神奈川絵美の「えみごのみ」

着物お気楽話、日々の出来事、思いなど

三月のEternity - 山本達彦 春ライブ 2017 -

2017-03-07 22:53:41 | 着物deオフタイム
本格的な春が訪れる直前の、少し静かな感じを
着物であらわしたら


こんな風になるかな、と。

故・木村孝先生に見立てていただいた
芽柳の着物を、5日の日曜日に着て行きました。

上半身はこんな感じ。

合わせたのはawaiさんでいただいた博多帯。
帯揚げは表地の柳に掛けて緑系。ちなみにお襦袢も薄緑。
帯締めは紫×多色。着物の大先輩からのいただきものです。

これでお友達と青山方面へ。
着物の詳細や、お友達の着物、
ランチの様子は、次回アップしますね。

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今回は、流行の形容詞を使うなら
終始“ふわっとした”朗らかさのあるライブでした。

ジャズ好きには馴染みのある
ピアノ、ベース、ドラムスのトリオ編成。
特にエレベの音響がとても良かったように思います。

バンドのオープニング「プライベートデイズ」で
ドラムスの手数多めのジャズワルツがキラキラしており、
好印象でしたが、
全体の調子は序盤「君と輝く夜に」くらいから
上がってきたように感じました。

曲は……記憶が曖昧ですが
デパートの催事風に言えば
大三連系&跳ねる系大会だったような…。
先のオープニング、19テーブル、月に落ちた涙、
…そしてアンコール「From the night」の2拍3連×2に至るまで
三連系が耳に残り、
加えて今回はなかなか新鮮でクールな「Last Good-bye」8ビートや
初めて聴いた「Eldorado」、シャッフルリズムの「Shuffle」など
跳ねる系もドラムス大活躍。
でも間にボサノバもあったりして、トリオでできる多彩なパターンを
聴かせていただいた印象です。

  

  横道に反れますが、「Last Good-bye」のラスト、
  ドラムスのプチ手数王的なソロを聴いていたら、
  スタイルは違うのでしょうけれど、急に
  マーヴィン・スミス を聴きたくなり、
  帰宅後、マーヴィン→ディジョネット→フィリー・ジョー・ジョーンズをはさみ
  →オマー・ハキム
 と動画のはしごをしてしまいました

  

個人的に、嬉しいなあと思う曲も何曲かあり
そのうちの一曲が「夕なぎの島」。
前にも書いたことがありますが、私はフュージョンの名手が
参加しているアルバム「Once in my Life」が大好きで、
中でも、お薦めをと問われたなら迷わず挙げるのがこの歌。
起伏があまりなく、キメのリズムとコードが難しいので、
今ひとつステージ映えしにくいのを残念に思っていましたが
今回は、イントロで海辺の様子を
ウインドチャイムやブロック(?)で表現したような音が入るなど
丁寧なアレンジとプレイで、(大事にされているんだなあ)と。

雨の美術館の歌は本当にお好きなようで、
昨春はこの歌をきっかけに、目黒の庭園美術館へ足を運んだのですが、
今回は、出光美術館の古唐津展に忘れず行かなくては!と
思い出しました。
ちなみにこちらです。


岸正之さん作曲の「冬の海へ」は、
メロディラインに幸福感があっていいですね。
聴くことができて、嬉しかった。

「Eldorado」は、和音の厚み(特に中低音)が
懐かしかったりもしますが、トリオでのアレンジも
ムードがありました。

そして今回の本編ラストは「サンライズ・ハイウェイ」で、
(うわー、また恥ずかしくなる)と、
友達と顔を見合わせてしまいましたが
(というのも、この歌を聴くと、14歳くらいのときに、
夕飯の片づけのためにお皿を持ち立ったまま、テレビに向かって
一緒に歌っていた記憶が…というか、その記憶しかなく…)
今回はとてもジャジーな4ビートアレンジで、
オリジナルとは趣が異なっていたので、恥ずかしくならずにすみました(笑)。
渋カッコ良かったです。


