グリーンラインから、諏訪東京理科大学方面に向かう途中に、キクイモを作っている畑があります。なんて背の高い花なんだろう?と思いながら、西山を背景に黄色い花がきれいに咲いていたので、写真を撮ってきました。
後で、キクイモの花だということを教えていただき、ウィキペディアで調べてみました。
キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。
特徴[編集]
草丈1.5〜3mと大きくなり、菊に似た黄色い花を9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作る。茎や葉に小さな刺がある。繁殖力は強い。 本種と花がよく似ているキクイモモドキ Heliopsis helianthoides という植物がいる。
主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。
塊茎を食用とする。料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物など。また、イヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。さらに、飼料とするほか、果糖の原料にもされる。
岐阜県恵那市岩村町では、菊芋の味噌漬けや粕漬けが名物として販売されている。長野県下伊那郡泰阜村・阿智村や熊本県阿蘇郡小国町、熊本県菊池市では、キクイモを用いた地域振興をしている。
キクイモの塊茎 葉を茂らせた頃の根
8月6日の写真 花が満開(最盛期) 写真をクリックして花の様子を見てください。
9月16日の写真 花の部分は刈り取られていました。 写真をクリックして様子を見てください。
できれば、キクイモの塊茎を収穫するときの写真が撮れたらいいなあと思っております。