きょうの社会不安障害ビト

35歳、家事手伝い。

そして社会不安障害。

季節の変わりめと夏がえらく苦手。
今年はどうなる・・闘病は続く

こんなにカネが欲しいと思うようになるとは思わなかったぜ

2017年04月04日 | 雑記
いろいろ考えすぎて頭がふぁーっと沸いてる気分。

父のために何がいいのか、私たちはどうしたいのか。

ホントに頭がふぁーっとしてきました。昨日おとといあたり。
介護の本とか手にとっても全然あたまに入らないの。
あたまから湯気がでてる気分で、不快になるだけ。

クロワッサンの「身内に介護が必要になったときの手続き」みたいのも買ったんですよ。
でも開く気にならねえ。
表紙見るのも嫌気がさす。

母から、どうしようかなんて父のこ話題を振られても、
考えるよりも不快感が勝っちゃって、なんもいえねえ。いいたくねえ。

もうね、これはひとつの限界がきてますよ。

すべての限界とは言わんけど、たぶんこの半年分のつもり積もったモノが決壊しかけている。
という信号が出てる。

体からか、ココロからかは知らんけど。

もうムリーって言ってるわ。私が。

もうシンプルに、嫌んなっちゃって。諸々のことに。


てわけで、ちょっと考えるのやめます。今は。

父のこと、その周辺のこと、今後のこと。

ちょっと忘れます。

母にも昨日宣言して、アタマの休養を申し入れました。
言ったらだいぶすっきりしたわ。
母も許してくれたし。

昨日今日わりとラクです。
しゃらくせえ知ったことかバーローてな感じのスタンスで、難しいことは一切考えてません。
どうとでもなれという気分で、すぐ考えることを放棄してます。

そうでもしないと、たぶんもたなかった予感がするもの。
これはけっこう拒否反応でてるな、と自分で思ったので。

結構ココまでがんばってきてたと思うよ。うん。
と自分に言ってやることにしてます。
いっぱいいっぱいになってくるのも当然だよと。
意識的に自分をねぎらって、甘やかしてやってます。

前から読みたかった「うつヌケ」買ったり、100均でネイルシール買ったり。
ドーナツ買ったり。買ってばっかりだな。
植物いじりしたり。散歩したり。


あとそれとは関係ないけど、今日観たテレビで白金のセレブ?が30万のアクセサリー買ってました。
ほかにも1000万の指輪して、2000万のベントレーとフェラーリ持ってるひとも出てました。

はじめてそういうのココロから羨ましい、って思ったかもしれん。

そのアクセサリーひとつが、有料老人ホームのひと月分かーって。
車売れば、医療体制の整った有料老人ホームの入居金も出せるし何年か過ごせるんだー。
カネが父の時間になるんだー。

映ってた指輪や車が、父の穏やかな最期の日々に直結してしまって、
バラエティ観てる気分とは程遠くなってました。

一切外には現われないけど、今の自分は精神的にはまるっきりカネの亡者なのだ。。

2016年10月から2017年の3月までの流れ。父の。

2017年03月04日 | 雑記
ざっとここまでの流れを書いておくとですね。

2016年9月半ば。
父認知症風

10月はじめ
寝たきり。救急搬送にてT病院HCU(ハイケアユニット)に入院。
脳に腫瘍の影アリ。脳のむくみもあり、意識混沌。

10月半ば
脳外科手術によりドレナージ(脳のむくみを取る手術)、可能な限りの腫瘍摘出と生検。
悪性リンパ腫との診断。
治療に適したK病院へ転院。

11月はじめ
K病院にて、化学療法1クール目。
早速副作用でヘモグロビンの低下、心筋梗塞等が起こり、HCUへ。

12月
一般病棟に戻る。

2017年1月
自分で食事が取れるくらいになる。
腫瘍の消滅がみられ、副作用のおそれもあるためこれ以上の化学療法は中止。
治療が終了したとみなされ、今後は通院で様子をみる方向で退院を促される。

2月
要介護認定5。
地元の老健(老人保健施設)に入所。
そもそも短期入所施設なので、3ヶ月ほどで退所することになる予定。

3月
特養や有料老人ホームなど、次の入所先を探す。

イマココです。

怒涛のようにここまで過ぎてきたので、
どうやって過ごしてきたのかってのが曖昧な部分も多いですわ。

つい昨日までフルタイムで仕事してた父だったので、
急な変化についてゆくのがいっぱいいっぱいで。

認知症ってこんなに急激に進んでゆくものなのか?!と家族が動転してたら、
あれよあれよと言う間に父は起き上がることさえできなくなって。
実際、認知症だとすれば1週間やそこらで急に症状が現れて、
どんどんひどくなるというペースではないらしいです。

頭の中に問題があったんだなぁ。

私の父らしく、石橋は叩き壊すタイプの用心深いタイプだったし、
健康状態には人一倍気をつけていたんだけど。
そんな人でも、なるときゃなるんだなと思います。それもわりと稀なケースのやつに。
いくら気をつけてても1週間で悪化するほどのモノには、気付きようがないんだものなー。
なんか無力感が否めませんわ。

