様々な見せ方も知っている。
僕らは、まるで僕らの事のように
今の東北をしっかり見つめる必要もあるだろうと思う。

人は強い。
強い者の影は
必ず弱さを背負って
成立しているのだ。

めけめけ〜。

写真。石巻駅。
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山形3部作第3話・おもてなし。

2012年05月27日 16時58分56秒 | 出張中の日常シリーズ
今日も東北の暑さの隙間をくぐり抜けながらの営業回り。
とはいえ東京の暑さに比べたら断然マシである。
マシどころか快適な暑さだ。
熱帯雨林化しつつある様な東京が異常なのだ。

本日は宮城から六魂祭で賑わう岩手を
そしてまた岩手から宮城へブイ〜ンと進む。
朝からパワーがみなぎる。
1日元気に回れたのはお米のおかげ。
今朝、山形のホテルを出る前にしっかり朝食をとることが出来たからだ。

朝食はおにぎりと山菜。
山形の恵みである。
うまい!
お前噛んだか?っちゅうくらいにペロリ。
あっちゅう間にたいらげた。

おにぎりと山菜は
当ブログにてお世話になっているみぃさんご夫婦からのお心遣いである。
昨晩ご自宅へお招き頂き
飲んだくれ会に参加させていただいた帰りに
「明日の朝にでも食べてケロケロ」と頂戴したものだ。

ありがとう!みぃ母さーん!
とか言ったら「母さん!?もっと若いわ!」と殴られそうな
どちらかといえば、みぃさんは姉さんといった感じの方である。
ちなみにこの場合の姉さんは
カツオ目線で見るサザエさん的なキャラの姉さんである。
財布を持たずに買い物行きそうな
と言えば…それはそれで殴られそうだが。

ちなみに旦那さんのジョーさんは“明日の”矢吹に激似である。
うそ。昨晩まじまじとお顔を見つめて思ったが
布施博にそっくりくりそつだった。
ダンディさんである。
(もちろんみぃさんジョーさんはブログネームである)

みぃさんと旦那さんのジョーさんとは
数年前とあるブログをきっかけに知り合った。
山形在住。
あまりオフ会なるもの等好きな方ではない僕なのだが
出張の際、ひょんな流れでお会いする事となり
それから今に至るまで山形出張時には
飲んだくれ会へ参加させていただけている仲である。

昨晩もご自宅へおじゃまさせて頂いた。
「手土産など気にせず来てね!
もしなんなら自分で飲みたい分のビール程度で」
と僕へのご配慮のメールを頂く。
なのでエビスを差し入れさせて頂いた。
ケースで…。
「買いすぎだ!」と怒られた。

息子くんと挨拶を済ませ
愛犬くんとひとしきりじゃれあい
乾杯!
宴がはじまる。

もうあれです!興奮しちゃうような僕の大好物だらけ!
ありとあらゆる種類の山菜がズラリ!
サクサクの、山菜のてんぷらは
頭おかしくなるんじゃないか?っちゅうくらい美味!
竹の子と山形牛の煮付けがまた牛肉のいい出汁でてて最高!
ウドとにしんの煮付けもたまらん!
アスパラベーコン巻きなんて驚きの甘さ!
シメにと出していただいたお蕎麦も美味い!
とにかく食卓がまるでお花畑に見えたくらいの豪華品数で
びっくり&大満足!

前回出張時は、スケジュールが過密で寄らせて頂く事が出来ず。
だからお会いするのはほぼ1年ぶり。
1年間という時間はそれぞれの人生に大きな変化をもたらす。
人それぞれひとつのドラマが出来上がるのには充分すぎる時間だ。

ジョーさんみぃさんご夫婦のこの1年と僕の1年とを
お話しながらすり合わせ
ご意見を頂いたり、教えて頂いたり
とても楽しく有意義な一夜を過ごせた。

お料理もお話も、僕にとっては贅沢過ぎるくらい美味しかった!
僕に対してまったく気を使う事無く、フラットに接してくださるからこそ
変に会話をあわせていただいたりが無いので
とっても助かり、楽しくて、プラスになる!

その時、その人にとって
何が一番プラスなのか
そういった事を真剣に考えてくださるご夫婦だ。

一夜明け
まだまだ東北を回る僕。

先ほど仙台のお取引先さんで山形の話をしたら
「山形は、おもてなしの心が県全体に備わったとてもいいとこだ」
とおっしゃっておられた。
なるほど!と思った。

おむすびと山菜
僕の身体は、おもてなしでいっぱい。
とてもとてもあたたまる。
なんとまぁありがたい。

山形三部作
う〜む、山形って
なんて奥が深いんだろう。

しゃまがた〜、しゃまがた〜。

めけめけ〜。

写真。ごちそうさまです!
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山形3部作第2話・シンプル。

2012年05月26日 17時20分18秒 | 出張中の日常シリーズ
「しゃまがた〜しゃまがた〜」
と駅の案内放送が聞こえる今日の山形の空は
絵の具一色で済むくらいに青かった。
しゃまがた、つまり山形。
なまりが強すぎてそう聞こえてしまう声の駅員がおられるのだ。
何だかかわいい。

照りつける太陽の暑さにたじろがされた今日のしゃまがただが
昨日は雨降ってじめじめとまとわりつく嫌〜な暑さで
まるで別な顔を僕に見せつけてくれた。

暑いんだか寒いんだか
ミストサウナみたいな昨日のしゃまがた、いいや山形の夜。
出かけて帰ったホテルの部屋でつけたテレビから
ナオトインティライミ氏と永六輔氏のインパクト大な画面(えづら)が飛び出し
僕は釘付けとなる。

迷いも嫌味も悟りもない、ただ素直な永六輔氏のストレートな言葉の数々。
それを受け止め消化しようとする若者。
軽いスパーリングの筈が
いつしか本気になるボクシングの練習試合を見ているかのようだった。

そこで永六輔氏は、詞(ことば)のスリム化について語られていた。
表現に余計なものをつけすぎて
伝えたいシンプルな事がかえってややこしくなる。
最近の歌はそんな傾向のものが多い。
もっと単純でいい。
単純にする勇気が、受け取る側を信頼することに繋がるのだ。
受け手が作りあげる部分を残した表現は
みんながそこを想像で埋めてゆく事で創造されてゆく。
色んな事をややこしくすると、見える夢も見えなくなる。
夢を失う事は希望をかきけす事になりかねない。
気取らず、もっとシンプルに、楽しもう。
ざっくり解釈するとそんな感じの事を申して
テレビの向こうで永六輔が笑った。

