散歩がてら、玉川穴山にある「長円寺」のかえでの紅葉を見てきました。
「紅葉が一番きれいに見れるのは、陽のあたる午後三時ごろです」とお寺の大黒さまが仰っていました。
「長円寺は真言宗で慶安二年(1649年)慶尊法印の開基と伝えられる。参道の左側には梵字碑二基と二十三体の石碑がある。」と書かれていました。
私も初詣に行っております。元旦には11時40分ごろから獅子舞が舞うので、見るのを楽しみにしております。
境内では、外国(国名は失念しました)のお茶が振舞われ、またハーブの香り袋・ハーブの花(自家製)を無料で頂くこともできます。
もみじの落ち葉と、銀杏の落ち葉がきれいでした
見ごろを少し過ぎたのか、葉の先がちぢれていました。でも見事でした。
境内にある休息所の前に水琴窟があり、心地よい水滴の音を奏でています。
また休息所では、大黒様がお茶の接待をしてくださり、参拝の皆様はのどを潤しております。
かえで寺 水琴窟に 滴響く
また参道の横には、市指定文化財「長円寺の石仏」があります。 池の周りに百観音が並んでいて、壮観な眺めです。
百観音の写真も撮ってありますので、別の機会にと思っております。
境内には、紅葉の写真を撮る人が大勢いました。高齢のご婦人がプロ顔負けのような一眼レフカメラで撮影している姿は印象的でした。
カメラサークルの方々か、先生も高齢者、生徒も高齢者という組み合わせで撮影を楽しんでいる姿もありました。
どこでも今の高齢者は元気です。