きれいな脳してたんだね

2017年02月27日 | 雑記
知らなかったよ。とまでは言われませんでしたが。

私の脳はきれいらしいですよ。
てことで腫瘍も見つからず。脳梗塞の跡も見つからず。
無事に生きながらえております。

これはいわゆる高プロラクチン症ということで、
ホルモン剤をのむことになりました。
週に1回というナゾのペース。忘れるわ。

事前のリサーチで、むかつきが出たなんて体験談を読んでたので
副作用についてお医者さんに聞いてみました。

あまりこの薬で強い副作用は聞かないけれど、
心配なら寝る前に飲んで寝ちゃえばいいんですよ、とのこと。
まあそうかな。

てわけでもらったカバサール錠。
注意事項に
ギャンブルや性欲のコントロールが難しいなどの変化に気付いた場合はお知らせください
とか書いてあるよ。
ホルモン剤すげえ。
乳がでかくなるとは書いてないな。。


で、飲み続けたところ戻りました生理。

で、薬切れたらまた止まりました生理。
おいー。

また薬もらいに居かなにゃあならん、て時に、
父が倒れました。
脳腫瘍で。なんだそりゃ。縁があるな脳腫瘍。

わりと薬もらってる場合じゃねえ状況で、
やっとこ今年になって通院できました。

病院なら鬼のように行ってたんですけど、私の用事じゃなくてね。

またカバサールもらって、早速3週目の服薬を忘れてたことにさっき気付いて
ついでに近況をこちらに書いてるしだいでございます。

まったく人生には色々と予想もしないことが起こるモンですよ。ホント。
生理とまるくらいなんてことねぇなって感じもしますね。
自分なんてアホみたいに健康なんだなってね。

そこらへん色々あって鬱屈したモノはたまってるので、
時々ここに書かせてもらおうかなと思っとります。

いざMRI。

2016年06月16日 | 雑記
さてMRI検査の日。

4時間の食事制限に従い、早起きして朝ごはんを食べてしまう。
水・お茶はよいが、牛乳・クリームの入ったものは不可とも書いてあるので、
朝から乳製品はとらず。

保険証に予約表、麦茶と検査後のおやつ用バウムクーヘンを携えて出発。
電車で15分、そこから徒歩で3分ほど。
ここらへんはグーグルのストリートビューで予習済みなのでサクサク。
そもそもテナントのシティホテルがでかいので、だいぶ分かりやすい。

ふもとに着いてみるとなんともホテル感がない建物。1・2階は歯医者とかカフェだし。
目的地である検査機関は分かりやすいけど、逆にホテルはどこから入ればいいのかしら。

ホテル感もないけど、そういえば検査機関の病院感もないぞ。。外観ではオフィス感の方が勝ってる。。
というよりそもそも病院じゃないのかしら。いやでもお医者さん抜きで放射線とか使っちゃダメだろうし。
お医者さんが常駐してるならそこはやっぱり、病院と呼んでもいいような気がする。

オフィス的な入り口を入ると、ますますオフィス感が。

受付のひと私服だし。
ぱっと見、パソコン教室。

意表を突かれながらも受付へ書類一式を渡して待つことに。

見回してみるとテーブルとイスのセットがあったりして、やっぱり病院ぽくはない。
待ってる人はほぼ中高年だし、やっぱりパソコン教室風。
お。でも奥の方には更衣室のドアが並んでるし、やっぱり検査するところよねココ。。
あの通路の奥に機械があるのかしら。。

奥から検査が終わった風のおじさんが
「よし、終わったぞ。メシいこう」と奥さんに声をかけて出てゆく。
検査って言っても割とピンピン?してるなぁ。
まぁ手術じゃないしな。言ってもやるのは撮影なわけだし。体に負担はあんまりないか。

そこへ、お医者さんのもとへと呼ばれる。
まずは面談みたいなモノがあるらしい。
やっぱりお医者さんいたのね。わりとおじいちゃんだけど。

「高プロラクチン血症と言われてるのね」
そうそう、ネットに書いてあったやつね。
「ものが二重に見えたりすることはないね」
ないです。え、下垂体の腫瘍ってそんなことまで引き起こすの。こわ。脳こわ。
「まあたぶんプロラクチン血症でしょう。じゃあここにサインをお願いします」
おお、同意書。バンジージャンプ前の気分。緊張するぅ

いよいよ半畳ほどの更衣室に案内される。
ようやくここでナース服の看護師さん登場。

「今日は頭部の撮影ですので、造影剤の点滴のために上だけ検査着に着替えてください。
イヤリングピアス等持ち込めません。タトゥーなどはありませんね」
あ、それネットで見た気がする。MRIの関連語でタトゥーもあったわ。
インクの種類によっては、焦げるとかなんとか。。どういう仕組みなんだか分からなかったけど。

さらっと見た目で「タトゥーない奴」判定された後、作務衣のような検査着に着替え。

奥の廊下に丸イスが並べられてるので、今度はそこで待つ。
並んでる人は検査箇所によって服装もまちまち。下だけ着替えてるひともいる。

目の前には重厚な金属製の扉。取っ手もでかいし、貸金庫ばり。
磁気注意!だの放射線マークだのいろいろ注意事項が貼られてて、物々しい。。
物々しい上に、すでにやかましい。ブザーがしょっちゅう鳴る。
これがまさに放射線だの磁場だのが発生している合図なのかしら。。
なんかもう医療施設というよりか実験室みたいなんだけど。。
片目赤いシュワちゃんが出来上がったり、ハエ男が出来上がったりしてそう。

