なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ハルノノゲシ(キク科・ノゲシ属)越年草

2016-10-31 19:03:50 | 草花
 秋なのにハルノノゲシが咲いていました。検索して、花期を調べると、4月~7月と書いたものや、
3月~10月と書いたものなど、いろいろですが、かなり長い間、花が見られるようです。
 頭花は、タンポポのような形をしていて、舌状花が多く、葉は、茎を抱くようについています。
花柄には、腺毛があります。
 オニノゲシでは?とも思いましたが、葉の刺がそれほどでもないので、ハルノノゲシとしました。






























アキノノゲシ(キク科・アキノノゲシ属)1~越年草

2016-10-30 18:44:49 | 草花
 アキノノゲシは、田んぼの道端などで、たいへん大きく伸びて、たくさん花をつけていましたが、
もうすぐ11月というこの頃では、見かける花の数も減ってきました。
 朝遅く咲いて夕方には花を閉じるということですが、花後には下部が膨らんでとっくりのような
形をしていて可愛いです。そう果が熟してくると、白い冠毛をタンポポのように開き、風にのって
種を遠くまで飛ばします。


















































キツネノマゴ(キツネノマゴ科・キツネノマゴ属)一年草

2016-10-27 19:27:41 | 草花
 「何の花かしら・・・」と、公園で思ったのは、花後のキツネノマゴの花序でした。
キツネの尾に似ているからその名がついたと言われるのが、なるほど・・と思うような姿です。
それぞれのそう果の落ちた後には、苞が1個、小苞が2個、萼が5深裂したものが残っているという
ことです。





















ケチヂミザサ(イネ科・チヂミザサ属)多年草

2016-10-26 13:24:54 | 草花
 曽根沼公園には、あちこちにチヂミザサが生えていました。
以前にうまく撮れなかったので、もう一回リベンジしてみました。でも・・・。
 羽毛状の毛が目立つという雌しべや、雄しべの葯はもう見られませんでした。長い芒についた
滴みたいのが、粘液ではないかと思います。小穂をつけたチヂミザサの芒は、刺さって動物や人の
衣服につくこともありますが、この粘液で貼り付くことが多いそうです。
 花穂の軸や葉鞘に毛が多かったので、これはケチヂミザサかなと思いましたが、自信はありません。

























アキノタムラソウ(シソ科・アキギリ属)多年草

2016-10-25 15:26:20 | 草花
 公園の中で、この花を見つけた時、見たような花だけど、何だっけ・・としばらく出てきません
でした。以前に見ていたアキノタムラソウは、もっと草丈が高く、花穂をすらりと伸ばして、段々に
輪生した紫色の花をたくさんつけていたからです。
 どうやら、夏に草刈りをされてから、伸びてきたもので、寒くなって、あまり伸びられずに花を
つけたものではないかと思われます。
 枯れた色の萼が段々に輪生して、外側に開いていました。この奥に分果があるようです。