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博多発新幹線台車に異常・発生認識後名古屋まで走行・是で安全第一か?

2017-12-13 06:35:56 | Weblog

日本の新幹線は世界一安全な鉄道として、有名ですね。

そのため日頃のメンテはバカがつく程丁寧で、列車の定期点検は列車を解体する
程精密に行われて居ると言われて居ました。

処が、今回博多発東京行のぞみ34号が小倉駅発車した際、客室乗務員が焦げた様
な匂いを確認したそうです。

それで岡山駅から車両保安担当が乗車し確認した処、13号車付近で唸る音を確認
したが走行に支障がないと判断し運転を続けたそうです。

新大阪を過ぎ京都駅発車後再び異臭を確認し名古屋駅で列車を停め車両の床下を
点検した。

その結果台車枠が破損し油漏れを発見、乗客千名を後続列車に移すと言う前代未聞
の大失態をやらかした。

問題は高速で長時間走行する新幹線ですから、当然色々故障が出て来るのは当然。
其処をメンテでカバーしてきた新幹線です。

今回の車軸を固定する枠に亀裂が入り油漏れを起こしたと言う些細な事かも知れ
ないが、これは大きな事故に繋がりかねない事です。

メンテの方法や時期は適切だったのか?
今回はそのメンテそのものを見直すよい機会かも知れません。

それより何よりも発車後、小倉駅で客室乗務員が異臭を確認し、岡山で保安担当
が乗車調査した処13号付近で唸る音を確認しながら支障がないと判断し走行を
続けた事。

京都駅発車後また異臭を確認、そこで初めて名古屋駅で乗客を後続列車に乗り換え
させた。

これは不名誉な事ですがよく判断したと褒めるべきでしょう。

ただ問題は安全第一と言う新幹線が早くから列車の異常を察知して居ながら何故に
名古屋まで走行させたかです。

新幹線の運行は国の威信が掛かって居るのでそう易々変更するのは大変難しい
と理解しては居るがもし大事故が起きればそんな事言っては居れないのでは。

今回の事を教訓に今後とも安全運行を願います。

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