
その名前からくる瀟洒なイメージとは違い、
豪雪地帯の名山は、まだまだ雪に深く埋もれた手強い山でした。
記
日時:2011/05/06(金)
天候: 晴れ
行先:雨飾山 標高1963.2M
計画:05/06 ばぁちゃん家(ち)AM03:45発→堰堤工事現場AM05:00発→
雨飾山荘AM06:30発→薬師尾根AM07:10発→一ぷく処AM08:30発→
笹平AM11:10発→雨飾山山頂PM12:00着→雨飾山山頂PM12:30発
雨飾山荘PM15:30発→堰堤工事現場PM16:30発→ばぁちゃん家(ち)PM17:30着
震災以降、特別に自粛していた訳ではなかったのだが、
何故か山へ行く気持ちになれなかった。
このまま山から離れてしまうかもしれないなぁ・・・。
と思いながらも、ジムに通いながら基礎体力だけは落とさないようにしていた。
GW、ばぁちゃん(家)にお母さんと杏の3人で帰省し、
2ヶ月半振りの登山となったが、かつてない厳しい登山になった。

国道148号線、根知谷入口から駒ケ岳(標高1487.4M)登山口を過ぎ、
雨飾山荘の駐車場を目指します。

駒ケ岳登山口から15分程車を走らせると、
堰堤工事の飯場があり、
車両通行止めになっていました。
初めての場所なので、この先に雨飾山荘があるのか?
はたまた遠いのか?近いのか?
一瞬、止めようかな?とも思いながら・・・。

残雪に覆われた林道を登って行きます。


40分程歩くと、「ふりむき峠」の標識があり、
朝日岳から連なる、白く冠雪したアルプスが朝日に輝いていました。

林道を歩く事、1時間20分。
やっと雨飾山荘に到着。
ここまで車で入る予定だったので、大きく予定が狂いました。

辺りは完全に雪に埋もれていますので、
かすかに残る足跡をたどって「都忘れの湯」の露天風呂を横に歩き始めます。

のっけからの急登で、雪が緩んでおり歩きづらい道が続きます。
登りでしたので、ノーアイゼンでキックステップで蹴り込みながら登ります。

陽が差し込み、気温が上がります。

40分程で「薬師尾根」に取り付きます。
途中、何箇所かハシゴがありましたが、難易度は低く難なくクリアー。

轟音と共に雪崩が起きます。

「一ぷく処」で文字通り一ぷくしますが、
2ヶ月半振りの山行とぬかるんだ雪でかなりのペースダウン。

それでも海谷三山(駒ケ岳1487.4M、鬼ヶ面山1591M、鋸岳1631M)が
間近に見えるところまで標高を上げて来ました。

日本海から立ち上がる朝日岳、姫川河口に拡がる糸魚川市街が見渡せます。

なお急登は続きます。

朝日岳から連なる稜線。

笹平より中央から高妻山(標高2352.8M)、乙妻山(標高2318M)。

焼山(2400.3M)と後方に火打山(標高2461.8M)が頭を出しています。

雨飾山の山頂に向けて最後の登り。
2名の登山者が急斜面に取り付いています。
最後のこの急斜面の雪が緩んでいて、足元が定まらず踏み込めません。
途中で滑ったら当然滑落しますので、撤退しようか迷ったのですが、
一歩一歩、深く蹴り込みながら慎重に登り。

雨飾山 標高1963.2M 登頂

山頂からは360°の大展望が拡がっていました。
焼山から後方の火打山。

高妻山から乙妻山。

後立山連峰。

姫川沿いの糸魚川市街。
雨飾山山頂からの展望を動画でどうぞ。
山頂で30分程休憩し、下山は往路を戻りますが、
ここからが、かつてない程の厳しい登山となったのでした。
ぬかるんだ雪の急坂は、アイゼンを付けていても全く役に立たず、
一旦滑ると止まりません。
ピッケルが無いので、Wストックのバスケットを外して雪に深く差し込み
ピッケル代わりに使用しますが、
途中で何回も滑り、とうとう1本が真っ二つに折れてしまいました(涙)。
ナイフリッジに切り立った痩せ尾根は、一歩踏み外せばアウト。
カメラはザックにしまい、写真を撮るどころではありませんでした。
登山開始が、AM05:00。
車にたどり着いたのが、PM16:30。
11時間30分もかけて山を登り下りしたのも初めてなら、
こんなに恐怖を感じた登山も初めてでした。
おしまい。











ご無沙汰しておりましたが、ご覧の通り元気です。
まだ吹切れてはいませんが、ボチボチ山も登ろうかなって思てます。
何時も気にしてもろて、おおきに(^^ゞ。
私も心配しておりました。
お元気で良かった〜(^^)
え〜!この「ハシゴ」登るのって思いました。
私には無理〜。
無事登頂でき無事下山できて良かった〜。
お体大切に(^^V
katatumuriさん、お久しぶりでございます。
久しぶりの山行が、あまりにもハードだったので、まだ筋肉痛が少し・・・(涙)。
ハシゴは写真で見るほど大変では無いですよ(笑)。
冬の上高地は素敵だったでしょ又お会いしたいですね。私も家内とまた穂高に行きたくなりました。
とうとう我家のお母さんも山女デビユーを果たしました(笑)。
行ってきました。従兄と嫁さんの同行三名です紅葉を見に! 小谷温泉を過ぎると雨飾山荘の名前が出て来て”あれ”初めてブログにコメントを書いたあの雨飾山なのと思いながら池の周りを歩きました。紅葉を写真に収めようと
アマのカメラマンで一杯でした。(コンテストが有ったみたい)写真とコメントを読み直し
このコメントを書いています”あ”そうなんだ
我々は車で山荘迄(鎌池)行ったからだと思い山行記録を読み直しましたよ!
ゴメン 紅葉の写真取れなっかた、ドジの塊りで充電しなったのでシャタが切れなっかたの
爺岳 鹿島槍 五竜 白馬鑓 等の山綺麗に見えたよメールで送りたっかたです また今度ね
>爺岳 鹿島槍 五竜 白馬鑓 等の山綺麗に見えたよメールで送りたっかたです。
※残念!。鎌池からの紅葉、ぜひ見たかったです。
雨飾山に登るコースは新潟県側の根知からと、
長野県側の小谷温泉から入る二つのルートがあり、
十条の人様が行かれた小谷温泉側から入るルートが一般的です。
私はお母さんの実家から近い、根知の雨飾温泉から登りました。
山荘は新潟県側が「雨飾山荘」で、長野県側は「雨飾荘」です。
「山」があるかないかの違いだけですので紛らわしいですね。
※ちなみに根知からのルートは急登の連続でおすすめできません。
大町は母の実家ですので今度行ったとき写真を
撮って来ますその時はメールします。