高齢者が引き起こす交通事故の急増で、国は高齢者に厳しい交通法に
改正すると共に高齢者ドライバーに免許証返納を迫った。
是に対して家族は父や母・或いは配偶者が交通加害者になる事を恐れ
免許証取り上げにかかる。
勿論交通被害者になる事も恐れて居るがまずは人に迷惑を掛けない事
が優先される様ですね。
是に対して高齢者ドライバーは長年ハンドルを握りそんじゃそこらの
若者には負けない技量を持って居る自負で自分は事故は絶対しないと
言う自信があると明言。
処が寄る年波には誰もが勝てません。
知らない間に視野が狭くなり、運動神経もついて行けなくなって来て
居る。
それを高齢者は認めたくない。
それを認める途端に自分が否定される事になるからです。
特に地方では採算が合わなくなって路線バスや鉄道が廃止になったり
減便になり、免許証返納した時から動けなくなります。
それを一番恐れます。
平成27年で70歳以上の高齢者ドラバーは950万人とか。
そして27年の免許証返納者は23万人以上だったとか。
29年はもっと数値が上がって居るでしょう。
自動車は税金・ガソリン代・定期車検と維持費が高いがそれでも維持
するメリットは高い。
私もそろそろ免許証返納を考えねばならない歳となり周りでも返納
したと言う話しを聞く様になった。
何れは返納しなくてはならないでしょうが、今暫く頑張って見たいと
思う今日この頃です。