とかくあの手の爺さんやその年代の婆さんの言う事って
ただいたずらに嫌味に聞こえて「うるせー!」なんつって
けむたくて仕方なく思うのだが
永六輔氏にそんなんはまるでなく
見ていて凄い爺さんだと思ってしまった。

大体が頑なで押し付けがましい事しかのたまわらんじじいばばあが多い。
昨晩の僕らの音楽での爺さんは
ナオトインティライミという若者を尊敬し
そこからまだまだ何かを学ぼうというひたむきな若さを感じた。
故に若者は何も萎縮せず対等な加減でいる事が出来た。
教えたい事が山ほどある、が、教えてもらいたい事も山ほどあるスタンス
スゲーと思う。

テレビの前でふと思う。
ついさっきも同じような事を感じていたと。

昨晩、当ブログにもリンクさせて頂いている
当社のお取引先さんでもある店長さんと食事をさせていただいた。
昨日はまず温泉へ行き、サウナと風呂三昧。
その後たっぷり焼肉&ビール三昧としゃれこんだ。

店長さんは、先に書いた永六輔氏のように
相手が誰であろうと接し方にブレがない人である。
交友関係はそれこそ園児から爺さん婆さんまで幅広い。
どんな方にもマジで向き合う凄い人である。
僕みたいな小僧の言う事も真剣に聞いて真剣に色々教えてくださる。
だから仕事の面でも何でもとてもお世話になりまくってしまっている。

昨晩の店長さんが永六輔氏のシンプル話と同じような事を言っておられた。
最近全てを、やたらと複雑にしたがる人が多い。
物事はじつにシンプルで
損得勘定でいってもシンプルな方が何かと得だし楽だし
相手に対して優しいという。

店長さんのおっしゃる事は
僕が最近仕事上のテーマとしていることとリンクしてとても興味深かった。
例えば新商品を出そうと考えた時
それにまつわるリスクや管理方法などに於て余計な事ばかり先行し
本質を見失うことが往々にしてあるという事だ。

出来ない理由ばかりを探してしまい、出来る方法を導き出そうとしない
そんな屁理屈っぽいやつが多すぎる。

やるかやらないか、ただそれだけ
やると決めたらやる、それだけの事で
そこに付随する事は、制作過程で考えてゆけばよい事だと思う。

何かしようとすると
あらゆる面で余計なつじつまあわせがはじまり
分かりやすくシンプルな方法から遠ざかってゆくのである。
リセットや一旦ふりだしに戻すなんちゅうのは
爆発寸前の状態をきれいにする手段でもあるのだが
せっかくリセットしても、また同じことを繰り返すのであれば
それは更に無駄を生む。
世の中、カタブツで複雑で頑なな頭の方が多いのかもしれない。

シンプルは、優しい。
そう言う店長さんのストレートな言葉が
僕の中に自然と入り込み
複雑な僕の考えを実に単純に満たしてゆくのだった。

そんな
山形の夜は
単純にふけてゆくのだった。

めけめけ〜。

写真。山形駅より山形駅前写メり。
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山形3部作第1話・ガヤガヤざわざわ。

2012年05月25日 18時45分30秒 | 出張中の日常シリーズ
昨晩新幹線で山形に着いた。
そのままホテルへ向かう
と、その前に
夕飯やお酒なんかを買いにコンビニへ寄る事に。

僕の泊まるホテルは山形駅前から少し離れている。
周りには商店がなんもない。
明らかに住宅地に片足突っ込んだ立地
不思議なとこに建つホテルだ。
一度チェックインしにいくと
わざわざまた駅前まで出てかねばならなくなる。
微妙に面倒でプチイラッとするような距離なのだ。
だから事前に買っちゃう。

駅を出てしばらくウロウロ。
あれ?と思う。
なんだか人が多い。
そして街が明るい。
賑やかでもある。

上記これらは僕が以前に山形を訪れた時との感じの比較である。
こんな店あったっけ?なんちゅうNEWショップを見つけたりもした。
駅前に活気がみられるのだ。

以前の印象はここまでじゃなかった。
特に去年一昨年などは不況がどんより渦巻き
そこへの震災でものすごく沈んでいたように思う。
人もさほど出回っている感じはしなかったし
お店も比較的シーンとしていたような印象だった。
極端に変わっていたという訳ではないのだが
今の山形はどこか明るく楽しい街に見えたのだ。

昔も今も時の印象てやつは定まるもんじゃないし
そこに立って見る時間帯でも違いはあろう。
楽しい時は楽しい街に、気分が沈んでる時は暗く見える。
たまたまその日は、て事もあるし
僕の気分で印象は変わって見えてくるものだ。

そこらへんさっ引いても
山形は確実に“なんか違った”。
ざわざわしていた。
変わったのか、これから大幅に変わる序章なのか
動き出してる感じがした。


昨日お伺いした福島のお取引先さんでこんな話を聞いた。
震災後、福島からたくさんの方々が山形へ避難し
今でも山形で暮らしている。
人は増えたろうし
例えば福島から避難した方々の家賃負担はないから
単純な発想で、多少のお金の動きはあろう。
本来宮城や福島で行われていた様々な催しが
震災の影響により山形で行われるようになったものもある。
山形は多少なりとも明るくなっているんじゃないかな。


余談だが福島についてもこんな話を聞いた。
今、賠償金が毎月定額出ている。
震災や原発の影響で売上を脅かされている商店や会社にもお金が出た。
街は活気に溢れている。
ちょっと“あれ”な話だけど、飲み屋とパチンコが異常な混雑をみせている。
入れないくらい人集まって連日かなり賑やか。
いわきや湯本のホテルは原発関係の人らがおさえてるからずっと満室で潤っている。
皮肉なもんで、宮城に次いで来た震災バブルの兆しを感じ
なんだかざわざわしている。
ブラックな言い方といわれてしまえばそうなのかもしれないが
高齢者の福島県民は放射線に対してはもはや諦め腹くくり
今や日々を楽しんでいるのかもしれない。

とても偏った話ではある。
しかし、山形も福島も
いや東北が
他の地域とは確実に違うものになっているのは確かなようだ。
それは去年の秋から、回っていて肌で感じる事である。


何が健全で何が不謹慎か
その線引きは曖昧なままで良い。
何も進まぬ復興だが、実は中身は変化していた。
外野からガヤガヤととやかく言うだけのものほど
内野からしたらナンセンスなものなのかもしれない。
ひと言で、何があろうがやっぱり東北はたくましい。
今、東北は変わろうとしている。
もう変わりはじめている。
でなきゃ嘘だよな、なんて思う。

昨晩軽くぎっくり腰気味になり
今朝ミスドでドーナツ食ってゲホゲホむせる僕。

東北は強い。
人間はたくましい。

山形の街を見て
そう思う今日である。

めけめけ〜。

写真。山形の街。
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染み込む、染み込む。

2012年05月24日 18時47分24秒 | 出張中の日常シリーズ
宿に漂う、お味噌汁の香りが好きだ。
チェックインからチェックアウトまで
ずっと香るあのどこか懐かしい香り。
あれは長年かけて宿に染み込んだおもてなしの香り。
まるで久しぶりに帰る故郷の実家のあの香りにも似た日本の香りである。

今朝、始発に向けて早起きし
お風呂場へ急ぐ途中のキッチンでそんな香りを感じた。
「お、例のやつだ」と思う。
しばらくお味噌汁の香りに包まれてみる。
いい香りだ…なんておっといけない!風呂だ風呂!
支度だ!支度!電車に乗り遅れてしまう!

