時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

現代能楽集 鵺

2009-07-22 | 舞台/役者
 作 :坂手洋二
演出:鵜山仁

出演:坂東三津五郎
    田中裕子
    たかお鷹
    村上 淳

能『鵺(ぬえ)』を題材に
坂手洋二が現代に潜む様々な“鵺”を描き出す渾身の新作
元来“鵺”は
鳥のトラツグミを指すが
その声が夜に不気味と聞こえてくることから
「鵺の声で鳴く得体の知れないもの」を
‘鵺’と呼ぶようになった
その姿は
サルの頭 タヌキの胴体 トラの手足 尾はヘビといわれる

『平家物語』によると
近衛天皇の住む御所・清涼殿に毎夜出没し
天皇を悩ませたのを
源頼政が退治したとされている
世阿弥の作といわれる能『鵺』は
戦争を題材とした「修羅物」

このたびの新作は
現代演劇が能の構造を借りた
新たな「修羅物」として
構想されています
戦争についての新たな
‘霊魂の劇’を実現させたい(坂手洋二)

            「新国立劇場HP」より引用


            鵺(歌川国芳・画 江戸時代)

鵺の鳴く夜は恐ろしい

‘鵺’と聞けば
横溝正史氏の「悪霊島」しか浮かばないσ(^^;)

新国立劇場 小劇場で公演された
現代能楽集 鵺
千秋楽を翌日に控えた19日
観劇して参りました

源平の昔
昭和の日本
そして平成のアジア某国
時空を越え‘鵺’が蘇ります

この作品で描かれている‘鵺’は
その現れ方も様々
悪霊 成仏出来ない魂…
人の業
心に潜む光と闇の化身として登場します

人が存在する限り
‘鵺’も存在し続ける
あたくし
そのジレンマと申しますか
宿命を実感して参りました

奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話の小泉八雲
小泉八雲と言えば‘坂手洋二’
現代能楽集 鵺 の作家は‘坂手洋二’
‘坂手洋二’と言えば燐光群
久々に劇団の舞台も見てみたい~

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