金属扉のすぐ横に、たぶん操作室のような小部屋が開かれていて看護師さんが作業しているようだった。


とここでかわいい看護師さんに呼ばれ、小部屋で造影剤の点滴準備。

最近の採血続きで左腕は内出血中なので、右腕で。
ゴムバンドをムギュッと巻いて、なぜか浮き出た血管らへんをペチペチ叩かれる。

「しっかり怒張させましょう」と言いながら今度はスリスリ手のひらでさすり始める看護師さん。
ドチョーって、響きが物騒だなとか思いつつそれを見守る。

ペチペチ。スリスリ。ペチペチ。スリスリ・・・
二人して血管を見守るナゾの時間。
「看護師さんに○○を怒張させてもらう」という響きがなんか卑猥。女だけどなんか恥ずかしい。

ようやく私の○○が怒張したので、点滴開始。丸イスに戻っても私の斜め上の壁に、点滴パックが付いてくる。
造影剤って注射かと思ってたけど、こんなに量があるもんなのか。。

いよいよ造影剤が体内に・・!
コレが脳にまで巡ってゆく。。
いやあまり考えないようにしよう。気持ち悪くなりそうだから。。

何か別のことで気を紛らわそう。
そうだ、そういえばお腹減った。時刻は正午すぎ。何か食べたいわー

ていうかココなんかすごい美味しそうな匂いがしている。。
バターの香りがすごいする。。


・・だれかクロワッサン食べてない?

いや絶対食べてる。におうもん。
時間的にクロワッサンサンド?誰の昼食?すごい美味そうなんですけど。
そういえば奥のほうで看護師さんの談笑する声が聞こえてる。
昼食か?昼食中か?私ら食べられないのにぃ!くそう


と声がするほうに首を伸ばしつつ、いよいよ検査室に呼ばれる。点滴も一緒。

入ってみると、暖色系でまとめられた胎内を思わせる部屋。
パラボラアンテナ状に広がったでかい機械と、そこに入りこむ用のベッド。いわゆるコレがMRIなのね。

ていうかまず寒い。冷房そんなに必要かココ。

そしてなぞのズンズンいうリズム音。音楽というより拍だけ刻むズンズン音がエンドレスで流れてる。
ヒーリング音楽とかモーツァルトとかじゃないの?
なにこのウーファー感。クラブなの?バブルなの?北関東の夜中のSAなの?

メガネを預け、寒いベッドに寝る。

あれ点滴入れっぱなしなの?寝転がっても相変わらず私の右上に固定されたまま。点滴しながら検査するのか。


「じゃあこれから検査します。何かありましたらこのゴムのブザーを握って知らせてください」
あ、これも聞いたことあるぞ。金属が持ち込めないから、ブザーもゴム製なんだって。
看護師さんが握って見せると、ファーとのんびりしたクラクションみたいな音が鳴る。

「頭は固定しますけど、画像がぶれるので指先や足も動かさないでください」
はーい。いやいやなんかあったときは、ゴムブザー握れって言ったじゃん。
その言いつけはどっちかしか守れないではないか。。
禅問答か。哲学か。


などと思ってる間にスポッとヘッドホンがかぶせられる。
「頭の位置大丈夫ですか」
はい。って全然聞こえるよコレ。いいの?
「じゃあ固定します」
ヘッドホンした上から鳥かご的な器具で頭部が覆われる。
さらに隙間に緩衝材みたいなものまで詰め込まれ、軽く梱包された気分。

「では始めます」といって看護師さんたちが出て行き、例の貸金庫の扉が閉められる。
ここには私一人。寂しいしますます寒く感じる。。

ズイーっとベッドが頭からMRIに突入してゆき、視界は20センチくらいしかない。すぐ壁。
こりゃ見てるほうが閉塞感あって気になりそうだから、目を閉じとくことにする。
寝てる間に終わるほうが楽だし。

ドッドッドッドッ

うん?何の音?

ガッガッガッガッ

おいおいベッドごと振動しとるよ。私が微動だにしなくても、ベッドが揺れるんじゃどうしようもないぞ。。
にしてもこれMRIから出てる音?

ビーッビーッビーッ


やかましい。。ホントにヘッドホンしてるっけ。全然うるさいよ?工事現場なの?

寝れるわけない。。結構長いけど全然寝れない。。
イメージと全然違ったわ。なんかこうスーーッと通るだけで済むもんかと思ってたのに。空港の手荷物検査みたいな。
こんなにガッツンガッツンドッカンドッカンうるさいとは。。

機械音が止めば、かすかに聞こえるあのズンズン音。
変な音だと思ってたけど、機械音に比べれば懐かしくも心地いい・・ような。。


時間の感覚がないまま、検査終了。
全部で大体1時間くらいと言われていたので、台に寝てたのは30分くらいなもんかしら。

丸イスに戻ってようやく点滴を外してもらう。

「造影剤の副作用が出る人は、点滴を始めて10分くらいで出ることがほとんどなので大丈夫みたいですね」
それは安心。
「体の中に造影剤がまだ入っているので、水分をたくさんとって尿として出すようにしてください」
なるほど。バリウムみたいなモンで、やっぱり排出しなきゃダメなのね。

更衣室で着替え後、受付でお会計待ち。

改めて見回すとパンフレットが色々あったので、もらってみた。
脳の検査とか、女性用の検査とかコースがたくさんあるのね。
週末割引だのレディスデー(お医者さん看護師さんが女性のみの日らしい)だの、パンフレットもやっぱり病院ぽくないわ。。
不思議な施設があるもんなんだなー

