かなうみ鍼灸整骨院スタッフブログ

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「祈りの幕が下りる時」を観た (金海)

2018年01月29日 | 趣味・映画など
昨日、「祈りの幕が下りる時」を観た。



東野圭吾の「新参者」シリーズの最終を映画化と謳われている。

そう煽られて観なくてどうする! 早速、観に行った訳だ。

原作にはぼ忠実に作られていた。

原作を読んだ時、込められているテーマが多過ぎるかなと感じた。

物語に入り込みにくく感じた部分も有った。

歳のせいか、集中力が欠けているのか?

本を読んでいる時は、しばしば前に戻ったり、少し休憩を入れたりする。

自分のペースを保てるのだが、その分感情の動きにバラつきが出て、間延びしたりする。

だが映画館での映画観賞となると、やはり違う。

何せ、始まったら止められない。

次第にスクリーンに入り込んで行く。

登場人物は動いているし、効果的に音楽も入る。

カメラワークの機微で、話の捉え方まで変わったりする。

いわゆる「泣かせのシーン」に、頭ではこんなはずではなかろうがと思うのに、感情が揺さぶられる。

読書と違って、ちょっとタイムと、一息入れることもできない。

東野圭吾のパターンは、ほぼ解っているぞ。 その手に乗るか!

解っちゃいるけど、揺さぶられる。

そして今回も、まんまと術中に嵌って涙腺が緩む。

歳を取ると、大きな感情の動きと涙腺の緩みが、強く連動するようだ。

それが、何故だか心地よく思ったりする。

だから映画は止められない。


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