上の写真では、マフラー巻いて(たぶん公開が冬だったからだと思うけど)、冬っぽいのですが、映画は、制服の白いシャツがまぶしいような夏の話でした。
ご存じセカチューのリメイクで、ソン・ヘギョちゃんの映画デビュー作です。
ヘギョちゃんって、映画初めてだったんですね。意外!
相手役は、チャ・テヒョン君。こういう役はぴか一です。
テヒョン君、実はもう30歳です。高校生役は無理があるんじゃないか!と懸念して観ましたが、これも意外や意外。結構、初々しい高校生です。昨今の男子高校生でも、かなりおっさんくさい子がいることを思えば、テヒョン君の方がずっと若く見えました。
ヘギョちゃんが、制服が似合って、かわいいのなんの。清純で、清潔で、長い髪が風に揺れて、ちょっと昔の日本映画の女子高生みたいです。
ストーリーは、ほぼ日本のセカチュー。私、実は、セカチュー、映画もドラマもちゃんとは観ていないので、しっかり比べることはできないのですが、唯一読んだ原作と比べても、大筋はほぼ同じです。1行で書けます。
スホ(テヒョン)とスウン(ヘギョ)は、同級生。高校生らしい愛を育くむが、スウンが、不治の病に倒れる。
テヒョン君扮するスホのハラボジは、葬儀屋を営んでいます。このハラボジは、「らんらん18歳」や「新貴公子」「12月の熱帯夜」のハラボジです。結構好きです♪
ハラボジの初恋エピソードは、日本版にも出てきましたね。スホに初恋を語る際に、ハルモニの写真をくるりと裏返せば初恋の女性が出てくるというのは、面白かったです。
このハラボジ、初恋の女性の葬儀を頼まれます。愛した女性の遺体を丁寧に布にくるみ、生前、服も買ってやることがなかったからと、胸元に、清楚な花の刺繍を施し、これが唯一のプレゼントというシーンは、泣けました。韓国では土葬のときはこうやってぐるぐる巻きにするんですね。
二人で島に行って、バタ!とスウン(ヘギョちゃん)が、倒れるシーンは、あまりにも唐突でした。この島で、2人を迎えに来る犬がミンパク(民宿)と書いた服を着ているのは、とてもツボでした(笑)。おまけに、このミンパクのハルモニは、フルハウスハルモニです。も一つおまけに、スホオモニは、いつもの冬ソナユジンオモニです。このオモニには、韓国物を観るとかなりの確率で遭遇します。そして、ほとんどいつもオモニです。
スホチングも、結構よく見る脇役陣です。
そして、スウンが入院した病院では、患者の病名を廊下でしゃべる医療従事者をまたしても発見~!
スウンは、髪の毛がはらりと抜けたりしたものの、最後まで、美しく、可憐でした。
ちょっと、「秋の童話」を思い出しました。でもこれは、映画なので、死ぬのがはやいです。(「秋の童話」は、泣きながら観つつも、ウンソがなかなか死なないので、いったいいつ死ぬんだろう…とちょっぴり早い死を願う薄情な視聴者になってしまいましたから)
映画の最後、島の花畑は、とても可憐で、希望があって、悲しいだけで終わらずにとてもよかったです。
単純な不治の病青春物ですが、ミリオネアの初恋が、エピソードを盛り込みすぎてうんざりしたのに比べて、シンプルさで勝負して、成功という感じかな?
「僕の、世界の中心は、君だ。」という題は、セカチューのヒットに乗っかって、もう一儲け!という意図がミエミエですね~。「波浪注意報」でいいのに~。
☆
人気blogランキングへ
ご存じセカチューのリメイクで、ソン・ヘギョちゃんの映画デビュー作です。
ヘギョちゃんって、映画初めてだったんですね。意外!