昨晩、久々に豆腐とお揚げのお味噌汁をこしらえた。
味噌汁はよく作るが、その具の味噌汁は久しぶりである。
豆腐とお揚げの味噌汁は飲むというより食べる感覚で好きだ。
ここにきざみねぎを投入して食べる。
更に美味い!
贅沢言うならなめこも欲しいが、そりゃ独り暮らしじゃやり過ぎ贅沢だ。

そんな香りが、我が家でにわかに漂っていたのだな。
長年かけて染み込むではなしに昨日の香りだから
言うなれば浅漬けみたいなものだ。
良い香りに包まれる中で身支度を整え自宅を出る。

つい先日関西四国出張を終えて帰ったばかりで本日から再び出張である。
今回は東北を回る。
福島から入り山形、岩手、宮城と回る営業の旅路である。

初日の今日は福島のホテルに宿泊する段取りだったのに
何だかわからんが、ホテルがまるで取れなかった。
つい先日ネットにて
いわき、郡山、福島と広範囲で探せども全て満室。
頭にきて上記地域のホテルリストをネットで検索し
片っ端から三、四十件に直接電話攻撃をしかけてやった。
が…やはり全て満室。
ホテルによっては
キャンセル待ちだけで10件も入っているなんちゅう所もあったくらいだ。
もう無理!と断念。
仕方ないので明日朝伺う筈だった福島のお取引先さんに事情を説明し
今日夕方遅めのアポに変えてもらった。
故に今日は湯本からいわき、いわきより福島へ飛び夜山形入りし
宿泊は山形で
というダイハードな予定となってしまった。
とはいえ
僕は公共の交通機関を使っているからハードになっちまってるだけで
これって多分
車で回りゃ別段ハードじゃないのかもしれないな。
そろそろレンタカーも営業手段として視野に入れた方が良かろうか。

しかしどうした福島。
何故にそこまで僕をこばむ?
いや別にこばんでいるわけじゃないだろう。
でも何故こんなにホテルがとれないんだろう。
電話をかけまくってる時、とあるホテルに聞いてみたら
ホテル側すらよく分からないようだ。
福島で何かやってるんすか?なに祭すか?
なんてこれまた別のホテルに聞いてみたが
特にこれというものは催されちゃいないという。
やっぱり地震による避難の影響が未だ続いているのか
ということもまるでないらしい。
じゃあ何だよー!
どんな理由でホテルが取れないんだよー!
ったく意味が分からないよー。

あれ?こんな事、つい最近もあったなぁ。
あぁ、先日の四国徳島だ!
ホントこのあいだ、数日前の事をもう忘れてた!
どうかしてるぜ、大丈夫か?自分。
徳島もまるでホテルがとれなくて、仕方なくカプセルに泊まったのだ。
しかし福島はそれ以上だ。
だって“泊まれない”んだもの。
この妙な謎に引っかかったまんま福島県回りをし
夕方伺った市内のお取引先さんにこの異常な状況の正体を聞いてみた。
学生のスポーツの全国大会が今福島で催されているらしい。
満室の影響はそればかりではないだろうが
多少はあるんじゃないかとの事だった。

「そんな時はラブホテルよ!
男1人客だと自殺じゃないかって警戒されちゃうからさ
ほら、そこらじゅう歩いてるお姉ちゃんひっかけて
一緒にラブホへ行けばいいのよ!
なんならあたしがご一緒してあげようか?」
オーナーさんはそんな下ネタを言ってガハハとバカ笑いしていた。
遠慮つかまつり候。

さてこれから山形に入る。
山形は泊まり慣れたるビジネス宿である。
お味噌汁の香りも漂ういい宿だ。
たっぷりと、くつろがせていただこう。

めけめけ〜。

写真。福島駅前の奥の細道銅像。
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暑けりゃアイスも溶けるのが普通。

2012年05月23日 19時41分00秒 | 会社天国編・地獄編
アホかっ!というくらい朝から暑かった今日
当然の如く吹き出す汗にイラッとしながら
あちこち営業回りをして、午後会社へ戻り方々打ち合わせ。
夕方あちこち電話をかけて様々準備をしているうちに
本日も終わりをむかえようとしている。

過ぎ去りし日々は今に振り返るといちいち早い。
おおよそ2ヶ月前に入った新人営業さんも今はもういない。
早っ!
というにも理由あり。
ここで多くは書けないが
彼女の中で色んな事が重なり
心をいっぱいにして渦巻いてしまったのだろう。
彼女はある部分
人間特有ともいえるような核となる部分に病気を持ち
必死に現実と格闘していた。

営業は数字である。
営業は対人であり、会社の顔である。
それは常にであり、会社はそこを基本として
日々営業にハッパをかける。
結果が出れば賞賛し、落ち込めば叱咤激励するだろう。
取引先さんは色んな事を言う。
言われた様々を自分の中で○×振り分けて
どちらでも真摯に対応させていただき
喜んでいただいたり残念に思われたり
しかし全部を次へのプラスにかえてゆく。
そんな様々様々様々と共に日々が過ぎてゆく。
それを営業はやりがいとし、楽しいと思い、進んでゆくのだ。

彼女はそんな全てに耐えられなかった。
頑張り続けられぬ持病を持っていて
それをひた隠しに、懸命にふるまってしまった。

数字、対人、電話、仕事
僕らが彼女に対して賞賛していた部分が
実は彼女にとっては無理をしていた辛い部分だったのだ。
結果彼女は全てのプレッシャーに負け、病気を再発し、去っていった。

