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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

スクール・デイズ

2017-03-18 18:56:12 | 読んだ本
ロバート・B・パーカー/加賀山卓朗訳 2009年 ハヤカワ・ミステリ文庫版
これ、どっか出張先で買ったの、去年の8月ころだったんだよな、たしか。でも、読んだの今年2月のおわりごろ。
そんなことだからシリーズのおしまいまでまだたどり着かないんだよな、スペンサー・シリーズの33作目、原題は「School Days」そのまんま。
事件は、ボストン近くのハイスクールで起きた銃乱射、スキーマスクをかぶった少年二人によって7人の犠牲者が出た。
立てこもったうえで投降したのは一人だけ。その一人の証言によって、現場から姿を消していた、もう一人もつかまった。
スペンサーの依頼人は、あとからつかまったほうの少年の祖母。うちの孫は無罪に決まってるから、証明してくれという。
純粋な犯人捜しぢゃない、スペンサーは弁護士ぢゃないんだし、めずらしいタイプの依頼。
例によって、あちこち突っつきまわる調査をはじめるスペンサーだが、関係者はみんな、少年たちが犯人でしょうがないから事件のことはおしまいにしようよって態度でいる。警察も学校も、少年の両親でさえも。
少年自身も何考えてんだか、よくわかんないタイプ。まあ、まともなら銃乱射なんかしないだろうけど。
大人に訊くのが間違ってたんだって気づいたスペンサーは、ハイスクールの生徒たちに彼らのことを聞きまわる。
いつものように、女子大生とか女子高生とかに話しかけるときのスペンサーは、かっこつけたがるんだが。
やがて、その地域の若いワルのグループにたどりついて、はなはだ激しく衝突することになるんだが、スペンサーは暴力のプロなのでガキには負けるはずもない。
結局、調べてみても、少年がやったことには間違いないんだが、その理由が知りたいスペンサーは、一度はじめたことは手を引けと言われたってやめない。
で、ストーリーはさておき、どうでもいいけど本作では、恋人のスーザンはどこか遠くの学会に出かけちゃってて不在。
相棒のホークも出てこない。よって、いつものような掛け合い漫才は無い、この話。
スーザンがいないこともあって、スペンサーは愛犬パールの世話をしてるんだが、どこへ捜査に行くときも、なんとこの犬を連れて現れる。それが、ちょっとコミカル。
どこの世界にジャーマン・ショートヘアード・ポインターを連れて訊きこみにいく探偵がいる。相手もびっくりして警戒心解くかな。


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