で結局10000円もかかったー

次はまた婦人科で検査結果を診てもらわねば。。何が映っているのやら。。

リサーチリサーチ

2016年06月10日 | 雑記
さてMRI検査日までの時間は、リサーチですよ。
早速家に帰ってからプロラクチンで検索。
「高プロラクチン血症」という名前まであるらしい。

経験者の声を探ってみる。
なにより怖そうな腫瘍についての経験談が知りたい。


腫瘍の治療。。手術は頭部ではなく鼻からメスを入れることが多い。
・・はな!下垂体ってそんなとこにあるの。。
術後は鼻がかめなかったりするのかしら。。


1週間の入院した、と。。
うーむ。なんだか大がかり。。

腫瘍が無かった人の話だと・・投薬治療になるらしい。
それは確かお医者さんも言ってたな。1週間に1錠飲むだけですよ、とか軽く言ってたけど。

なになに、副作用で悪酔いしたと。。
気分が悪くなったと。。

えーー。なにそれすごいやだ。
前門の腫瘍、後門の悪心。どっちに転んでもちょっと怖いじゃないか。。
すでに憂鬱すぎる。

いやしかしまてよ。

ホルモン治療→女性ホルモンを安定させる→女性ホルモンが多くなる
予想→てことは肌がキレイになる→もしかムダ毛が減る
→ついでに乳がでかくなり→さらに子供を産みたくなる
あら。なんか前向き。
根拠一切ナシの妄想だけども、ちょっと楽しみになってきたかも。


次は目下の問題MRIについてリサーチ。そもそもなんなんだかよく分かってない。
検査予約用紙にもMRIとCTが並んで書いてあるし。どう違うの。

えーーと。MRIは磁場を利用するモノで、CTはレントゲンと同じく放射線をあてるモノだと。。
磁場。。エレキバンの強力なやつってこと?コリがとれるの?

えーーと。金属は持ち込めない。くっついちゃうから。
なにこれパイプベッドがMRIにはまってる写真とかあるんですけど。磁場強力ー。

・・銀歯とか大丈夫なのかな。義歯は外して、と書いてあるけど。銀歯すっぽ抜けたりしないかな。。

てなことを身近な両親にもリサーチしたところ、

「うるさいよね」てな話が。え、MRIってうるさいの?そんなイメージないんだけど。
「ヘッドホンするから」え、そんなに?

検査中寝ちゃうくらいのもんかと思ってたのに、うるさいってオイ。。
ますますナゾだ。。

造影剤についても聞いてみたけれど、特に何も起こらなかったとのこと。
ふむー。しかしこちとら、歯医者の麻酔で貧血起こしたこともあるくらいで。
採血の方が得意かもしれん。異物を注入されるのがちょっとね。。緊張するわ。。

まあでも検査の現場は病院だし、なんかあっても向こうはプロだから何とかしてくれるだろう。きっと。

と思って検査機関の場所を改めて見てみたら、シティホテルの1階だった。MRIってホテルの1階でやんの?!

下腹部らへんの話じゃ済まない

2016年05月29日 | 雑記
内診ショックから2週間。

なるべく思い出さないようにすごしてきました。
まー大変だったんで。

腑に落ちない思いはありますよ。なんでこんな痛い目見んといかんのかと。

私なんて、ただ健康に過ごしたいだけの尼さんですよ言うなれば。
愚直に貞淑な日々を34年貫いてきただけですよ。


その結果が内診で絶叫。
大変遺憾ですわ。


とはいえ、結果は聞きに行かないといかん。

がんと名のつく検査もやってるし。思えば結構重大な内容かもしれん。

はて、まさか今回も内診したりするんだろうか。。
内診てどういう頻度でするモノなんだろうか。
毎回?たまに?たまにってどれくらいたまに?

いやもうコレは怖いから、逆に「内診アリ」に賭けよう。
なぜなら逆は恐ろしすぎるから。ないと思っててあったパターン。気絶するかもしれん。
悪いほうに想像しといて、ショックを緩和するという自己防衛手段をとることにする。


というわけで今回もスカート通院。

で今回もすげえマイノリティ。
待合室にスカート1割もいないでやんの。
あれかな。内診のプロは着替えが超絶早くなるのかな。しらんけど。

ザ・マタニティなお腹の大きなひとも、パンツスタイルがほとんどだしなぁ。
まあ今どきは、いかにもなつなぎのスカートとか履かないみたいよね。
あれ、つなぎって死語か?


前回診てもらった初老の院長の娘が待つ診察室に入ると、いきなり想像と違って混乱。

むす・・め・・?

ハスキーボイスに短髪、化粧なし、骨太、色黒。
なでしこジャパンで言うなら、鮫島じゃなく大野。
ああ、こっちの方の女医さんね。なんか勝手にびっくりしたわ。。


「子宮頸がんの検査ですけど、異常ありませんでした」
ほ。それは安心。

「子宮もきれいで問題ないです」
ふむ。前回診たとおりね。

「血液検査では貧血とかもなかったですね」
時々出るんだけど、今回はなかったのか。


「で、このプロラクチンていうのが高かったんです。
乳汁を作るために出るものなんですけど、おっぱいがにじむことありませんか」

おっぱいがにじむ、とな。。うーーむ。。
そんなことあったかな。。
いや、あったとしたらもっと「やべえにじんでるよ何コレ怖いんですけど」とか思ってるはずだよな。
てことは、ない。


「このプロラクチンていうのはもともと高い人もいるんですけど、
脳の下垂体というところに腫瘍がある場合があるんですよ」
しゅよ?!え。。なに?