良かれと思って彼女にしてあげた数々のこと
用意してあげた数々のものが
全て逆効果だったのである。

一見ものすごく出来た素晴らしい人材だっただけに
僕を含め、当社の驚きは半端ないものだった。

当社スタッフで
彼女の辛さに気付いてあげられなかった事を悔やむ者もいる。
が、気付いた時点で会社は彼女に
営業はおろか、大半の業務をさせる事が出来なくなったであろう。
つまり、居場所がなくなってしまう事になる。

誘ったのは僕だが、断っても良かったろうに
「営業は無理」という事実を自身で一番よく分かっていた彼女は
どうして飛び込んでみたのだろう。
単純に「やれるかも」と思ったのだろうか。
多分「頑張れる!」と思えたのだろう。
本当ははじめから無理なのは分かっていたのだ。
頑張る、という行為は
ともすれば電池のように切れてしまうものである。

残念でならない。

今回の件は彼女にとっても、当社にとっても不運でしかない。
単純に、彼女は営業向きではなかったのだ。
というよりも
会社という団体に席をおき
社会にもまれ日々格闘する事に不向きな人だったのだ。

もしかしたら東京にすら不向きな人だったのかもしれない。
結局、近々夫婦で故郷に帰る決意をしたそうだ。

ともすれば当社で勤めた今回の事が
彼女にそう決心をさせたきっかけになったのかもしれない。
当社はといえば彼女が来てくれた事をきっかけに
確実に社内に強い結束が生まれ
スタッフ1人1人に向上心が芽生えた。

今回の事が、彼女と当社、共にお互いなんらかしら変化をもたらし
良い意味で結果互いにプラスだったなら
それはまったく悪くない事である。
そう思って、また今日が暮れる。

♪川は流れてどこどこゆくの
人も流れてどこどこゆくの
そんな流れがつく頃には
花として花として咲かせてあげたい
泣きなさい笑いなさい
いつの日かいつの日か
花を咲かそうよ♪

明日からまた
普通〜に出張だ。

そして会社は
普通〜に利益を追求し
突き進んでゆく。

しごく普通に。

めけめけ〜。

写真。暑い!
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にゃんこの。

2012年05月22日 20時41分49秒 | 過去の産物・回想録
にゃんこのおばちゃんが死んでいたことを知ったのは
今年のお正月のことでした。

にゃんこのおばちゃんは、ねこをうじゃうじゃ飼っていたおばちゃん。
だから、にゃんこのおばちゃん。浅はかなネーミング。
僕の母方の親戚です。

小さい時分
僕はにゃんこのおばちゃんちに行くのをとても楽しみにしていたといいます。

にゃんこのおばちゃんもおじちゃんも
いとこのお姉ちゃんたちとも
とっても仲良しだったから楽しかったんです。

今現在、にゃんこのおじちゃんはボケて入院しています。
にゃんこのお姉ちゃんたちは、てんてんバラバラになってます。
にゃんこのおばちゃんが死んじゃって
あんなに賑やかで楽しかったにゃんこのおばちゃんちは、シーンと静か。
今は誰もおりません。

そう
にゃんこもね。

にゃんこのおばちゃんと最後に会ったのは去年のお正月のことでした。
ところは墓場。
1人お墓参りをしていた僕に
「他人(ひと)んちの墓に線香なんて
おたく、どこのどなただい?」
と話しかけてきたのが、にゃんこのおばちゃん。
すぐ僕だと気付き、満面の笑みを浮かべてたっけ。

その時いっしょにいた長女のお姉ちゃんが言っていたんだ。
「婆さんは、正月の墓参りだけは絶対欠かせたくないってきかないもんだからさ
こうして連れてきてんのよ」
にゃんこのおばちゃんはお墓をながめて笑います。

「ここのところ
ほれ、ここの土に、おまえの母ちゃんの妹が埋まってんだよ。
むかしはその墓石がここにあったんだ。
いつの間にか骨が土と同化して溶けてなくなっちまったけどよ。
だからお前の母ちゃんの妹はこの土んとこにいるんだよ」

僕の母の妹は、まだ小さい頃、お正月
交通事故でこの世を去りました。
母の妹、僕のおばさんが、その土と混ざってそこにいるらしいのです。
母の妹、僕のおばさんは大のにゃんこ好きだったそうです。
むかし、母が僕にそう教えてくれました。

にゃんこのおばちゃんはその土にペットボトルから水をぶっかけて
やっぱり嬉しそうに笑っていました。

それが最後。

僕はその日からちょうど一年後のお正月に
にゃんこのおばちゃんが死んだことを知るのです。

実家の親戚関係の事情により
僕にまでお葬式のお知らせが回ってこなかったようです。
大人社会、いろいろとあるのです。

そんな事情、子供の僕にはどうでもいいこと。
だから、にゃんこのおばちゃんの葬式に出席できなかったことを
とても残念に思うわけです。

にゃんこのおばちゃんはもうお墓参りができなくなっちゃいましたが
毎年正月に参っていたお墓に今は入っているわけです。
そして僕が、これから毎年そのお墓を参るのです。

にゃんこのおばちゃんちのにゃんこたちは
おばちゃんが骨になるよりだいぶだいぶ長い以前に既に骨と化しています。
骨は溶けて土と変わっているでしょう。
もしかしたら
お墓の土には、にゃんこたちの骨もいっしょに混ざっているかもしれません。
にゃんこが大好きだったという、僕の母の妹が寂しがらないようにって
にゃんこのおばちゃんの粋なはからいでね。

そしておばちゃんは
毎年毎年、そんなにゃんこたちに会いに行っていたとしたら

そう思っていたら
ほら、なんだか少し楽しい。

いずれ僕も、そのお墓に入ります。
にゃんこたちが、にゃーにゃーと
僕をむかえてくれるでしょう。

めけめけ〜。

写真。にゃー。
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お土産シリーズ・色々思って芋食ってプー!

