獄医立花登手控え4 ～人間の檻～ 35

子供をさらって
手にかける
老人の秘密
裁きを終えた]事件の裏に匂い立つ
女の性
小伝馬町の牢内に沈殿する
暗く悲しい浮世の難事を
人情味あふれる青年獄医
立花登が
さわやかに解決する
だがある日
かつての捕物の恨みから
登の命をもらうと脅す
男が現れた
「戻って来た罪」他
見張り」「待ち伏せ」「影の男」
「女の部屋」「別れゆく季節」収録
藤沢周平が
5年にわたって書き継いだ
傑作シリーズ完結編



NHKのBS時代劇
「立花登 青春手控え」を
きっかけに読み始めた
この作品も
とうとう最終巻となりました
ドラマの方
Part2
何気に
期待してるんですけど
新谷弥助役は
確実に
他の役者になりそうです
と言うか
再放送も
危うい？

と
ドラマの話題は
置いといて

登さんは
医学の勉強の為
しばし
江戸を離れることになります
が
修行の後は
再び江戸に戻り
ちえと祝言をあげるます！
そうなんです！
小牧家に
婿入りすることが
決定的となりました
立花登から
小牧登になります！
口煩い
あの叔母が
義理の母となるわけだ…

叔父のように
尻にひかれて
こき使われるのかなぁ～
いやいや
意外と
婿殿と
立てるところは
立ててくれそうな気がする
何てったって
飲んだくれの
玄庵さんより
頼りになるし！

牢獄医と言う
立場でありながら
本業枠を超え
悪に立ち向かう
しかも
素手で戦う設定も
（医師）らしい
巻を追う毎に
若き獄医師
立花登の成長が伺えて
ほんと
読んでて
ワクワクしました

もう少し
登の成長を
読んでいたかったです