「MRIって撮ったことありますかね。
無ければ一度検査してみるといいと思うんですけどどうですか」
えMRIってお前。。聞いたことはあるけど。えー。。

専門の検査機関に日程の問い合わせをしてもらう間、私は中待合室に戻らされる。


下垂体に腫瘍。。
MRI。。

話がいきなり深刻になっとる。。どうしたことだろう。

自覚症状は生理がおかしいっていうだけなんですけど。。
そんな何か脳とかそういう難しいアレなの?
腫瘍っていう言葉の重さがすごいんですけど。。


てなことをぐるぐる何周か考えて、考え飽きたころ(わりと待たされた)
ようやく看護師さんがやってきて


「MRI検査のときに造影剤を使うんですけど、
そのために血液検査で肝臓(腎臓だったかも。うろ覚え)の数値が必要なので今日採血しましょう」


え、なに。
生理不順が脳の下垂体のせいかもしれなくて、
その検査をするのに使う造影剤が肝臓に影響があるかもしれない、とな。。

脳を見るためのモノが肝臓に関係あんの?
えーもうちょっと情報が多すぎるんですけど。。

そしてまた採血か。。ガリガリそっぷ型なんで血は貴重なんですけど。。

採血しながらMRIの説明をうける。
そういう検査する専門の病院があるらしいので、紹介状と保険証だけ持ってゆけと。
出た。人生二度目の紹介状。


「食事制限がありまして、4時間前から飲食は控えてください」
え、頭の中見るのに食事制限あんの?
ますます意味がわからん。。

「造影剤を使って、万が一気分が悪くなるようなことがあるといけないので」
造影剤怖いよもう。既にこわいよ。すごい点滴したくないんですけどもう。
副作用とか気分が悪くなるとか、そういうの一番こわいよ。。


わりと検査機関が空いてるようなので、2日後の昼頃に予約を入れてようやく診察終了。
検査結果をみながら、次回の診察をするらしい。それは来週になった。


脳に腫瘍、などと言われただけで
なんか体調が悪いような気がしてくる。たぶん気のせいだけど。

腫瘍があったとしても、今日まで一緒に過ごしてきたわけだし。?
いきなり私に牙をむくこともなかろう。たぶん。
別に頭痛くないし。うむ。
そうでも思わないと落ち着かない。

そしてMRIってどんなもんなんだろう。。
むしろ造影剤が怖い。
それが一番の感想かもしれん。。

マンモグラフィーよりも恐ろしいのは内診だった

2016年05月09日 | 雑記
まず、今日は社会不安障害あんまり関係ありません。

そして始めに。

今回の記事は読まない方がいいという方↓
グロテスクな表現を好まない
いつまでも女という存在に夢を見ていたい

たぶんご期待に添えません

逆に読んだ方がいい方↓
処女
婦人科未受診

心して読め。そして震えて眠れ。


半年間生理不順です。ほらもうグロテスク。

そこまではわりと30日周期くらいで来てたんですが、
突如2週間周期になりまして。
量もダダ減り。
一回の生理が2分割されてるイメージでしょうかね。
ナプキンとかいらないくらい。
犬か、ぐらいの。たしか犬って半年に一回とかで、1日で終わるらしいと聞いたことがある。


なぜかこのタイミングで、@cosmeのロリエの現品モニターに当選するという。一切減らないぞ。


生理周期の乱れというのは、以前にも経験ありましたけども
量が少なくなって回数が増えるパターンは初。
もしや何か体内で問題でも起こったのか。
3ヶ月もそんな周期が続いていたので、ネットで月経不順などを調べだしました。

が、本もネットも大体
「基礎体温をつけてみましょう」って言い出して、最終的には
「一度婦人科で診てもらいましょう」になるわけで。

しょうがねえ、付けましたよ。
ロリエのサイトで基礎体温表印刷して。
で印刷機にセットしてあった用紙が、母の習字の見本の裏紙で、
基礎体温表の裏が呪いのように漢字ビッシリになるし。

3ヶ月ほど、寝起きに体温計くわえて一応のデータがとれまして。
いよいよ受診が現実味を帯びてきましたよ。

GWに帰省してた姉にも相談したところ、
さっさと婦人科いかんかいバーローとハッパかけられたのを機に、いよいよ予約しました。

近所にまあまあの規模の産婦人科医院があるので、偵察がてら窓口
で予約をとりました。
へー、中はこんな風になってるのかーはじめて来たからわかんないなーとか思いましたが。

うそです。
ここで生まれてます自分。記憶はない。

で当日まではネットで勉強ですよ。内診の。
婦人科の何がアレって内診よ。

「私の時代は終わった」のハイネさんが子宮がん検診受けたときの記事とか熟読しました。
そうそう、スカート必須ですな。
内診といえばスカート。

以前一度だけ婦人科で診察台乗った経験があるので、股割り度は想像できる。うむ。
そのときは内診ではなかったので、そこは一切未知の領域。

大体中を見るってどういうことだ。
目で?目視?無理だろ。
暗い暗い。じゃ照らすの?HOW?