2012年05月21日 19時26分43秒 | 出張中の日常シリーズ
さて昨晩、関西四国出張から帰ってきた。
今回の出張は苦難の出張だった。

今の関西がこれほどまでに不況だとは予測もついちゃいなかった。
ついこのあいだまであんなに元気だったお取引先さんがかなり苦しんでいた。
厳しいお店は更に厳しくなり、首の皮一枚でつながっているかのようだった。
そんな荒れた合戦場に売り込みに挑むのは相当しんどかった。

しかも後半
東京の当社事務所と僕との連携が上手くゆかずイライラ。
仕事の様子が見えてこないし情報がこちらに回ってこない。
なんかちぐはぐになる。

しかしそんな諸々も仕方のないことだ。
厳しい関西なら次回からガッツリ対策を組んで挑めば良い。
会社は会社で
それぞれ必死に仕事をしてくれている時間はあるわけだ。
そこにちゃんと感謝をしなければ
ヤイヤイ言われてばかりじゃ
みんないっぱいいっぱいになっちゃうもんな。
ここにいる社長なんて、実はそんなに偉くない。
たかだかわずかな事でイライラしちゃうバカヤローなのだ。
みんながいなけりゃ、会社なんて成り立ちゃしないくせに。
思い上がりもほどほどにせい!
なんて思いに至る。

僕は多くを望み過ぎているのかもしれない。
望みは自ら動かなきゃ掴めるわけがない。
期待ばかりでは、高くは上れやしないのだ。
僕はまだまだガキだ。
ワガママなだだっ子だ。
そんな事を考えられた今回の出張は
僕と会社にとって大きなものとなった。
と、思う。

スピードが早すぎると
背中から後ろが見えにくくなる。
当たり前なことほど
気付きにくくなる。
事故手前
危ないところだった。


さて、気分をかえてこちらのコーナー
お土産シリーズ!

出張最終日、最終地で買って帰ったお土産を
勝手気ままに紹介するだけの
どーでもよろしいコーナーである。

今回の最終地は徳島。
徳島で買ったお土産まずはこちら

鳴門金時キャラメル

そしてもひとつこちら

鳴門金時タルトクッキー
どちらも徳島名産の有名なお芋、鳴門金時を使用したお菓子である。
早速なめて食べてみた。
どちらもちゃんとお芋の味がする!
しっかりとした金時風味だ。
帰りに慌てて買ったものだから選ぶ余地なしみたいだったが
こりゃ結構当たりである。
どちらも味が濃い。
つまり濃厚である。
故に美味いのである!
次回徳島へ出た際は
どちらも是非また買って帰りたい逸品だ。


番外編!

昨日の昼にキヨスクで買ったお弁当をご紹介。
こちら

アンパンマン弁当。
現地撮影。
四国キヨスク限定らしい。

↑こんなパッケージの袋に入っていた。
四国にはアンパンマン電車が走っていたり
あちこちアンパンマンのキャラが描かれているのをよく目撃する。
原作者やなせたかしさんが高知出身で
アンパンマンミュージアムがあったりもする。
こちらの弁当、お子様用である。
見つけた興奮で買ってしまったが
中身が少なすぎて、瞬く間に食べ終え余計腹減ってしもた。

弁当箱のアンパンマン部分は水筒だった。
水筒の中身は水だった。
水は、水
だけど、まさかアンパンマンが水筒だなんて知らなんだだから
お茶を買っちまう僕であった。
フォークも醤油入れもアンパンマンだ。
仕切りのセロハンもアンパンマンキャラたちがズラリ。
こりゃ子供大喜びだろう。
中身にはチキンライスにぎりでアンパンマンの顔がつくられていた。
おかずはウインナー、からあげ、焼きそば、何故か枝豆
デザートにゼリーつき。
料金は千なにがし円。
高っっっ!
ほとんどがキャラクターの使用料と弁当箱代だろう。
弁当箱は普段のお弁当に使用できる。
旅も楽しくなり、その後も使えて一石二鳥。
そう考えたら小さい子がいるご家庭なら
決して高くはないお弁当である。
大人が食うもんでは、ない!

そんなこんなのお土産シリーズ
これにておしまい。

バイバイキーン。

めけめけ〜。

写真。お土産。
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パッとカプせろ。

2012年05月20日 17時52分52秒 | 出張中の日常シリーズ
さて僕はいつの間にか関西から四国へ来ている。
本日出張最終日。
徳島回りである。

昨日夕方徳島入りし、夜20時に仕事を終えてホテルへと向かった。
今回の出張泊のホテル予約で唯一苦労したのが昨晩泊まったホテルである。
何故だかよくは分からないのだが
徳島駅周辺のどこのホテルのサイトも
どの旅行会社のサイトでも
昨晩徳島駅前ホテルというホテルが
一週間前の予約の時点で全て満室だったのだ。
阿波おどりが早まったか!?なんてありもしない事を考えてふざけていたが
本当にどこも予約がとれずで結構あせってしまった。

徳島駅周辺て範囲を徒歩20分圏内にまで広げたらかなり広いし
ホテルもたくさんある。
なのに全ホテル満室。
なんで!?
どーでもいい事だけど、理由が分からないと気持ちの悪いものである。
気持ち悪がりながらもネットで必死に探し
何とか1件ヒットで泊まれる宿を確保。
ひとまずホッとしての昨晩である。

にしても気になるものは気になるものとして処理したいってのが心情。
何かあるのか?と昨夕お伺いしたお取引先さんに聞いてみたが
答えはアイドントノーだった。
思うにきっとただの観光なのだ。
たまたま重なっただけ。
よくある話しである。
そう自分を納得させながら歩く事15分そこら
到着した予約済みのホテルとは、カプセルホテルである。

過去色々な土地でカプセルホテルに泊まってきた。
経費を浮かせようとした貧乏営業並々ならぬ努力である。
今ではもうほとんど泊まっていない。
やっぱりあまりにもひどいところでは気分的に翌日の仕事にひびくし
疲れも引きずるからよろしくないのである。
きょうび、ビジネスホテルは立派な施設で安い宿なんてたくさんある。
ネットで予約すれば時期によっては
カプセルホテルと値段が変わらん宿はゴロゴロあるものだ。
だから今じゃカプセルは個室カプセルという設備が設けられた
博多のきれいなホテルが唯一利用を続けている施設で
あとは北海道から沖縄まで普通のホテルに泊まっているのが現状である。

昨晩泊まったカプセルホテルがまたボロい。
泊まる宿がないから仕方ないが
徳島の繁華街
古い建物ビル密集の中のひとつなので
火災が起きたらもうダメだろうなっちゅうくらい館内狭くて怖かった。
建ってる場所が場所だけに
地元の方々にとっては飲んで帰れなくなればすぐ泊まれるから良かろうが
駅から遠すぎて僕からしたら立地条件は悪い。
所々壁がめくれていたり床がはげていたり薄気味悪い。
外の音がもろ聞こえだったので外壁もボロいのだろう。

泊まったのはカプセルはカプセルでも
先に書いた博多のカプセルと同じ設備の個室である。
机や棚やロッカーやが備わった個室なのに
何故かベッドのかわりにカプセルで寝るといったおかしなシステムだ。
博多のはそれはそれは個室が広くきれいでくつろげるのだが
こちら徳島はといえばちょーせまくてボロい。
そんな個室カプセルでパソコン作業をし
腹も減ったので飲食コーナーへ行った。

