紅葉の本土寺

各地から、燃えるような木々の映像が届くたび
日本に住んでて、ホントに良かったと思うんですよネ
桜と紅葉の季節は特に感じる、四季があればこその恩恵
デジカメ散歩するのが億劫になってきたとは言いつつも
後楽園だけで終わるのはちょっと勿体ない・・・



と、少ない候補地から選んで、県内の本土寺へ
昨年６月以来で、秋に関しては、なんと４年ぶりです
和の紅葉、瓦屋根の神社仏閣の方が似合うかな～と
京成一本でラクに行けて、参道の店を楽しめる成田山もいいけど
乗り換え２回、面倒でも１時間以内で行ける方を選んだ



週明けの月曜、人も少なく静か、ラッキーです。
山門の周囲、そこから見える紅葉に胸ときめきましたが
全体的に言えば、見頃を過ぎてた場所も多く少し残念だったかな
菖蒲畑も紫陽花畑も、当然のごとく荒れるに任せた感じだし
目線の風景を見なきゃ、美しくはあるんですけどネ～（笑）



この日、太陽もきまぐれで、日差しを雲が時おり遮る
葉が丸まって枯れた状態の木々は、その助けも全く生かされず
ダークな境内を見せて、腕があろうがなかろうが画像は輝かない
どちらも同じ葉なのに、美しいものを狙って撮ろうとする身勝手
私だって、とっくに見頃を過ぎた落ち葉なのにネ～



本土寺は、関東の紅葉スポットとしもベスト１０に入る
約１０００本の紅葉がある、と言うような感じはしないんですが
確かに、回廊周辺の紅葉が硝子に映った様が、圧巻なんですよネ
見頃を過ぎてたこともあって、感激度は悲しいかな半分だったけど
ただ、駅から近いというのが、私にとっては一番に有難い



撮影スポットは、五重塔を含め多々あるんですが
参拝料を払わず入れる山門周辺が、この日一番人気だったかも
いずれにしても、朱や黄、茶に緑、美しいグラデーションは
心を浮き立たせ、ため息を齎し、素敵な時間を与えてくれます
家で過ごしていては決して味わえない、来て良かった～！