MCの方は……(すみません、記憶に自信なし)

ご自身が前日に誕生日を迎えたことを受けて、
「歳より若いと言っていただくことが多いし
気持ちは若いつもりなんだけど、カラダがね…歳相応で」

「ロック系の人は、あくまで言葉のイメージとしてだけど、
ちょっとくらい不摂生しても許容されるみたいなところ
あるじゃないですか。
ぼく系だとそういうのはまずいかなと思って。」
で、最近は健康食品を摂り始めたとか。

歳を重ねても素敵だと思う人の一例として
P.マッカートニー、小田和正氏、そして草笛光子さんの名前を
挙げて(私も友達も草笛さんには特に同意)、
「自然体で(力が入っている風でなくて)、草笛さんは和服も品があるし
柔和で、あれ以上ステキになったらどうしよう」と。

その流れかどうかは忘れてしまいましたが、
異性からみてセクシーと思う仕草と、同性がみてそう思う仕草は
違うの? みたいな話になり

「80年代に、ステージ上で何気なくネクタイを緩めたら、
それだけで『キャーッ』と声が上がったんだよね。
(ここで客席、爆笑)
あ、この仕草うけるんだ、これからも使おうって思ったんです。
なんかこう、緊張感ある場でふと隙を見せるような仕草って
『助けてあげたい』とでも思わせるのかな。

でも、これ今やったら、同じ『助けてあげたい』でも
(気分でも悪いんですか的な)介護の意味になっちゃう」
で、会場 再び笑。

ライブについても、「同じ場所で150回を超えて、このままいったら
ギネスも…? 今度記録を調べてみようと思うんだけど」と
お話になったのを聞き、

以前から何となく、MCやメディアで「永遠」という言葉を
好んで遣われるようだと感じていたのですが、
本当にずっとこの方は、お歌いになるのかも知れないなあ、と
終始明るく穏やかなbehaviorとともに、
それも嬉しく思いました。
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4 コメント

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Unknown (Medalog)
2017-03-08 09:57:51
このお着物、以前もこの時期に着ていらっしゃるのをブログで拝見して、さりげない春の表現で素敵だなあと温かい気持ちになったのを覚えています。
絵美さんは春にふさわしい着物や帯をたくさんお持ちですから、これから楽しみな季節になりますね!
私はまだ五十肩なこともあって、ひと冬の間着物を着ませんでしたが、絵美さんの最近記事を拝見してたら自分も着物を楽しみたくなりました!
Medalogさんへ (神奈川絵美)
2017-03-08 11:26:00
こんにちは
>さりげない春の表現で素敵だなあと
>温かい気持ち
嬉しいお言葉、ありがとうございます
木村孝先生に選んでいただいて、
本当に良かったと思っています。

着物は暖かいとはいえ、冬あまり寒いと
なかなか、着にくいものですよね・・・。
Medalogさんもご自愛なさって、いい体調で
春きもの、楽しんでくださいね
三拍子 (Mrs.Bordeaux)
2017-03-09 22:50:32
こちらにもお邪魔しまぁす
今回のライブは好きなテイストでした。大好きなボサノバ調や、カッコよくアレンジされたLAST GOOD-BYE、そして ELDORADOからLE MISTRAL、SUNRISE HIGHWAY は聴けて嬉しかったですよぉ
お誕生日翌日にL' ECUME DES JOURSをお歌いなるとは、なかなかなものでした
次回も楽しみですね
Mrs.Bordeauxさんへ (神奈川絵美)
2017-03-09 22:57:20
こちらにも、ありがとうございます
Bちゃんと私、好みが似ていますよね
>お誕生日翌日にL' ECUME DES JOURS
確かに! 選曲の妙ですね。
次回はチーム着物かな、楽しみにしています。

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