この食堂がまたひどかった。
メニューがせこくて高い。
周囲のおっさんが食ってるもの見たら
もうあれだ、昔のカラオケで出てくるつまみみたいな“チーン”グレードのもんばかり。
しかも厨房からホールから全ておばちゃん1人でまかなわれているため
調理をはじめたら呼んでも出てきやしない。
やっと頼んだ生ビールと漬物盛り合わせも
生ビールが飲み終わるくらいに漬物出てくるし
しかも漬物、白菜漬のみでちっとも盛り合わさってねー。
夕飯にとトンカツ定食を頼んだのだが
トンカツがハムカツみてーだし
いい加減にせいっ!て感じだった。

僕の隣のテーブルに座ってたおっさんは
オーダー聞かれぬまんまほったらかされていた。
どうなってんだ!?おっさん怒らないのか!?とおもいきや
それはそれで良かったらしい。
おっさんは毎晩メニューだけ眺めては
視覚で腹いっぱいにしにくる常連さんらしかった。
このカプセル、施設も施設なら客も客だぜ!

おかげで見た夢までちょー気持ち悪くて
チェックアウト時出てきたフロントのおっさんが
ちょー高木ブー似で不意をつかれて腹痛くなるし
なんやらパッとしないまんま今日が終わってしもた。
そもそも徳島駅周辺のホテルが全て満室って謎からしてパッとしないもんな。

これから東京へ帰る。
せめて帰りくらい、パッとしとくれ!と願う。
ただ帰るだけなのに
何をどうパッとせいっちゅうのか
はなはだ疑問ではあるが…。

めけめけ〜。

写真。カプセルホテル入り口。
入り口から既にパッとせん。
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熱湯甲子園。

2012年05月19日 15時10分44秒 | 出張中の日常シリーズ
夜の関西のサウナ室内ではプロ野球阪神戦がテレビに流れ
阪神の攻撃中おっさんらはサウナ室から出る事なく
熱さに耐え、打ったコケたで一喜一憂
ひとたび阪神の攻撃が終わると
おっさんら一斉にサウナから飛び出し
室内はだ〜れもいなくなる。
なんて笑い話を先日テレビで吉本のタレントが話していた。

それは大袈裟だけど
僕がよく行くなんばのサウナでは
まぁ確かに大体そんな感じの光景が定番となっているようだ。

大体そんな感じ、と書いたのには理由がある。
阪神ファンのおっさんらはみな律義に
阪神の攻撃が終わるまでサウナの熱さに耐えて
テレビを見入っているわけではない。
阪神の“都合が悪く”なるとたちまちサウナ室からいなくなってゆくからだ。

今回のなんば滞在中もいつものサウナへ行ったが
阪神の攻撃であろうが三振が続くと
おっさんらは阪神に対して舌打ち+悪態たれてサウナ室を後にしていたし
攻撃しか観ないのか?という疑問もそんな事はなく
守備だって勝っていたり
期待が持ててさえいれば比較的見るようだが
分がないとわかると、一気に出てゆく傾向にある。
だから今回も0対0のうちは見ていたおっさんらが
阪神のエラーでたちまち2点をとられた瞬間
「アホか!あかんわ!」言っていなくなる。
全ては阪神次第である。

つまりは大阪のおっさんには阪神ファンが多く
阪神ファンは熱い、故にサウナ好き
という事になろうか。
なんてものすごく勝手な事を書いている。

まぁ阪神の調子が良かろうが悪かろうが
ず〜っとサウナ室にゃいられんわけだ。
おっさんイコール頑固者というくらい
サウナの熱さに負けたないし
他のおっさんより先にサウナ室を出るのもしゃくだと思うかもしれない。
だから阪神の好不調を理由に
出るタイミングをはかっていたりもするやもしれぬ。
熱いの耐えきれんから出るんちゃうで!阪神が悪いんや!
という感じか。

まぁ基本的には阪神戦も見たいしサウナも入りたいのが
サウナ好き阪神ファンおっさんの心境だろうか。
その阪神がポカすれば
熱さに増してイライラも増長てなものだ。
つい、大好きな阪神に対して暴言をはいてしまう。
そんな自分に嫌気がさして勢いでサウナ室を出
熱くなった自分自身を水風呂でクールダウン。
阪神よ、信じてやれずにすまん!と反省して
再びサウナ室へ帰れば
さっきよりもっと点とられてるボロボロの阪神がテレビ画面に映っている。
また熱さとイライラでカッカして大汗。
「アホー!」言って再び出て水風呂。
ドボ〜〜〜ン。
ワシが戻ったら、阪神が調子えぇようになっとる!
という期待値を上げる為のクールダウンを終え
戻ったサウナ室でまたイライラ、汗だらだら。
そんなふうに見ててとれる。

失礼な言い方かもしれないが何だかとても面白いしうらやましい。
僕もサウナ好きの1人として、そんな効率のいい汗のかき方に憧れもする。

そうなれば阪神の負けが続くと
何となく健康的なサウナ入浴が出来そうなものだ。
調子良ければサウナからなかなか出るタイミングを失いかねない。
熱くなりすぎた阪神ファンのおっさんは
そりゃもうご機嫌にサウナ室を飛び出して
ひっかけ橋から道頓堀川へダイブするのであろう。

「阪神優勝やっ!」
ドボ〜〜〜ン、て。

めけめけ〜。

写真。大阪北新地付近の街並み。
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さばだバダ♪

2012年05月18日 19時18分26秒 | 出張中の日常シリーズ
出張中の食はそりゃひどいものである。
特に都市部に泊まるとつらかったりする。
っちゅうか泊まるのは大体都市部が多いから
大体がつらかったりするものである。
なぜつらいか
駅前ホテル近所にスーパーマーケットがほとんどないからだ。

だから買い物は大体がデパ地下かコンビニとなる。
スーパーもコンビニもデパ地下も
結局“惣菜買い”という点では同じようなもの。
だけどデパ地下は高いし
スーパーとコンビニならスーパーの方が何かと買えるから便利でいい。
惣菜だってその場で作られている分コンビニより全然いい。

最近はあまりやらないが
以前は出張中スーパーで生野菜などを買い、よくホテルで食べたものだ。
長期滞在のホテルでは軽く調理もした。
ジャンクばかりでは体調がヤバくなる。
しょっちゅう激しい口内炎や肌荒れをおこしていたから
気を使っていた時期もあった。
今ではたとえスーパーがあってもそんなことまるでしなくなった。
スーパーでも惣菜に弁当
コンビニでも同じである。