「痛いときは無理せずお医者さんに伝えましょう」ね。了解。
細い器具に変えてくれるのね。
器具ってなんだ。
ああこわい。

で当日。
待合室のスカート率低っ。あれー?婦人科といえば、内診といえばスカートちゃうの?
全然パンツじゃん。スパッツじゃん。
うーん婦人科パイセンはパンツでもいけるんだな。。スゲー


40番の方どうぞって呼んでくれた看護士さん超カワイイんですけど。笑顔が安心感をうむわー


予約時に印刷されてた通り座ってたのはおじさんの院長。
願わくば女医さんが良かったんだけども、まあしょうがない。

早速裏面呪われてる基礎体温表を渡し、生理不順の説明をする。

ふむふむと表を見ながら、高温期が無いねとか言われる。
ホルモンの具合があまりよろしくないらしい。

「内診はいいですね?」突如聞かれたのでハァとか返事をする。
なんだ、基礎体温表だけで判断できるレベルだったじゃん。

「じゃあ奥の診察台へどうぞ」何?!でた日本語のあいまいなトコ!やっぱやるんかい

のれん?をくぐって隣の小部屋に、ありました診察台。例の開脚するヤツ。
以前言った婦人科では、2段階で電動開脚していくタイプだったけども、コイツはもう座る前から全力開脚状態。
でたよ。。

下着を脱いでがっつりスカートも捲り上げて座らされます。そのあとタオルで腹らへんを覆ってもらえる。
もうすーすーです。

「婦人科の検診は初めてですか」はい!
「じゃあ一番細い器具から始めますんで、痛かったら言って下さい」はい!
ちらりと棒状の何かが見えた気がするが、忘れることにする。
すでにカーテンは閉められ、上半身と下半身は別エリア。顔側には私しかいない。さびしい。


「じゃあいれます」


ハイネさんのうそつき!!!

「いたいたいたいたいたい!!」むりむりむりむり!いや、無理せずにいわねば!

「はいすこし痛いけどちょっとがんばってー」


痛かったらしてくれること→応援


うそだろ!!!


「せっかく初めて検診なんで、ついでに子宮頸がんの検査もしてしまいましょう」

は、はぁ(いたいたいたいたいたい)

「検体とりますねー」

「いたたたたた!!」

「もう少しがんばってー」←二度目の応援
へのツッパリにもならねぇ。。。いたいたいたいたい!!

おかしい。。確か膣内には無痛エリアがあって、だからこそタンポンとかいれて生活できるはずなのにっ
てことはアレか!
事件はもっと手前で起きてるんだ!!


「次超音波でみてみますねー。機械いれまーす」

「いたいたいたいたいたい!!!」

「ちょっと上を見る感じで呼吸してくださいね」ああかわいい看護師さん。。いてえもんはいてえよ!


突如ここで下半身側からカーテンがシャッと開かれる。のを息も絶え絶え感じる自分。

「えーと見えますかねぇ」終始のんびり声の院長が何か言ってるけど、それどころじゃない。
ようやくそれが自分に言われてることだと気付いて首を向けると、ざわざわ動く白黒のモニターが。
この扇形の画面見たことあるな。。いたいいたいいたい。。。

「これが子宮ですね、今黄体期で内膜が厚くなってるんですけど」

え、このまましゃべんの?!激痛開脚超音波状態で?!

「子宮が小さいんですよね」
「ぐは。。ハァ。」そりゃあこれだけ痛いからそういうこともあるかもねっ!!いたいいたい

「内膜がこれないんですけど、厚みが普通の半分程度しかないです」
「。。あい。。」いたいいたいいたいいたい!!

「右の卵巣がこれなんですけど、腫瘍というほどじゃないんですけどちょっと経過を見たほうがいいかもしれないですね」
「。。ふが。。ふぁい」やめて!子宮で器具の方向転換しないで!いたいいたいいたいい

「子宮はみたとおり腫瘍などは無いですね。きれいです」
「。。ぁぃ。。」いたいいたいいたいい!!もう終わって!

ここでようやく器具が抜かれる。
てそれ完全に血ついとるやないか!!
そらそうだ。。血がつく痛さだったもの・・orz
改めてぞっとする。


「大丈夫ですか。台降ろすのでちょっとおまちくださいね」ああかわいい看護師さん。。
大丈夫ではないが、とっととこの忌まわしい診察台から離れたいよ。。

「では隣の部屋へお戻りください」の声を背中に、着替えながらティッシュで股をぬぐってみるとばっちり鮮血。
こういうときのためにナプキンも常備されてるのね。。とか思いながらクラクラしてくる。

よろよろと問診の部屋に戻ると、のんびり声で院長が
「貧血とかありますかね」とか聞いてくるので
「あったようななかったような・・いやあの今現在貧血が・・」
一連のショックですっかり血の気がひいて、頭の中と外の気圧差がおかしくなったような感じになってしまった。
久しぶりのこの感じ、いわゆる貧血状態だこれは。

「脳貧血ですね。じゃあそこに横になりましょう。すぐ良くなりますよ」と二人とも慣れたもの。
あれかな、処女の内診は、痛がる→出血→貧血までで1セットなのかな。
5分ほど足上げて寝てたら、確かにすぐに気分は良くなってきた。

それを待つ間の院長、鼻歌まじり。貧血なんぞ慣れっこだ。

ようやく落ち着いて、座りなおすと、さっきの激痛超音波写真を見ながら説明。
やはり子宮内膜の厚みがうすく、子宮も機能不全になっているようだとのこと。

「次回からは私の娘が診ることになると思うけど、ホルモン治療になるんじゃないかな」
うむう。またそういう目に見えない系の治療か。。

「ホルモンの検査のために採血があるので、処置室で横になってお待ちください」ありがとうキュートなナースよ。

通された処置室はほかの診察室の端っこのベッド。
診察丸聞こえなんですけどいいのかしら。

「誕生日どうします?」
「10月に娘の運動会があるんで、それは出たいんですよ」
「じゃあ9月の28日にしましょうか」
帝王切開の誕生日ってこういう感じで決まるのか。。
とか思ってる間に、股の痛み自体は割りとおさまってました。


