世界の政財界のトップが地球規模の重要課題を話合う世界経済フォーラム年次総会
所謂ダボス会議がスイスのダボスで開催されて居ます。
世界の良識が集い地球規模の重要課題を討議する大変貴重な世界会議の一つです。
今回のダボス会議は世界から3千人も参加し4日間に400のセッションで世界経済
のリスク・貧富の格差・シリア支援等を話し合うとの事。
その中で今、東アジアで紛争を引き起こして居る中国習主席が初参加した。
米国に次ぐ世界の大国となって居るのだから何ら不思議はないが、何となくそぐわ
ない感じがしてならぬ。
習主席の基調講演は自由貿易体制の重要性を強調し、規制制裁強化の貿易戦争が
続けば共倒れになると、トランプ氏が打ち出して居るメキシコ制裁や保護貿易を
厳しく批判してけん制を行った。
また習主席は英国のEU離脱・米国第1主義の反グローバル化の動きをけん制して
反保護貿易主義のリーダーとして名乗りを挙げた様です。
しかし此れには欧米や日本は不信感があって必ずしも賛同していない様です。
中国は一人よがりで互恵精神が欠如して居ると世界は見て居る様です。