ここ大阪なんばも近所にスーパーは無い。
あるのかもしれないが探しきれていない。
故に毎日買い食いである。
…買い食いってのも変な言い方だ。
それじゃあ学校の校門前の駄菓子屋ババとかで菓子買って
その場で食ってるみたいじゃん。
テイクアウト、とでもいおうか。

今回の出張の夕飯の場合
月曜の姫路泊まりではコンビニ。
火曜からなんばに入り王将のテイクアウトデラックス弁当。
水曜は回転寿司のテイクアウト。
昨晩木曜はコンビニ。
そして金曜これからの今晩は多分蓬莱豚まんテイクアウトとコンビニだろう。

もはや意地をはっているんじゃねーの!?
っちゅうくらいずっとテイクアウト。
王将、回転寿司くらい店で食えと我ながらも思う。
思うけどしない。
出張出過ぎて、もはや1人で外食も嫌なのだ。
余計にくたびれそうだ。
何を話す人がいるわけでもなく、ただただ飯食ってホテル帰って寝るなら
だったらはじめっからホテルで食って寝た方が楽チンだろうっちゅう事だ。

昔よく1人でなんばの立呑屋でのんだ。
その時しょっちゅう知らんおっさんに話しかけられて
意気投合してワイワイとやってたけど
そんなんも今や疲れてめんどくせー。
それって孤独じゃないが、そんな話し相手はいらん。

究極なことを言っちまえば仕事で来ているのだから
明日のためにゆっくり出来ればいい。
とか言っちゃって、やっぱ美味いもんは食いたいよな。
営業出張族とはワガママで、そして状況は厳しいものである。

昨晩、仕事終わり
ホテルの部屋で注文の整理と報告指示書をカチャカチャやって送信。
その後買い物へ出かけた。
そう、コンビニへ。
ホテル近所にはいくつかコンビニがある。
昨晩はその中のひとつ、セブンイレブンへと足を運んだ。

僕はコンビニの中でもセブンイレブンが1番好きかもしれない。
お弁当やお惣菜、一品料理(レトルト)の種類が豊富で
出張族にとっては選び甲斐があって楽しいからだ。

入店早々弁当惣菜棚を物色。
冷蔵陳列棚の横のテーブルに、凄い迫力のコーナーが設けられていた。
新商品、ノルウェー産さばの缶詰コーナーである。

小さなテーブルに冒頭写真のさば缶が、醤油煮と味噌煮に分けられ
高く積み上げられているではないか。
天高くそびえたつ2種2つのさば缶の山。
さば缶がまるで金塊に見えるくらいの迫力。
海賊、お宝の山発見!
ツーさばマウンテン、ツーさば山脈である。

缶詰なんて、ずいぶん永いこと食べていない。
自宅ですら食べない缶詰を出張先でわざわざ食べるわけがない
…かと思えばものすごく食べたくなっちゃって買っちまった。
ディスプレイの迫力にやられた、っちゅうか美味そうに見えたのだ。

ホテルへ帰り、早速さば缶でビールをちびちびやった。
うまいっ!
昔々の大学生時代やら劇団時代を思い出した。
金が無く、親が送ってくれた食料で食いつないでいた日々。
つまみはしょっちゅうさば缶と米だった。
めちゃめちゃだけど楽しい日々だったな。

大人になって社長になって
出張先安いビジネスホテルの部屋でひとりさば缶。
見方によってはちょーわびしい。
たまにはそんなんもアリな今日この頃。
てかそんなわびしさしょっちゅうな営業の日々。
営業出張族の旅路は厳しい。
厳しさの中でさば缶は
何故かちょっぴりほろ苦い味もした。

めけめけ〜。

写真。さば缶。
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人が酒とビジネスを。

2012年05月17日 19時21分07秒 | 出張中の日常シリーズ
街を見ていてよく思う。
人ってこんなにいるんだなぁと。
自分も人じゃん。
自分もそこにいるじゃん。
人がたくさん生きる地球。
当たり前だ。
だからこその
自分目線なご意見だ。

視界を広げりゃもっといる。
街はここだけじゃない。
街はそこらじゅうにある。
そこらじゅうにある街という街に人がいて
それぞれが時々僕と同じ事を思ったり思わなかったりする。
人の数だけ思いがあり、思いの数だけ人がいる。
街は人が作ったもの。
暮らしを豊かにするために育ててきた居場所だ。

昨晩なんばの街へ買い物に出た際にそんな事を思った。
今日、奈良から大阪から兵庫からあちこち回りながらも
そんな事を考えていた。
スゲー人の数だなぁ。

商店街に溢れる人を見て思う。
この人達みんながうちの商品を買ってくれたら凄いことになるだろうなと。
なんちゅうおこがましい考えだ!
しかし妄想は止まらない。
人はここだけに集まっているのではない。
日本全国に街はある。
その街々では人々がこぞってうちの商品を買い漁るのだ。
いいや世界だ!世界規模での街という街で
当社の品物が品薄状態となる。
僕という人の会社の商品をみんなという規模での人たちが好きになる。
…極めて個人的すぎる気持ちの悪い考え。
オエオエェ〜!
ひどい妄想だ。

いいや、それを人は夢と呼ぶ。
夢はすぐ醒める。
夢ならそれは流行りと呼ばれ
いずれ廃れる事だろう。

しかしだ、永い間全世界から愛され続けている商品はたくさんある。
当社の商品がそれだけポピュラーかといえば
ズバリNOである。
今の当社が例えばなんばに集まる人たちの欲求を
即座に満たせるほどの商品在庫と生産能力があるかといえば
これもズバリNOである。
それを補おうとすればたちまち別な意味で凄い事になる。
規模を拡大するだけの人員と資金が凄い事になる。
そして急にでかくなった会社は中身が伴わず
残念ながらやっぱり負債が凄い事になったりするのだ。

身の丈経営と計画的成長
ほどほどな欲望が一番なのかもしれない。
焦ったってろくなことはない、が、人生は短い。
矛盾?じれんまだ。

考えんでもいい事を色々考えて酒に逃げるわけではないが
出張中、ホテルのつかの間のヒトトキ
ちょいと晩酌でゆっくりしている。

毎度関西へ来ると
まずは連泊しているなんばのホテル近所に建つビックカメラに足を運び
滞在中分のお酒を購入している。
年々お酒の量が減っているため
最近は多少経済的ではあるものの
一週間分ともなれば結構かさばる買い物である。

いつもはビールと一升パック焼酎を買うのだが
今回は瓶焼酎と珍しくウイスキーを買ってみた。
焼酎は幻の芋焼酎魔王の原点と名高い白玉の露。
そしてウイスキーは国産の定番山崎だ。