相手役は、チャ・テヒョン君。こういう役はぴか一です。
テヒョン君、実はもう30歳です。高校生役は無理があるんじゃないか!と懸念して観ましたが、これも意外や意外。結構、初々しい高校生です。昨今の男子高校生でも、かなりおっさんくさい子がいることを思えば、テヒョン君の方がずっと若く見えました。
ヘギョちゃんが、制服が似合って、かわいいのなんの。清純で、清潔で、長い髪が風に揺れて、ちょっと昔の日本映画の女子高生みたいです。
ストーリーは、ほぼ日本のセカチュー。私、実は、セカチュー、映画もドラマもちゃんとは観ていないので、しっかり比べることはできないのですが、唯一読んだ原作と比べても、大筋はほぼ同じです。1行で書けます。
スホ(テヒョン)とスウン(ヘギョ)は、同級生。高校生らしい愛を育くむが、スウンが、不治の病に倒れる。
テヒョン君扮するスホのハラボジは、葬儀屋を営んでいます。このハラボジは、「らんらん18歳」や「新貴公子」「12月の熱帯夜」のハラボジです。結構好きです♪
ハラボジの初恋エピソードは、日本版にも出てきましたね。スホに初恋を語る際に、ハルモニの写真をくるりと裏返せば初恋の女性が出てくるというのは、面白かったです。
このハラボジ、初恋の女性の葬儀を頼まれます。愛した女性の遺体を丁寧に布にくるみ、生前、服も買ってやることがなかったからと、胸元に、清楚な花の刺繍を施し、これが唯一のプレゼントというシーンは、泣けました。韓国では土葬のときはこうやってぐるぐる巻きにするんですね。
二人で島に行って、バタ!とスウン(ヘギョちゃん)が、倒れるシーンは、あまりにも唐突でした。この島で、2人を迎えに来る犬がミンパク(民宿)と書いた服を着ているのは、とてもツボでした(笑)。おまけに、このミンパクのハルモニは、フルハウスハルモニです。も一つおまけに、スホオモニは、いつもの冬ソナユジンオモニです。このオモニには、韓国物を観るとかなりの確率で遭遇します。そして、ほとんどいつもオモニです。
スホチングも、結構よく見る脇役陣です。
そして、スウンが入院した病院では、患者の病名を廊下でしゃべる医療従事者をまたしても発見~!
スウンは、髪の毛がはらりと抜けたりしたものの、最後まで、美しく、可憐でした。
ちょっと、「秋の童話」を思い出しました。でもこれは、映画なので、死ぬのがはやいです。(「秋の童話」は、泣きながら観つつも、ウンソがなかなか死なないので、いったいいつ死ぬんだろう…とちょっぴり早い死を願う薄情な視聴者になってしまいましたから)
映画の最後、島の花畑は、とても可憐で、希望があって、悲しいだけで終わらずにとてもよかったです。
単純な不治の病青春物ですが、ミリオネアの初恋が、エピソードを盛り込みすぎてうんざりしたのに比べて、シンプルさで勝負して、成功という感じかな?
「僕の、世界の中心は、君だ。」という題は、セカチューのヒットに乗っかって、もう一儲け!という意図がミエミエですね~。「波浪注意報」でいいのに~。
☆
人気blogランキングへ
スホの母親役も「秋の童話」で母親役だったのでソン・ヘギョさん出演ドラマ関連の2人をわざと配役したんでしょうね。
スホの友人のひとりは「いつか楽園で!」でもチャ・テヒョンさんの悪友だったのでこちらもです。
犬の民泊の文字の意味まではチェックしていませんでした!
巨済島は「黒水仙」でも出てきた朝鮮戦争の捕虜収容所だった島なのであの宿泊施設のアーチ状の門などはそれのなごりなのではないかと思ってしまいました。
日本のドラマよりもすっきりしているし祖父たちの物語もこちらの方が上をいっていました。
録音したメッセージを消す部分とラストのノートの部分が感動的でした。
「ミリオネアの初恋」は今からDVDで観ます。
チングは、いつか楽園ででも共演していたのですね。スホの妹とくっつく太い方の彼も、あちこちで見る顔ですね。
ロケ地については、さすがSOPHILさんです!
また、ミリオネアの感想も楽しみにしています。
残念・・・
春のワルツ、8話までしっかり見ました。
見始めるとけっこういいね♪
あの主役の女の子、かわいい♪
ユン・ソクホ監督の好みは、いいよね。
みんな清純そうで。
後半、監督が美術館のシーンにちょこっと出ているから見つけてね。ユン・ソクホを探せ!(笑)
日本版の印象が余りにも強くて離して別物ョ!と思って見ようと努力したけどやっぱりだめ!
原作を読んで泣き!映画見て泣き!【セカチュ~】はやはり最高!
テヒョンssiのエンドロ~ルの歌が聞きたくて映画館に行こうと思ったんだ!でも映画館の待ち時間での予告映像で流れててやめたんだった♪
歌も上手いよね!でも高校生は無理?
テヒョン君は好演でしたね。
ハラボジもよかったし♪
日本版のセカチューとはやっぱり別物。
韓国版はやっぱり日本ではあんまりヒットしなかったかな?