会計待ちに戻ったころには、妊産婦を見る目がかわったよ。もう。
尊敬度がすごい。
あんなことを耐えてきたのかと。
それよりすごいことを耐えてきたのかと。
母すげえよ。。

で結果は2週間後らしいです。
その後の経過をここに書くかはわからんですが、 
婦人科に行った事の無い女子男子のちょっとした参考になればよいかなと思う次第です。

次回も内診あるのかどうかは、今は考えないでおく。。

春画は結局エロだもの

2015年10月26日 | 雑記
なんだかんだで今日も生きてます。お久しぶりです。

この夏ももれなく夏バテしたね。律義に。
6月から7月にかけての
「夏本格的に始まっちゃうよー」みたいなシーズン。

一番苦手かもしれないですわ。
こんなに暑いのに、夏としては助走くらいの段階っていう事実がもう。
絶望しか生まないですよ。

しかもその頃にあわせて、母が数十年ぶりに風邪で寝込むっていう。


ただでさえ夏に怯える自分はもう、脳内が「御家断絶」一色。


あの丈夫な母がゴンゴンと咳こんで熱出して寝込んでしまう→

一応30代で一番若い自分は酷暑と母の体調不良にビビりまくって飯ものどを通らず使いものにならない→

こうなると最年長ですでに後期高齢者の父も共倒れになるのは時間の問題→

我が家死亡(←姉一家の存在を忘れている)→

もう駄目だorz


てな感じでろくな思考にならんです。

家族の体調悪化ってホントに苦手。
苦手と言うより、多分怖くてしょうがなくなってしまうんでしょうねぇ。
すぐ「死ぬんじゃないか」って怖くなってしまう。

今回の場合、体調不良ですっかり母の食欲も気力も無くなって、横になってばかりいた様子に
すごく動揺してしまいました。

母は普段から「飯が食べられなくなったらおしまいだと思ってしっかり食べてる」と言っていた人で、
その人が普段の半分も食が進んでない。

何かと外に出かけたり、面白そうなものを探してちょこちょこ動き回る活動的なひとが、1日横になっている。

もうこのまま食欲もやる気も無くなって、寝たきりになってしまうんだろうかと
ものすごく不安になってしまいましたね。

でなんでか自分まで食欲が一気に無くなって、
なんか一緒に具合悪くなっていくという無駄なサイクル。
ホントいいかげんやめたいです。。

「家族が具合悪くなっても平気でいられる方法」みたいな本ないもんかな。


で、今回あまりに不安感が強かったもので
結局病院行きました。

「母が病気になって、いつもと違う様子なので、それを見ている自分まで不安になってしまう」と
説明したところ、医者からまさかの

「ちょっと言ってることがよく分かんないな」と言われるという。

うっそーん。。

というか、精神科の医者がメンヘラ相手にそんな露骨なコメントしていいんかいとは思いましたが。
これは軽い全否定ですよ。ねぇ。

あとから言われたところによると、それぐらい話のつじつまがあっていなかったと。
不安感が暴走してたってことでしょうかね。なぜ私が医者のフォローを想像しなきゃならんのかいとも思いますけども。。


で結局その日からスルピリドなる薬が増えてしまいました。

心療内科にお世話になってから
なんだかんだと投薬歴は伸びるし増えるし、ちょっと気にはなってるんですけどね。

精神的な方の薬が増えるのは、漠然とした不安がありますよね。

まぁ、症状に合わせて必要なものを足すのはしょうがないのかなぁとも思います。
皮膚科のビタミン剤も合わせると毎朝6錠くらい飲んでるんで、
画的にはほぼ高齢者ですね。やっぱりなんかやだな。。


このスルピリドさん。効きは非常によろしくて、不安感はすっとなくなりました。
薬局での説明では「胃のお薬で、副作用として気分を持ちあげる効果があります」とのことでしたが。

なにその素敵な副作用。望むところなんですど。

でそのスルピリドさん、最近調べてみたら、いわゆるドグマチールのジェネリックだそうです。

ドグマチールといえばあれですよMJですよ。マイケルジャクソンですよ。
とうとう私もMJの領域に足を踏み入れちゃったのか、と感慨にひたっていたところ。

それはプロポフォールだということが判明しまして、音の並びだけの思い込みでありました。

でもどこかでドグマチールって耳にした記憶があるんですけどねぇ。。何だったのかは不明のまま。


最近になって通院の期間を計算し間違えていて、スルピリドが切れてしまった期間が1週間ほどありましたが。

やっぱり不安感が出ましたね。。

ちょっと前に「新型ノロウイルス大流行の恐れ」みたいなニュースを目にしてしまって。まぁ不安で不安で。


もう何がイヤって、気持ち悪いのとか吐くのとか。なるのも、なった人が身近にいるのもイヤ。怖い。

普通どれくらい恐れるのもんなのか知らないですが、多分自分は相当怖がってしまってますね。。


外に出かけては不安がって、外から家に帰ってきた人を見ては不安がって。

物を喰うのも不安で、喰った後も不安で。

もう自分でも滑稽だけれど、とまらないんですよね悪い想像が。
自分暇なのかなって思いますし、暇なんですねきっと。


あと全然関係ないですが「春画展」行きたいです。
が「来場者は、30代女性が中心」とか報道されてるのを聞くと、
来場=性欲がほとばしってる世代ですと表明するような気がして、なかなかはずいです。
面白そうなんだけどなぁ。。