ウイスキー飲みなれていないクセに初日からチャンポンで飛ばして
いきなり昨日は二日酔いだった。
多分ウイスキー自体が僕の身体にあまり合っていないのだろう。

お酒をたしなむお酒好きな方々の中でも
私はとりわけビール派であるといった方や焼酎派だという方
日本酒やワインが好きだという方々など
様々な分類で好みがすみわけられているだろう。
そんな中でもウイスキー好きな方は多いと思う。

ウイスキーといえば、何となく大人なお酒
団塊の世代の方々が好んで飲まれているお酒ってイメージが強い。
値段は別として
良くも悪くも何となく手の出しにくいお酒といった感じが残る。

最近ウイスキーが幅広く認知され、好まれるようになったきっかけに
ハイボールという飲み方がある。
ウイスキーのソーダ割りである。
ハイボールはウイスキーのイメージを
庶民的位置にまで広げるきっかけをつくり
更に少し贅沢な楽しみという枠付けで
より一層の大人な飲み物として定着させていった。
それはブレの無い生産者の姿勢と
ウイスキーをもっと知ってもらいたいといった営業サイドの願いと
売りたい!という会社の思惑が合致した
非常に上手いカタチであると思う。

個性やキャラ性が重要視され、ジャンル分けが細分化される今どきに於て
品が保てて庶民的ってのは最高に良い位置付けである。
ウイスキー、タレントで言うならば
YOUや大泉洋みたいな感じか(?)

上手な戦略で上手に運を味方につけて
上手い事会社を成長させたいと願う。
やりすぎたら二日酔いになるし、やらなきゃ味もわかりゃしない。
こだわりと熱意がまろやかさを生み出すのかもしれない。
そう考えたらまだ若い当社は
これからが熟成時といえようか。
まだまだトンがッて、せめていたい心境もある。
万人にウケる事は難しくとも
万人に知ってもらい
時と場合と好みと趣味とで選んで頂くことは可能な気がする。
また明日から地道に
1つ1つの街に1つ1つの種をまいて回ろう。

めけめけ〜。

写真。白玉の露&山崎。
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元気な大阪商店街。

2012年05月16日 18時46分26秒 | 出張中の日常シリーズ
約15年に渡り関西には何度も来ているが
今日、はじめて谷町線に乗った。
…のかと思って発体験に喜んでいたが
よくよく路線図を見てみたら
あれ?すっごく見覚えのある駅名を発見。
都島?なら何度も乗ってんじゃん!
あらら
熟知している“つもり”
関西の路線を知り尽くすにはまだまだ修行が必要のようだ。

昔、カントリー雑貨がブームだった頃
今は無き都島のお取引先さんへ何度も伺っていた。
ブームが去り、そのお店もなくなってしまった。
だいぶ以前の事なのですっかり忘れていた。
っちゅうか都島が谷町線だなんて意識がなかった。
なら気付けんわけだ。

今日行ったのは谷町線でも南の方。
谷町線でいえば都島とは真逆に位置する街である。
THE大阪って感じの立派な商店街があり、活気あふれたいい街だ。

アポイントの時間より30分ほど早く着いてしまった為少しウロウロしてみる。
うまそうなうどん屋や立呑屋、洋食屋を発見。
惣菜屋や八百屋を覗く。
「安い!」
思わず声が出ちゃった。
吉野家や松屋やドトールやマックやといったチェーン店が見当たらない。
地域密着のいわゆる個人商店がズラリ揃って元気に営業している。
昔はそれが普通だったはずだが今時では珍しくなった景色である。

関西にはこんな商店街がいくつもある。
表面は華やかだが、実際のところ内情は厳しいに違いない。
しかしこの独特な熱気
全国のシャッター商店街の方々が見たら触発されるだろうなと思う。

今は消費者の側が“上手なすみわけ”をしている時代だ。
ショッピングセンターしか行かない、デパートしか行かないなんて人や
ブランドものしか買わない、100円ショップでしか買わない
なんて人はあまりいないだろうと思う。
このお店でしか買わない、なんて方々、昔はよくいらっしゃったが
今ではあまり聞かなくなった。

欲しいものや必要なもの、使う状況等で
買うお店を分けて考えている人が多い。
今時の消費者はこだわっていないようでいてこだわっており
あちこちよく動いて探す。
お気に入りのお店をいくつか持っており
これを買うならここって決めて回っていたりする。

だから、お店も個々の個性やポリシーを貫いてゆけば
内容の濃いお客さんがついてきてくれるのだ。
お店とお客さんが共に育ってゆけば
お客さんはお店をそう簡単に裏切ることはないだろう。

なんてそう上手いこといかない事もあろう。
ブームがそうだ。
ブームとなると、我々消費者はがむしゃらにその商品を追いかける。
ものさえ手に入れば、もはやお店はどうでもいい。
お客さんから「欲しい!」なんて言われ
世間が騒ぎになっているからと
自分とこのコンセプトを無視して取引し
仕入れ、力を入れたら、ブーム去り
そんなふうに踊らされ大変な事になった店をたくさん知っている。
先に書いた都島のお店もそのひとつだったのかもしれない。

商店が集まって商店街。
商店どうしが切磋琢磨し
たくましく存在し続けている大阪の筋。
各地の商店どうしがお互いに刺激しあえたら
全国規模の大きな商店街になるだろう。
楽しいかもしれない。

今日、大阪のそんな商店街で
あんたら働いてんのか?っちゅう雰囲気のおっさん2人が
楽しそうにこんな話をしていた。

「おい、ドラゴンボール売っとったでぇ」
「ほんまか」
「ほんまや。
6つ売っとった。
あと1つ見つけたら願い叶うで」
「急いで見つけんとあかんな。
その前に自分その6つのドラゴンボール買ぅたんか?」
「まだや」
「アホか!
誰かに横取りされてまうやないか!
あと1つ見つける言ぅてる場合ちゃうで」
「ほんまや。
よっしゃ!急いで買いに行こか!」

↑マジで
こんな話してた…。

……ドラゴンボール
大阪の商店街なら
どっかにあってもおかしかないような
気がしないでもない。

商店街のおっさん連中がドラゴンボールを集めて
「ここの商店街を活性化させてくれ!」
と神龍に願っていそうな気がしないではない。

その後7つのドラゴンボールは
違う商店街でまた激安で売られたりするのだ。
あるっちゃあるかも。

大阪商店街のパワーの秘密
そこにあり!

無し!

めけめけ〜。

写真。心斎橋筋商店街。
この商店街は
安売りとチェーン店だらけの商店街に成り下がり。
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