ババア・ウォーズ1はなぜ置いてない

2014年10月28日 | 雑記
たまに更新しないと、死んだと思われるので雑記をば。
きょうも生きてます。

図書館によく行くのだけれど。

「きょう返却された本コーナー」っていいよねなんか。
最近なんとなくこのコーナーにハマって、図書館に行くとココをふらつくようになっている。

何がいいのかというと

・雑多である
・数が限られている
・誰かが借りている

こんな感じだろうか。

棚をひとくくりにして見てみると、まあとにかくチョイス?が雑多。

「小説・日本人作家」みたいな大雑把なくくりのコーナーに、
大御所だろうがラノベ(しかも8巻目とか)だろうが渾然一体。何の脈絡もない。
それぞれ別の人が借りてるのだから当たり前だけどね。
もしこれが一人の人が選んだ本だとしたら、相当きてると言わざるを得ない雑食っぷり。
逆に間口広すぎて怖い。
男も女も熟女も幼児も洋物もSMもスカトロも全身タイツも的な。ほぼプロ。この例えはどうなんだろう。

しかしそこがいい。
特に、何を読もうか決めていないタイプには、これがおあつらえ向きなのだ。

ジャケ買いならぬジャケ読みしたい本に出会うかもしれないし、
読もうかなと思っていた本を思い出したりもする。
もともと好きな作家のコーナーを歩いているだけでは、
絶対遭遇しない本がメジロ押ししているコーナーなのだ。

加えて、数が限られているのも、このタイプにはありがたい。
いくら雑多で面白いからといって、ナチュラルボーン本の虫でない限りあまり本が多いと疲れる。
というより、途方に暮れるという方が合っているかもしれない。
何も目印がない本の大海に漂流し、体力だけをじわじわと奪われてゆくような感覚がするのだ。
目印があれば、作家あいうえお順コーナーにいきなり飛び込んでも問題はない。
「中村うさぎの『閉経の逆襲—ババア・ウォーズ2』を借りたい。」という明確な目標があれば、
文庫コーナーだってすいすい泳げる。鼻歌交じりで、ナのコーナーに行けるというもんだ。
↑ちなみにこのエッセイはとても面白かったです。


また、そこにあるのはオススメの本とは限らないというのも面白い気がする。
ただ、誰かが借りて返した本であることは確か、というだけ。
結構面白かったと思ったのか、へーとだけ思ったのか、なんじゃこらと思ったのか。全く分からない。
読むために借りたのかどうかも分からない。資料に使った、なんてこともあるかもしれない。

どういう経緯で借りられて、返却されたのか、全く分からないけれど、
こうして自分の目の前に本があるという運命的な面白さ。なんとなく親しみもわいてしまう。

オススメされると斜に構えてしまうタイプにも、合っていると思う。
偶然出会った本の始まり数ページを読んで、面白そうだったので借りて借りてみることにした。という
ちっこいドラマチックを楽しみたい時にも適している。

というわけで、今日も借りてきました。
運命だねぇ。


本厄から後厄の軌跡

2014年10月08日 | 診断後の日々
2013年の秋口から今日にいたる一年の間、

ブログを放置してる間何があったのか、という軽い一覧↓


姉家族とのディズニー旅行をぶっち(もちろん移動宿泊集団行動への恐怖からだよ!)

ふられる

眠れなくなる

カウンセリング再会(これも何ヶ月ぶりだったはず)

カウンセリングだけじゃあ埒があかねぇと、医者と会い始める(これも1年ぶりくらい)

パキシルの量が20㎎に増える

血圧を上げる薬が出される

頓服用だったソラナックスを毎晩処方にしてもらう

能力検査を受ける

<年明け>

動悸で眠れない時がある

血液検査で甲状腺ホルモンにやや異常な数値が出る

原宿の甲状腺専門病院に紹介状を書かれる

親知らずを抜きに行ったら、日焼け歯科医に前歯がやばいと言われる

<GWころ>

ドライアイでコンタクトがドクターストップになる

原宿の伊藤病院で「橋本病」がベースの「無痛性甲状腺炎」ぽいと言われる

父1週間ほど入院

ソラナックスを常用するとやべぇ的な記事を読んで、やめ始める(やめても一応眠れた)

だいぶ元気になったんじゃないかと医者から言われる←いまここ


なんかわりとこの一年大変だった気がする。へんなところで区切ったけども。

で今わりと元気だよねと言われ、
あとはあなたが、どうしたいかだよねと言われ。

はぁ、とか言って帰ってきたのが今日。
どうしたいかとか、ホント困るわ。いまだに困る。

なんかもう、健康に生きたいとかそんなんしか浮かばないわ。

能力検査とかやってみて、優秀なのにもったいないとか言われたけども。

じゃあ何かやりたいって言うのが、浮かばない。

というより、やりたいことが何か考えるよりも、行動するのが大事なんだと、
分かってはいる。さすがにね。こんな生活長いとね。

それをやらないのが問題なのよね。分かるよ。

なんだか、やればできるのにって
人生の半分くらい言われ続けてる気がしてきた。